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遊戯王OCGカード考察:D-HERO(デステニーヒーロー) ダークエンジェル

手札から送り付けるだけで魔法封じ!

 

本日8月6日にデステニー・ソルジャーズが発売されます。

今回紹介するのはそのデステニー・ソルジャーズよりこのカードです。

 

 

 

D-HERO ダークエンジェル
効果モンスター
星1/闇属性/戦士族/攻   0/守   0
①:自分の墓地の「D-HERO」モンスターが3体以上の場合、
このカードを手札から捨て、
自分の墓地の「D-HERO」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分が発動した魔法カードの効果は無効化され破壊される。
③:自分スタンバイフェイズに自分の墓地から
このカードと「D-HERO」モンスター1体を除外して発動できる。
お互いのプレイヤーは、それぞれデッキから
通常魔法カード1枚を選んでデッキの一番上に置く。

 

 

 

デステニー・ソルジャーズで登場するD-HEROの新しい仲間です。

遊戯王GXにおいてエド・フェニックスがDD戦で使用したカードであり

D-HERO Bloo-Dのメタとして作成されたカードです。

アニメでは手札から相手のデッキトップに送りつけるエフェクトを持っており

それによってD-フォースをデッキトップから退けていました。

 

不敵な笑みが印象的なまさに堕天使といった感じのモンスターです。

天使というともう少し線の細い印象がありますが半裸マッチョです。

デステニーヒーローの中ではBloo-Dと同じく名前にガイがついていません。

そういう意味でもBloo-Dと同じく特別なカードだと言えるでしょう。

エンジェルとついていますが他のD-HEROと同じく戦士族です。

 

 

①のエフェクトは自分のセメタリーにデステニーヒーローが3体以上する場合に

手札から捨てる事セメタリーのデステニーヒーロー1体を

相手フィールドに守備表示で特殊召喚するというものです。

②のエフェクトの為の布石として使うのが基本となりますが

ドゥームガイを送り付けて戦闘破壊時のエフェクトを発動するといった動きも可能です。

セメタリーにデステニーヒーロー3体を要求するという発動条件を有しますが

こういう条件こそディスクガイに必要だったんじゃないかなぁ

まあそれでもセメタリーに7種類ぐらいの条件必要だったと思いますが。

 

 

②のエフェクトはこのカードがモンスターゾーンに存在する限り

自分が発動する魔法カードエフェクトを無効にして破壊するデメリットエフェクトです。

①のエフェクトで送りつける事でこのデメリットを相手に押し付ける事が可能であり

相手はこのカードをどうにかしない限り魔法の発動を封じられます。

特にペンデュラムデッキに対しては強力なメタとして機能します。

魔法封じ系のエフェクトの中ではトップクラスに緩い条件ですが

アドバンス召喚のリリース要因にはされてしまう点には注意です。

 

 

③のはセメタリーからこのカードとデステニーヒーロー1枚を除外し

お互いに通常魔法1枚を選んでデッキトップに置くエフェクトです。

特にダイヤモンドガイと相性がよい効果でありこの効果でデッキトップに置いて

ダイヤモンドガイのエフェクトで狙って発動するといったコンボが可能です。

それ以外にもRUM-七皇の剣をデッキトップに置いておいて次のターン

「私がドローしたのはザ・セブンスワンだ」をしてもいいでしょう。

ただし相手も同様にデッキトップに通常魔法を置いておく事が可能な為、

相手に塩を送ってしまうケースも多い点には覚悟が必要です。

発動タイミングの関係上相手が先にデッキトップのカードを使えますが

ドローカードを使うなどで先にドローできればこちらが先手を取れます。

 

 

今回のD-HEROでも特に強力な1枚です。

手札から相手に送りつけるだけで成立するお手軽な魔法封じも

デッキトップに通常魔法を置くエフェクトも非常に優秀であり

特にダイヤモンドガイを主軸にするデッキは大幅な強化となるでしょう。

ダークバーストや悪夢再びに対応している点も見逃せない点であり

D3と一緒に採用して繰り返し再利用するのもいいと思います。

 

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