遊戯王ARC-V122話の感想です。
サンダースがBBを教育しなおそうとしましたが
BBはサンダースに対して反旗を翻しサンダースを倒しました。
教官ですら例外ではない
瑠璃が目を覚ますとそこには自分背負って塔を降りる兄の姿がいました。
しかしエクシーズ次元での怪我がまだ治っていなかったのか
そのまま隼は地面に倒れてしまいます。
そしてサバイバルデュエル場では倒したサンダースに飛び掛り押さえ込むBB、
そんな様子を見て榊遊矢はBBが本当は戦いたくない事を見抜きます。
BBが城に閉じこもる様子はかつての自分がゴーグルをつけて、
周りの世界から目をそらそうとしていた事に酷似していた為です。
BBが敵意をむき出しにして周囲に襲い掛かっていたのは
そうやって周りを威嚇して自分を守る為であったのです。
もう戦う事はないんだとBBを説得しようとする遊矢ですが、
観戦していたアカデミアの生徒はその説得を邪魔しようとし
それどころか負けた者の定めとして自分達の教官であるサンダースを
早くカード化するようにとBBに促します。
確かに生徒である自分達がカード化されておきながら
それを教えた教官がそれに則らないのは納得がいかないのかもしれません。
そしてサンダースもまたその掟に従う事を覚悟し
BBに自分をカード化するように促します。
それと同時にこのまま遊矢を生かしておけば
BBもまた助からないと脅し遊矢を倒させようとします。
それを聞いたBBはサンダースをカード化させる事を一旦取りやめ、
遊矢を排除する事を最優先事項と考えてデュエルを再開しました。
罠カード超怖い
剣闘獣の砦にはカードに重ねたモンスターをデッキに戻す事で、
相手に1000のダメージを与える効果まで存在します。
アウグストルを戻しこの効果で遊矢にトドメを刺そうとしますが
遊矢はアクション魔法「加速」でこのダメージを回避します。
続けてラクエルも戻して再び遊矢にダメージを与えようとしますが
今度はジャックが罠カード「レッド・ゲイザー」を発動、
ライフを半分支払う事で効果ダメージを無効、
さらにレベル1のレッド・トークンをフィールドに特殊召喚します。
ジャックがカードを発動した事でBBは再び砦の中に引きこもりました。
BB、完全にジャックに対して怯えきってます。
BBはアウグストルとラクエルを再び剣闘獣の砦の下に重ねてターンエンドです。
トロイの木馬
ジャックのターン、ドロー。
ジャックは新カード、ダブル・リゾネーターを通常召喚。
ダブル・リゾネーターの効果でレッド・トークンをチューナーに変更し
2体のチューナーとスカーライトでチューニング、
レッド・デーモンズ・ドラゴン・タイラントをシンクロ召喚します。
そしてタイラントの効果の効果でBBの砦を
遊矢のフィールドにあったパラライノとドラネコごと破壊します。
こうして引きこもりBBを無理矢理砦から引きずりだそうとするジャックですが
ここで剣闘獣の強襲城のさらなる効果が発動、破壊された事でデッキから
剣闘獣の大砦(グラディアルビースト・グレート・フォートレス)を発動します。
この剣闘獣の大砦は墓地の剣闘獣を可能な限りこのカードに重ね、
相手が攻撃してきた時に重ねた剣闘獣1体を特殊召喚、
攻撃力を特殊召喚する前に重ねていた剣闘獣の数×1000にするというものです。
さらに発動中破壊されたモンスターの数×500をそのプレイヤーに与えます。
これにより重ねていたアウグストルを攻撃力4000にして特殊召喚、
攻撃してきたタイラントを返り討ちにしようとしますが
ジャックは墓地のレッドアーマーを除外して発動、破壊を無効にします。
ジャックはこれでターンエンド、残りを遊矢に託します。
仲間の仇に対しても笑顔を
遊矢のターン、ドロー、引いたカードはEMペンデュラム・アート&クリーン!
これを引いた遊矢は自分のやるべき事を見出します。
遊矢がやるべき事、そんなのは勿論決まっています。
レディース!エーンド!ジェントルメーン!
アカデミアとBBに向けてのエンタメデュエルが今始まりました。
遊矢は先ほどドローしたEMペンデュラム・アート&クリーンを発動。
エクストラデッキのレベル1EMペンデュラムを可能な限り特殊召喚するという
現在ペンデュラム召喚できないレベル1ペンデュラムを救済するカードです。
レベル1を大量展開できてアンチホープさんもにっこり・・・
あ、こいつら全員ペンデュラムでしたね墓地送れませんね
シールドンドコ、オッドアイズユニコーン、ドラネコ、パラライノを特殊召喚、
そしてさらに手札から新カード、EMアンダーカバー・ヒッポを通常召喚します。
こうして遊矢のフィールドに5体のモンスターが揃いました。
まずはアンダーカバーヒッポでBBにダイレクトアタック、
しかし大砦の効果で攻撃力4000のアンダバタエが迎撃に向かいます。
ですがそれは遊矢も承知済みであり速攻魔法「EMガード・ダンス」を発動、
EMはこのターン戦闘では破壊されずに戦闘ダメージも発動しません。
そしてオールカバーヒッポとアンダバタエが社交ダンスをはじめました。
遊矢の猛攻はさらに続きシールドンドコにはガイザレスが、
ラクエルにはユニコーンが、ドラネコにはアウグストルが
それぞれペアを取ってダンスを始めまして。超シュールです。
そして砦に重ねた剣闘獣がいなくなった所でパラライノで攻撃しますが
BBはそれに対して手札から剣闘獣ノクウシスをダンスパートナーに任命、
この攻撃も防ぎきりました。
安堵するBBですが何故か剣闘獣が砦に帰ってきません。気になって外に出ると
そこには剣闘獣とEMがスプラトゥーンしてる光景が
EMガード・ダンスの効果で先頭を行ったエンタメイトと剣闘獣は
コントロールが入れ替わってしまったのです。
EM達に無理矢理外に引きずり込まれるBBですが
そこにEMペンデュラム・アート&クリーンの更なる効果が発動、
戦闘を行ったモンスターを全て破壊します。
大砦の効果で破壊されて「墓地へ送られた」モンスター1体につき
500のダメージをそれぞれのプレイヤーが受ける事になりますが、
遊矢のモンスターは全て破壊されても墓地へいかないペンデュラム、
ダメージを受けるのはBB側のみになります。
この効果によりBBは2500のダメージを受けてライフが0となります。
長い長いデュエルは遊矢の勝利に終わりました。
女王セレナ
敗北し呆然としているBBに対し、
遊矢はもう人を傷つけるデュエルなんてしなくていいと手を差し伸べます。
そしてBBは今までずっと人を傷つけてきた事を大いに悔やみ泣きます。
遊矢側も月影とクロウという大切な仲間をカードにされてしまいましたが、
その恨みをBBにぶつける事なく、
必ずカードから元に戻す事をBBに対して宣言します。
そして遊矢のエンタメデュエルはアカデミアの生徒達の心も掴み、
1人納得していないサンダースを生徒達が連行していきます。
ジャックと沢渡は傷ついた権現坂の手当てをする為に一旦立ち止まり、
改心したアカデミアの生徒の案内の下に遊矢は1人先へ進むことにしました。
その一方で瑠璃は隼を置いてきぼりにしてカイトの元へ向かおうとします。
遊矢の様子も隼の様子もモニターで見ていたドクトル、
どうやら瑠璃だけでなくアカデミアの生徒にも蟲を植え込んでいたらしく、
女王の元へ誘導するように仕向けているようです。
そしてドクトルの側にはその女王が寄生していると思われるセレナの姿がいました。
NKT(長く苦しい戦いだった・・・)
長く続いていたBBとのデュエルもこれで終わりました。
今までペンデュラム召喚できなかったレベル1ペンデュラムを
上手く生かしたデュエルが個人的に嬉しかったです。
それにしても剣闘獣の大砦、これまた複雑なカードです。
次回予告 123話『栄光の機械竜』
ユーリを明日香が食い止めて2人のデュエルが始まる様子です。
そして今回ユーリが使うのは捕食植物ではなくアンティークギアの様子、
完全にストラクチャーの販促じゃないですかー!
まあ元々遊戯王というアニメは販促が目的なのでこれも仕方なしという所ですが
やっぱりもう少し捕食植物の活躍は見たいですね。
超熱血!デュエル塾
NKT(長く苦しい戦いだった・・・)
沢渡のそんな台詞とともにはじまりました今回のデュエル塾、
司会は引き続き遊矢、沢渡、権現坂のトリオです。
というわけで今回は長く続いた今回のデュエルのおさらいです。
といってもめっちゃ簡潔にまとめられてて特に語る事がありません。