シンプルだからこそ強い!
7月21日に発売されるVジャンプ号に
歴代のライバルの新カードの応募者全員サービスとなる
20th ライバル・コレクションが実施されます。
今回紹介するのはその20th ライバル・コレクションよりこのカードです。
銀河眼の光波刃竜
エクシーズ・効果モンスター
ランク9/光属性/ドラゴン族/攻3200/守2800
レベル9モンスター×3
このカードは自分フィールドのランク8の
「ギャラクシーアイズ」Xモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
このカードはX召喚の素材にできない。
①:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
②:X召喚したこのカードが相手モンスターの攻撃または
相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合、
自分の墓地の「銀河眼の光波竜」1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
新しいギャラクシーアイズにしてサイファーのエクシーズモンスターです。
ランク9のエクシーズモンスターですがランク8のギャラクシーアイズから
重ねてエクシーズ召喚できる為実質ランク8用のカードだと言えるでしょう。
ギャラクシーアイズダークマタードラゴン同様
エクシーズ素材に出来ない制約が存在する点には注意しましょう。
①の効果は1ターンに1度、このカードのオーバーレイユニットを1つ消費して
フィールドのカード1枚を破壊できるという除去効果です。
極めてシンプルながらアドバンテージを稼げる優秀な硬貨であり
ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴンからエクシーズ召喚すれば
2枚分の除去が可能となります。
②の効果はエクシーズ召喚したこのカードが相手の攻撃か
相手の効果で破壊されて墓地へ送られた場合に
墓地の銀河眼の光波竜1体を蘇生させるというものです。
銀河眼の光波竜のエクシーズ召喚からこのカードのエクシーズチェンジに繋げれば
自然と蘇生条件を満たす事が出来るでしょう。
蘇生した銀河眼の光波竜はオーバーレイユニットこそ持ちませんが
3000打点のアタッカーとしての活用は出来ますし
再度FA・フォトン・ドラゴンやこのカードに重ねてしまってもいいでしょう。
このカードを使う上でライバルとなるのが同じ条件でエクシーズ召喚が可能な
No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴンの存在です。
あちらは銀河眼の光波刃竜よりも攻撃力が高く、
さらに墓地肥やし効果と連続攻撃効果を持っている点が特徴です。
墓地に落としたいドラゴン族があったりアタッカーとして使いたいのであれば
ダークマタードラゴンの方に軍配が上がるでしょう。
一方でこちらは万能除去効果と破壊された時に後続に繋げられる効果があり
相手のカードをなんとかしたかったりとりあえず立たせておきたい場合には
こちらの方が有効活用できるでしょう。
どちらも一長一短でありエクストラデッキに余裕があるのであれば
両方とも採用すればより柔軟に採用できるでしょう。
ギャラクシーアイズも随分とたくさんの種類が登場したものです。
アークファイブでもカイトの活躍に期待したい所です。