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遊戯王アークファイブ第118話『サバイバル・デュエル』感想

遊戯王ARC-V118話の感想です。

お盆休みに実家に帰っていた為記事の作成が遅れてしまいました。

 

 

遊矢抹殺指令

ランサーズが上陸した情報はアカデミアに察知されていました。

アカデミア側の幹部、サンダースがプロフェッサーに報告をし、

何やら作戦を実行する様子です。

それに対しプロフェッサーは榊遊矢だけは確実に仕留めろと命令を出します。

どうやらプロフェッサーは遊矢を危険な存在として認識しているようです。

 

一方ランサーズは必死に崖を登っていました。

とは言っても苦労しているのは沢渡ぐらいのようで

権現坂を足場になんとか上っています。

そしてそれを横目にDホイールであっさり崖を上るクロウ

うん分かってた、クロウのDホイールならそれくらいできるよね。

 

 

ランサーズ捕獲作戦

サンダースはオベリスクブルーの生徒達に指導をしていました。

どうやらランサーズ達を利用して生徒達に実戦を積んでもらうようです。

 

そして本部を目指すランサーズにオシリスレッド達が立ちふさがります。

事前にランサーズを囲むような配置を陣取っていましたが

ランサーズ達も対峙した時の行動は事前に考えてありました。

まず機動力に優れる遊矢、クロウ、月影がかく乱を行い、

その隙に零児、零羅、素良が追っ手を掻い潜って先に突破、

3人を追いかけようとする追っ手は権現坂と沢渡がブロックするという作戦です。

つまりは零児たちを優先して先へ進ませようと言う案なのですが

これ、1回限りしか使えないような気がしますが大丈夫なのでしょうか。

 

再び視点はサンダースとオベリスクブルーの生徒へ。

どうやら数名が突破する事もサンダースにとっては予定の範疇のようです。

そしてこの後どうするべきかを生徒達に指導しています。

どうやら殲滅ではなく捕獲が目的のようです。

 

残った遊矢達はオシリスレッド達とデュエルをし優勢になっていますが

オシリスレッド達は期を見て一斉に撤退を始めます。

それを追いかける遊矢達ですが月影がこれは罠だと忠告します。

しかし忠告も虚しく罠カード「一網打尽」により遊矢達は捕獲されてしまいます。

月影はあからさまな罠に引っかかってしまった己の迂闊さを悔いてます。

 

 

グローリー オン ジ アカデミア(アカデミアに栄光あれ)

捕まえたランサーズ達を教材にしてサンダースが特別授業を始めます。

それは選ばれた5人の精鋭を選出してランサーズと共に密林へ放ち

10人が最後の1人になるまで戦うというバトルロイヤルを行うというものです。

負けたものはアカデミアの生徒であっても容赦なくカードにされ、

例え敵を全て倒したとしても今度は同士討ちをしなければなりません。

そうしたサバイバルを勝ち抜いたものこそ真のデュエル戦士だと言います。

言ってしまえば10人で蠱毒をするようなものです。

当然遊矢達は反対をしますが捕獲された立場な為拒否権はなく、

無理矢理このバトルロイヤルに参加させられる事になりました。

アカデミア側の5人はその事に反対をしておらず

グローリー オン ジ アカデミアと口を揃えアカデミアを崇拝しています。

こうしてフィールド魔法「捕食者の密林 プレデター・ジャングル」が発動し、

ランサーズ側のフィールド魔法「クロスオーバー」も無理矢理発動されました

サバイバルデュエルの始まりです。

 

 

先行する月影

遊矢は戸惑いを隠せていない様子ですが

沢渡とクロウはまずはこの状況をなんとかするべきだと言います。

そうして揉めているうちに月影が1人先行してしまいます。

月影は先ほど仲間が捕獲されたのは自分の失態だと感じており、

なんとか仲間達が脱出できるチャンスを見つけようとしていました。

駄目だ、それは典型的な死亡フラグだ・・・。

そしてそんな月影の様子を観察している1人の姿がありました。

月影もまた自分を狙う何者かの気配を感知します。

 

 

謎のロスト

その一方で走る月影を発見するアカデミアの生徒、

しかし物陰に何物かの眼光が見えたと思った刹那、悲鳴が上がります。

その悲鳴をランサーズ側、アカデミア側両方が聞き取りますが、

どちらも状況は把握できていない様子です。

遊矢達が悲鳴の出所に駆けつけるとそこにはカード化された生徒がありました。

月影がやったのだろうかと思案する遊矢達ですが

同じく隠れて現場にやってきていたアカデミアと目が合います。

慌てて逃げ出すアカデミアを沢渡が追いかけ、

遊矢達も慌てて沢渡の後を追います。

 

その一方でサバイバルデュエルの様子を見ている他の生徒達。

そこにはLOSTと表示され1つの点が消えましたが、

まだ点の数は10個存在しており機械のバグではないかと思っています。

その一方でサンダースは生徒を倒した存在に心当たりがあるようです。

どうやら何かが紛れ込んでいる様子です。

 

先ほどランサーズから逃げてきたアカデミアの生徒、イーサンは

同じアカデミアのテッドと合流します。

さすがにサバイバルデュエルと言えども

ランサーズ達が生き残っている状態で同士討ちするつもりは無いようです。

テッドは逃げ帰ってきたイーサンを責めますが

イーサンは多勢に無勢だった事、それ以外にも別の何かがいると言います。

 

 

混戦模様

結局独断先行していた沢渡は遊矢達とはぐれてしまいます。

そして一足先に沢渡を追っていたらしきクロウも孤立しています。

なんとかランサーズと権現坂が同じ場所にいる程度で

完全にランサーズはバラバラになってしまいました。

 

その一方でイーサンから話を聞いたテッドも

自分1人でランサーズを倒して見せるといい1人奥へ進みます。

 

そして沢渡は何物かとバトルしているニチリンとシンゲツを目撃します。

 

また別の場所でアカデミアを治安維持局以上に腐っていると述べるクロウも

何物かに襲撃を受けながら同じく月影の姿を目撃しています。

どうやら月影が動き回りながらデュエルをしているようです。

テッドも月影の姿を発見しますが、

デュエルをしている相手が何者か分からない様子。

 

 

やったか!?

そしてその「何者か」とデュエルをしている月影。

ひとまず見通しの良い所まで移動した後に

ニチリンとシンゲツで森へ向かって攻撃します。

そして砂煙が上がったのを見ておもむろに一言、「やったか!?」

・・・・・・えー、皆さん「やったか!?」と言って

実際にやれてた作品どれくらい知っているでしょうか?

自分はゴウザウラーぐらいしか知りません。

案の定やれてなくて相手の反撃によりニチリンとシンゲツは倒されます。

 

その様子を見ていたテッドは月影と何者かのデュエルに乱入しますが

その直後その「何者か」のダイレクトアタックで速攻で倒されます。

なおこの時にテッドを攻撃したモンスターのシルエットが写っていますが

これ、もしかして剣闘獣ラクエルでしょうか?

実際にラクエルなら2000のライフを一撃で削りきる事が可能です。

 

テッドがカード化されたのもつかの間、

「何者か」の魔の手は月影の背後にも迫っていました。

あ、これガイザレスですね。やっぱり剣闘獣使いのようです。

テッドがロストした事は観戦していた生徒達にも伝わっていました。

ですがそもそもまだ誰かがデュエルを行った形跡は一切無いのです。

にも関わらず「乱入」が発生するのは明らかに不自然です。

この時点で生徒達もアカデミアの5人でもランサーズの5人でもない、

別の誰かの存在に感づきます。

 

 

月影、最期の責務

剣闘獣使いの攻撃は凄まじく月影が追い詰められています。

そして月影は自分の敗北を覚悟し、それでも最後の抵抗を見せます。

直後に上がる月影の悲鳴、遊矢と権現坂が駆けつけるとそこには

 

 

 

 

・・・・・・・・・カード化された月影の姿が

ランサーズ2人目の脱落者です。

仲間を失った事に遊矢は涙が止まらず権現坂も同様を隠せません。

そして月影の他にもう1枚、アカデミアの生徒のカードもありました。

同士討ちを疑う権現坂でしたが遊矢はあるものを見つけていました。

それは月影が遺したと思われる「十一」と刻まれたダイイングメッセージ。

そのメッセージの意味は恐らくは「11人いる」という事。

いかにアカデミア達でもまだランサーズが残っているうちには

同士討ちを始めたりはしないだろうと考える遊矢。

月影は最期に仲間達に11人目の存在の情報を教えたのです。

 

そしてアカデミア側ではイーサンもまた11人目の犠牲となりました。

そして更なる標的として沢渡をターゲットに決定します。

沢渡もその気配を感じデュエルをしろと強気の態度を取りますが

その直後に沢渡の悲鳴も密林の中に響き渡りました。

 

 

洗脳を解くには

場面は変わってリンに敗北して倒れているユーゴ。

しばらく気絶していた様子ですが目を覚ますと目の前にエドの姿が

初対面という事で警戒するユーゴですが、

エドは自分が黒咲や遊矢の仲間だとユーゴに事情を説明します。

そしてお互いに知っている情報を話し合います。

隼は現在瑠璃を助けだそうと1人で階段を登っていますが

こないだカイト助けたレイドラプターズどうしたんすか?

飛んでいった方が早い気がするのですが・・・。

そしてユーゴは操っているのは虫であり

それを倒せば洗脳が解けるのではないかとあたりをつけます。

エドも虫には何か心当たりがあるようでした。

 

 

 

 

 

月影が逝ってしまいました・・・。

自分、アークファイブの中でも特にランサーズが好きで

しかも1番好きなのがデニスでそこから月影、沢渡と続くのです。

そんな中デニスが脱落し、月影が脱落し、

さらに沢渡ももう駄目そうというのは非常にショックが大きいです。

それにしても今度は剣闘獣ときましたか。

一時期では環境にもなったテーマですね。

今でもガイザレスなどの性能は高く結構戦えるテーマだと思います。

 

あと今回気になったのは遊矢は必ず始末しろという命令。

遊矢がプロフェッサーにとって危険人物である事は推測できますが

その一方で他の遊矢シリーズは特に危険視していないように思えます。

ユーリは自分の手駒として手懐けていますし

何より前回ユーゴを倒したにも関わらずそのまま放置しています。

遊矢は他の遊矢シリーズよりさらにヤバい存在なのかもしれません。

 

 

次回予告 119話『闇に落ちた小鳥』

麗しき翼持つ鳥達よ

戦場に集いて気高く輝け!

エクシーズ召喚、舞い降りよランク1!

リリカル・ルスキニア アシェンヴェーン・ナイチンゲール!!

 

というわけで隼VS瑠璃の兄妹対決が始まります。

どうやら瑠璃は「リリカル・ルスキニア」というテーマを使用するようです。

恐らく兄の「RR」に対して「LL」という略称が用いられているのでしょう。

カード名のアシェンヴェーン(上手く聞き取れませんでしたが)というのは

恐らくはアッシェンブレーデル(シンデレラ)の事でしょう。

しかしもしかしてランク1メインのテーマなのでしょうか?

今まで何気にランク1を軸とするエクシーズテーマってありませんでしたよね。

せいぜいゴーストリックに1軸がある程度で。

 

超熱血!デュエル塾

司会は遊矢とユーゴ。前回の詰めデュエルの答え合わせですね。

相手の罠カードの発動タイミングの関係上、

クリアウィングに使わざるを得ないので

そこから更にクリスタルウィングを出せばOKという問題です。

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