遊戯王ARC-V102話の感想です。
沢渡と権現坂を倒したカイトは怒りの矛先を次は遊矢に向けてきました。
それに対して遊矢はデュエルでカイトを説得しようと試みます。
カイト抹殺命令
自分の名前を呼んだ遊矢をカイトはアカデミアの手先と決め付けます。
既に何人ものアカデミアを葬り去っているカイトは
アカデミアから要注意人物に指定され抹殺命令が下されているようです。
抹殺命令という名前からしてカード化が殺人と同義というのが伝わります。
完全に遊矢を敵と認識したカイトは遊矢を葬り去ろうとデュエルを仕掛け
それに対し遊矢はなんとかデュエルで対話をしようと対峙します。
こうして2人のデュエルが開始されました。
先行はカイト。
カイトは光波翼機(サイファー・ウィング)を2体展開、
そして永続魔法「二重露光(ダブル・エクスポージャー)により
光波翼機2体のレベルを8にその2体でオーバーレイネットワークを構築、
銀河眼の光波竜を1ターン目からエクシーズ召喚しました。
さらにカードを1枚伏せてターンエンドです。
久々の笑顔ノルマ達成
完全に敵意向き出しのカイトに対してユートは説得は無理だと遊矢に言います。
今のカイトは手負いの野獣のようなもので全てに対して憎しみをぶつけていると。
元からシティの事を想っていたジャックとは根本的に異なるものだと。
しかしそれでも遊矢はいいます。ユート自身が笑顔を望んでいたと
そんなユートと同じエクシーズ次元のカイトもきっと心を開いてくれると。
遊矢のターン、ドロー。
遊矢は刻の魔術師と新カード、EMウィム・ウィッチでPスケールをセッティング
このままではスケールは2と4でレベル3のモンスターしか呼べませんが
刻剣の魔術師のペンデュラム効果でウィムウィッチのスケールを倍にします。
これでレベル3から7までのモンスターを同時に特殊召喚可能となりました。
オッドアイズペンデュラムとドラミングコングをペンデュラム召喚します。
バトルフェイズ、オッドアイズペンデュラムで銀河眼の光波竜を攻撃、
ドラミングコングの効果でオッドアイズペンデュラムの攻撃力を上げますが
ここでカイトは二重霞光のもう1つの効果を発動、
ドラミングコングの名前をオッドアイズペンデュラムと同じにします。
そしてさらに永続罠「二重検問(ダブル・センサーシップ)を発動、
同名モンスターが2体いる時にその攻撃を無効にします。
これによりオッドアイズペンデュラムの攻撃が防がれてしまいました。
遊矢はこれでターンエンドです。
奇跡は1度だけだ!
カイトのターン、ドロー。
カイトはオーバーレイユニットを消費して銀河眼の光波竜の効果を発動、
オッドアイズペンデュラムのコントロールを奪い銀河眼の光波竜として扱います。
そして永続魔法「光波干渉」を発動してバトルフェイズ、
攻撃力6000となった銀河眼の光波竜でドラミングコングを攻撃です。
遊矢は咄嗟にアクション魔法「奇跡」を発動しダメージを抑えながら
ドラミングコングの破壊を防ぎます。
この時沢渡がカイトにアクションカードに関する解説をしますが
カイトそれをガン無視、アクションカードを使う気は無いようです。
そしてカイトはもう1体の銀河眼の光波竜で続けざまに攻撃、
再度アクションカードを取ろうとするも間に合わずドラミングコングは破壊されます。
カイトは再びカードを1枚伏せてターンエンドです。
ギャラクシーアイズで奪っていたオッドアイズペンデュラムは遊矢の元に戻ります。
2体のエクシーズドラゴンの衝突
遊矢のターン、ドロー
遊矢はEMウィム・ウィッチのペンデュラム効果を発動、
モンスターゾーンに特殊召喚します。
さらにウィムウィッチはペンデュラムモンスターをアドバンス召喚する時
2体分のリリースになる効果を持っておりこれによりウィムウィッチをリリース、
レベル7の新カードである降竜の魔術師をアドバンス召喚します。
さらに降竜の魔術師の効果を発動、自身の種族をドラゴン族に変更します。
これでフィールドにはレベル7のドラゴン族が2体揃いました。
遊矢はオッドアイズペンデュラムと降竜の魔術師でオーバーレイ、
ランク7、オッドアイズ・リベリオン・ドラゴンをエクシーズ召喚です。
エクシーズモンスターを素材にしていない為、破壊効果を発動する事が出来ませんが
元々相手の場にはエクシーズである銀河眼の光波竜のみなのであまり影響は無いでしょう。
遊矢がエクシーズ召喚を行った事にはさすがのカイトも驚きを隠せない様子です。
アカデミアであるという疑いが少し晴れたのか遊矢が何者なのかを思案しています。
そして遊矢はオッドアイズリベリオンで銀河眼の光波竜を攻撃、
相打ち狙いかと思う権現坂ですがここで降竜の魔術師のさらなる効果が発動、
このカードを素材にしたモンスターの攻撃力を戦闘の間2倍にします。
これによりオッドアイズリベリオンの攻撃力が6000まで上昇しましたが
カイトは罠カード「二重光波(ダブル・サイファー)」を発動、
銀河眼の光波竜のオーバーレイユニットを消費する事で
エクストラデッキからギャラクシーアイズを召喚条件を無視して特殊召喚します。
なんと2体目の銀河眼の光波竜が出てきました。
フィールドに銀河眼の光波竜が2体存在する事で光波干渉の効果が発動、
銀河眼の光波竜もオッドアイズリベリオンと同じ6000まで上昇します。
こうしてオッドアイズリベリオンと銀河眼の光波竜が相打ちとなりました。
カイトを笑顔にするには・・・
切り札のオッドアイズリベリオンを相打ちに持ち込まれた遊矢、
しかしユートは叫びます、オッドアイズリベリオンの効果を使えと
遊矢はオッドアイズリベリオンの効果を発動、
ペンデュラムゾーンのカードを全て破壊した後でオッドアイズリベリオンを置きます。
さらにオッドアイズリベリオンのペンデュラム効果により
デッキから新カード、スケール2のEMレ・ベルマンをもう片方にセッティングします。
どうやら遊矢はオッドアイズリベリオンのこの効果を知らなかったみたいですね。
セルゲイ戦の時に使用しなかったのはそれが原因だったのでしょう。
こうしてスケール2とスケール4でペンデュラムスケールをセッティング、
レベル3の刻剣の魔術師とウィムウィッチをペンデュラム召喚です。
今も尚憎しみを遊矢にぶつけるカイト。
遊矢も心の底ではジャックとカイトの状況は根本的に違うと理解していたようです。
遊矢も、そしてユートも今の自分ではカイトを笑顔に出来ないと悟ります。
しかしそれでも2人は諦めません、なんとかカイトの心を動かそうとします。
遊矢はレ・ベルマンのペンデュラム効果で2体のレベルを1上昇させます。
そしてレベル4となった2体でオーバーレイネットワークを構築、
ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンをエクシーズ召喚です。
ダークリベリオンが場に現れた事にさすがのカイトも驚愕します。
ユートはカイトと何度かデュエルをした事があり
ダークリベリオンの存在も知っているのです。
カイトは遊矢がユートからダークリベリオンを奪ったものだと考えますが
遊矢の中にユートの姿を捉えます、今目の前にユートもいるのだと。
「榊」の謎
そしてここで黒咲が2人のデュエルにストップをかけます。
後ろには男の子と女の子が1人ずつ、どうやら生存者を見つけていたようです。
面識のある黒咲の言葉にはさすがのカイトも耳を傾けます。
黒咲は遊矢達ランサーズが敵ではない事をカイトに説明します。
また遊矢が心の底から次元戦争を憎んでいる仲間だとカイトに説得しますが
カイトは「榊」という苗字を耳にした途端、態度が変わります。
そして仲間になるつもりはないと姿を消してしまいました。
前回のデュエルでもなんとなくそんな気はしましたが
「同名カードを複数並べる」というのが光波のコンセプトのようですね。
それにしても故郷に来てからユートが張り切っています。
次回予告 103話『華々しき機械天使』
柚子はなんと1人融合次元に飛ばされていました。
敵地に残された柚子はアカデミアに思いっきり追われていましたが
そこに謎の美少女が助太刀に入ります。
まあ機械天使とか出してる時点で
「一体何ジョインなんだ・・・」という感じですが
また黒咲の連れてきた2人、アレンとサヤカが榊遊勝を知っている様子です。
やはり行方不明になっていた遊勝は他次元にいたみたいですね。
ここに来てついに遊勝が物語に絡んできました。
超熱血!デュエル塾
今回の司会は権現坂、沢渡、そして黒咲です。
今回はカイトについての解説を同じエクシーズ次元の黒咲が解説しています。
何気に黒咲はユートが遊矢の中にいるのはもう納得してるみたいですね。
あと黒咲さん、その新ポーズなんすか?
二重露光(ダブル・エクスポージャー)
永続魔法
①:1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。
この効果は相手ターンでも発動できる。
●フィールドのレベル6以下の同名モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルは倍になる。
●フィールドのモンスター1体を対象とし、
さらにそのモンスターのコントローラーのモンスターゾーンから、
それ以外のモンスター1体を対象として発動できる。
最初に対象としたモンスターは、
次に対象としたモンスターと同名モンスターとして扱う。
二重検問(ダブル・センサーシップ)
永続罠
①:フィールドに同名モンスターが2体以上存在する場合、
1ターンに1度、そのモンスターの内1体の攻撃宣言時にこの効果を発動できる。
そのモンスターの攻撃を無効にする。