昨日の夜、ライフを失くしてバーンの海に濡れていた。
今日の昼、ドローカードを元にエクゾディアを追っていた。
明日の朝、ちゃちなライフと大量のデッキ圧縮が、墓地の街にカードを蒔く。
禁止カードはコナミが作ったパンドラの箱。
ルールを問わなきゃ何でもある。
次回「禁止」。
次のターン、そんな先の事は存在しない。
「禁止カードをどうエラッタすれば復帰しても大丈夫そうか?」という考察、
次の禁止制限が判明しそうなこの時期に4回目をしたいと思います。
いつものごとく完全な主観なのでご了承ください。
赤色、青色の部分が修正箇所となります。
レスキューキャット
効果モンスター
星4/地属性/獣族/攻 300/守 100
「レスキューキャット」の効果は1ターンに1度しか発動できない。
自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードを墓地に送る事で、
デッキからレベル3以下の獣族モンスター2体をフィールド上に特殊召喚する。
この方法で特殊召喚されたモンスターは融合・S・X召喚の素材にできず
エンドフェイズ時に破壊される。
禁止カードにはターン1制限つければ許されそうなカードと
それだけでは許されなさそうなカードがあります。
こいつは後者だと思います
「サモサモキャットベルンベルン」という魔法の言葉、
今でも覚えている人はいるのではないでしょうか。
シンクロ召喚が登場してから一気に注目されたカードであり、
デッキから2体特殊召喚できる便利さはシンクロと非常に相性がよく。
エンドフェイズに破壊されるデメリットもどこ吹く風な状態となりました。
それじゃまあシンクロ素材やエクシーズ素材に出来なくしちゃいましょう。
元々シンクロ召喚が生まれる前に存在していたカードですしね。
ラヴァルバル・チェイン
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/炎属性/海竜族/攻1800/守1000
レベル4モンスター×23
①:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●デッキからカード1枚を選んで墓地へ送る。
●デッキからモンスター1体を選んでデッキの一番上に置く。
様々なデッキで墓地肥やし要因として愛用されたカードです。
墓地肥やしの重要性は日に日に高くなりついに禁止カードとなりました。
レベル4が2体だけでエクシーズ召喚できるのは便利すぎたのでしょう。
というわけでちょっと出しづらくすれば問題ないのではと思います。
エクシーズ素材に必要な数を1体増やせば大分大人しくなるでしょう。
No.10 白輝士イルミネーターと相互互換っぽくなりますね!
・・・なおチェインが禁止になってもあちらはまったく評価されない模様、
素材の数がいかに影響が大きいか分かりますね。
No.16 色の支配者ショック・ルーラー
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/天使族/攻2300/守1600
レベル4モンスター×3
1ターンに1度相手スタンバイフェイズに1度、
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、
カードの種類(モンスター・魔法・罠)を宣言して発動できる。
次の相手自分ターン終了時まで、宣言した種類のカードをお互いに発動できない。
ナンバーズの中でも唯一の禁止カードとなったある意味栄誉ある存在です。
初期の初期から登場していたナンバーズにも関わらず、
その効果の妨害性能は非常に優秀で素材3体を必要とするランク4の中でも
別格の存在として君臨し続けついに禁止カードとなりました。
モンスター・魔法・罠のいずれかの発動をお互いに封じるのですが
何が問題かってターンの終わり間際にこの効果を発動すれば
ほとんど自分には影響がなく相手の行動だけ封じる事が出来る点です。
というわけで発動タイミングと効果の終了タイミングを少し変更して
自分にもしっかり影響の出る状態にするのがいいのではと思います。
相手の行動を封じるつもりなら自分もしっかり封じられようという事です。