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遊戯王アークファイブ第107話『決闘に飢えたアマゾネス』感想

遊戯王ARC-V107話の感想です。

ユーリに襲撃され塾生をカード化されてしてしまった遊勝塾融合次元支部。

しかし柚子のブレスレットの不思議パワーによりユーリの撃退に成功します。

ですがその一方でプロフェッサーはタイラー姉妹にある指示を・・・。

 

 

エクシーズ次元での移動手段

瑠璃の事に責任を感じていたのかサヤカが1人で飛び出してしまいます。

それを追いかける遊矢達ですがインラインローラーのようなものをつけたアレンが

一足先にサヤカを追いかけて生きます。

このインラインローラーがシンクロ次元のDホイールに対抗する

エクシーズ次元での移動手段となってくるのでしょう。

アレンはまだ遊矢達ランサーズを仲間だと認めておらず、

「よそ者はすっこんでろ」と遊矢を拒絶します。

その辛辣な態度には遊勝に対する葛藤も存在するのでしょう。

落ち込む遊矢ですが黒咲はそんな遊矢を叱責し、

二手に分かれてサヤカを探索するとランサーズ指示します。

 

 

レジスタンスVSアカデミア

1人飛び出したサヤカはそこでタイラー姉妹に遭遇します。

タイラー姉妹は「レジスタンスなら単独行動していないだろう」

という根拠の元サヤカをランサーズと決め付けてデュエルを挑みます。

そんな中颯爽と現れるアレン、サヤカに逃げろと指示を出しますが

サヤカは自分も戦うと言い出しタイラー姉妹はタッグデュエルを提案します。

フィールド、墓地、ライフをタッグの相方と共有するというルールは

実際のタッグデュエルのルールと共通したものとなっています。

こうしてアレン&サヤカのレジスタンスVSタイラー姉妹のデュエルが始まりました。

 

1番手はアレン。彼は無頼特急バトレインを通常召喚。

神月アンナと同じ苗字を持ち何らかの接点を予想されていた彼ですが、

どうやら使用するデッキも同じ鉄道テーマの様子です。

その効果で相手に500のダメージを与えてターン終了、

 

続いてタイラー姉妹の・・・えーとどっちがどっちでしたっけ?

えっと確か金髪がグロリアでしたね・・・えーうんグロリアのターン。ドロー。

グロリアは手札のアマゾネス女王を見せる事でアマゾネスの斥候を特殊召喚、

そしてすかさず斥候をリリースしてアマゾネス女王をアドバンス召喚します。

攻撃力2400のアマゾネス女王でバトレインを攻撃しますが

ここでアレンは手札から工作列車シグナル・レッドを発動、

特殊召喚した上でターゲットを移し破壊も無効にします。

グロリアの攻撃を上手い事交わす事に成功しました。

 

 

プレイングミス

続いてサヤカのターン。ドロー。

アレンが自分のカードを自由に使えと激励します。

まずリトル・フェアリーを通常召喚し、効果でレベルを4に上げます。

そして魔法カード「フェアリー・パウダー」を発動。

シグナル・レッドのレベルを4にしてさらに天使族にします。

そしてリトルフェアリーとシグナルレッドでオーバーレイ、

小鳥の使っていたカード、フェアリー・チアガールをエクシーズ召喚します。

そしてフェアリー・パウダーの効果により攻撃力が2400にまで上昇、

さらに戦闘破壊耐性を付与させます。

そしてフェアリーチアガールでアマゾネス女王を攻撃、

攻撃力は同じなので耐性を付与して女王だけ倒そうという魂胆です。

しかしアマゾネス女王もまた戦闘破壊耐性を付与する効果を持っており、

攻撃は不発に終わります。

タイラー姉妹はこの行動を「自分のカードの効果しか見てなかったサヤカのミス」

サヤカを馬鹿にします。このあたりでランサーズでない事も感づいたようであり

完全にサヤカに失望している様子です。

でもアニメって相手のカードの効果確認できるんでしょうか?

明らかに確認できない場面もちらほらあるような・・・。

ちなみにこの場面でバトルフェイズを放棄すれば

再びバトレインの効果でタイラー姉妹に500のダメージを与えられていました。

焦るサヤカはカードを1枚伏せてそのままターンエンドさせてしまいます。

ここでアレンはサヤカがあるプレイングミスをしている事を説きます。

それはフェアリーチアガールのモンスター効果を使用していない事。

オーバーレイユニットを使い1枚ドローできる強力な効果を、

サヤカは使わずにターンエンドしてしまったのです。

そもそもこの効果はエクシーズ召喚した直後に使ってよかったでしょう。

意識が空回りしてミスした事を落ち込むサヤカ、

それをアレンが必死にフォローしています。

 

 

タイラー姉妹の本領発揮

しかしそれをあざ笑うかのようにグレースのターン、ドロー。

まず戦士の生還によって墓地のアマゾネスの斥候を手札に回収、

そして融合を発動し手札のアマゾネスペット虎と斥候を素材に

レベル7、アマゾネスペット虎獅子(ライガー)を融合召喚します。

ペット虎獅子は攻撃時に自身の攻撃力を500アップさせる効果、

そしてダメージ計算後相手の攻撃力を800ダウンさせる効果を持ちます。

グレースはペット虎獅子と女王でチアガールを連続攻撃、

フェアリー・パウダーの効果で戦闘破壊耐性を得ている為破壊はされませんが

ダメージを受けつつ攻撃力を800まで下げられてしまいます。

しかしここでバトレインを攻撃出来てれば破壊する事も出来ていました。

それじゃ詰まらないという舐めプ発言にアレンは怒りをあらわにします。

続けてグレースは永続魔法「アマゾネスの魔鏡」を発動、

効果ダメージを相手に跳ね返す効果を持ち

これによりバトレインによるバーンも封じられてしまいました。

グレースはカードを1枚伏せてターンエンドです。

 

 

アレンとサヤカの連携プレイ

怒りに燃えるアレンのターン。ドロー。

彼は豪腕特急トロッコ・ロッコを通常召喚、

そしてバトレインとトロッコロッコでオーバーレイネットワーク構築。

新しいカードとなる重装甲列車アイアン・ヴォルフをエクシーズ召喚します。

トロッコロッコの効果により攻撃力が3000まで上昇したアイアンヴォルフは

さらに自身の効果でダイレクトアタックを可能とします。

しかしここでアマゾネスペット虎獅子のさらなる効果が判明、

なんと自身以外を攻撃出来なくする攻撃縛りがありました。

これによりダイレクトアタックを封じられてしまいます。

どうやら現在の手札ではこの状況を打開する術の無いアレン、

そこにサヤカからのアドバイスでチアガールの効果を発動しドローをします。

引いて来たカードはリミッター解除!

早速アレンはアイアンヴォルフでアマゾネスペット虎獅子を攻撃、

ですがここでアマゾネスの身代わりによりアマゾネスの剣士を特殊召喚、

攻撃をアマゾネスの剣士に肩代わりさせます。

攻撃対象変更後にリミッター解除を発動しアイアンヴォルフの攻撃力を倍にしますが、

アマゾネスの剣士は戦闘ダメージを相手に与える効果を持っており、

このまま攻撃してしまうと4500ものダメージを自分が受けてしまいます。

しかしここでサヤカが罠カード「フェアリー・レイル」を発動、

戦闘ダメージを無効にし、さらにその分の戦闘ダメージを

チアガールの攻撃力に加えます。

攻撃力4500となったチアガールでペット虎獅子に続けて攻撃、

破壊こそ出来ませんが大きなダメージを与える事に成功しました。

ここに来てサヤカがしっかりとアレンのサポートが出来ています。

さらに破壊耐性を持つチアガールを守備表示にして防御も整えます。

ターン終了、リミッター解除の効果でアイアンヴォルフは破壊されます。

 

 

新たなるアマゾネス融合モンスター

しかし続くグロリアのターン、ドロー。

彼女また融合を発動、アマゾネス女王とアマゾネスの剣士を素材に

アマゾネス女帝(クイーン)を融合召喚します。

そして女帝は全てのアマゾネスモンスターに貫通効果を付与可能です。

アマゾネスペット虎獅子とアマゾネス女帝の2体で

フェアリーチアガールを連続攻撃、2回の貫通ダメージにより

アレンとサヤカのライフは尽きてしまいました。

タイラー姉妹の勝利です。

 

 

ランサーズVSタイラー姉妹

力尽きた2人をカード化しようとするタイラー姉妹ですが、

そこに沢渡と権現坂が駆けつけました。

倒れているアレンとサヤカを守るように

今度はランサーズの2人がタイラー姉妹に立ちはだかります。

タイラー姉妹も念願のランサーズが目の前に現れた事で

喜びの表情をもらしていました。

こうして再びデュエルが始まろうとしています。

 

一方で融合次元のエクシーズ次元攻略支部。

タイラー姉妹にノロマちゃんと言われていた副指令のおじさんですが

どうやら「野呂守」という名前のようです。だからノロマちゃんなんですね。

約束の時間から30分近くたっても合流しないタイラー姉妹を待つ野呂ですが

部下から既にエクシーズ次元で交戦しているという情報を伝えられます。

挨拶なしでとっとと仕事に向かったというわけですね。

エド指令に伝えようとする部下ですが野呂はそれを制止します。

どうやら救援を呼んだことはエド指令には秘密にしておきたいようです。

その一方で立派な司令室に1人たたずむエド指令。

榊遊勝の息子である遊矢を倒せなかった事に苛立ちを隠せていませんでした。

 

 

 

 

アレンもサヤカも懐かしいカードを使っていましたね。

特にアンナと同じ列車デッキをアレンが使っていたのが感慨深かったです。

その一方でランク4の列車カードを出していたりするのを見る限り、

アレンはランク4メインの列車デッキなのかもしれません。

 

次回予告 108話『アマゾネス・トラップ』

悲報:沢渡権現坂ペアもう負けてた

というわけで次回は遊矢黒咲ペアVSタイラー姉妹のタッグデュエルです。

仇とも言える相手を前に黒咲もユートもかなり凄い顔をしています。

そんな2人の怒りと憎しみを理解しながらも

遊矢は自分のデュエルを貫こうとします。

 

 

超熱血!デュエル塾

今回の司会は遊矢と黒咲。

今回デュエルを行ったアレンとサヤカについての解説です。

アレンは鉄の意志を感じる機械族デッキ、

サヤカは「フェアリー」テーマの天使族デッキを使うと紹介されています。

 

 

重装甲列車 アイアン・ヴォルフ
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/地属性/機械族/攻2200/守2200
機械族レベル4モンスター×2
①:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
自分フィールドの機械族モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターは直接攻撃できる。

 

 

フェアリー・パウダー
通常魔法
①:自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
ターン終了時まで、そのモンスターは天使族になり、レベルは1つ上がる。
また、対象のモンスターを素材としてX召喚した
天使族Xモンスターは以下の効果を得る。
●このカードがX召喚に成功した場合に発動できる。
このカードの攻撃力は500アップし、戦闘では破壊されない。

 

 

フェアリー・レイル
通常罠
①:自分が戦闘ダメージを受けるダメージステップ開始時からダメージ計算前までに、
自分フィールドのX素材を2つ取り除き、
自分フィールドの「フェアリー」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力は、その自分への戦闘ダメージの数値と同じになり、
その後その自分への戦闘ダメージを0にする。
対象のモンスターが攻撃したダメージ計算終了時、
その対象のモンスターは守備表示になる。

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