とりあえず4500でダイレクトアタックする!
今回紹介するのはレイジング・テンペストよりこのカードです。
超銀河眼の光波龍
エクシーズ・効果モンスター
ランク9/光属性/ドラゴン族/攻4500/守3000
レベル9モンスター×3
①:このカードが「サイファー」カードをX素材としている場合、以下の効果を得る。
●1ターンに1度、このカードのX素材を3つまで取り除いて発動できる。
取り除いた数だけ相手フィールドの表側表示モンスターを選び、
そのコントロールをエンドフェイズまで得る。
この効果でコントロールを得たモンスターの効果は無効化され、
攻撃力は4500になり、カード名を「超銀河眼の光波龍」として扱う。
この効果の発動後、
ターン終了時までこのカード以外の自分のモンスターは直接攻撃できない。
ランクアップ・エクシーズチェンジ!
闇に輝く銀河よ!
永久(とこしえ)に変わらぬ光放ち、未来を照らす道標となれ!
降臨せよ!ランク9!
超銀河眼の光波龍!!
超銀河眼の光子龍、CNo.107 超銀河眼の時空龍に続く
3体目のネオ・ギャラクシーアイズです。
アークファイブにおいて天城カイトがデニス・マックフィールド戦で使用し
銀河眼の光波竜をRUM-光波昇華によってランクアップさせエクシーズ召喚しました。
その圧倒的な攻撃力によりこいつが出る=相手は死ぬみたいな活躍をしています。
アニメでは自身がフィールドから離れるまでコントロールを奪う事が出来ましたが
OCGだと簡単に他のギャラクシーアイズを重ねられる為か再現されませんでした。
元の銀河眼の光波竜にどことなく日本の甲冑を装着したようなイメージが感じられます。
両肩に竜の首が追加され他のネオギャラクシーアイズの例に漏れず3頭竜になっています。
フォトンとタキオンは進化前と進化後で色合いがガラリと変わっていましたが
このネオギャラクシーアイズサイファードラゴンは
カラフルな色合いは相変わらずで正統進化なデザインだと言えます。
「サイファー」カードをエクシーズ素材にする事を条件に効果を得られます。
アニメと違い銀河眼の光波竜以外のサイファーカードでも問題ありませんが
レベル9が3体という素材の都合上、基本的には
銀河眼の光波竜をRUM-光波昇華でランクアップさせて出す事になるでしょう。
その効果は1ターンに1度、オーバーレイユニットを最大3つまで消費する事で
消費した数だけ相手の表側表示モンスターを選び
そのコントロールをエンドフェイズまで奪うというものです。
この効果で奪ったモンスターの効果は無効化されますが
攻撃力は4500になりカード名も超銀河眼の光波龍として扱います。
ただしこの効果を発動した後ターン終了時まで自身以外のモンスターは
ダイレクトアタックが出来ない制約が発生します。
まさに銀河眼の光波竜の効果を正統進化させたような効果であり
奪えるモンスターが複数になった上にその攻撃力も4500に上昇、
何よりも対象を選ばない効果になった事により
対象耐性を持つモンスターでも問答無用で奪える事が大きなポイントと言えます。
進化前の銀河眼の光波竜もそうですがコントロールを奪ったモンスターは
エンドフェイズに相手に返さなければいけませんが
奪ったモンスターがエクシーズであればそのまま
銀河眼の光波刃竜などに重ねてしまえば返す必要がなくなります。
進化前と同じく対エクシーズでこそ真価を発揮できるカードだと言えます。
進化前以上に殺意に満ち溢れています。
基本的に裏守備表示のモンスターか完全耐性を持ったモンスターでない限り、
根こそぎコントロールを奪って相手の場をがら空きにできる為、
後は伏せカードさえ何とかすれば4500の直接攻撃を叩き込めます。
それだけでも十分すぎる殺意があるのですが奪ったモンスターは
直接攻撃出来ない点には結構悩まされる事になるでしょう。
アニメと違い奪えるモンスターが3体までとなっていますが
これは一概に弱体化とは言えません。
直接攻撃以外は問題なく可能である為、モンスターを残しておく事で
そのモンスターを奪い取ったモンスターで攻撃する事が可能です。
「あえて全部奪わずにサンドバッグ用のモンスターを残しておく」
という判断もこのカードを使う上では重要です。
他にはサンドバッグ用のモンスターを強制転移などで送りつけるのも有効です。
裏側守備のモンスターをどかす手段としても機能するでしょう。
奪ったモンスターエンドフェイズには返さなければならない為
出来るだけ出したターンに決着をつけたい所です。
懺悔の用意が出来ていない場合でも問答無用で叩きのめしましょう。