遊戯王ARC-V100話の感想です。
1時間スペシャルという事で100話も連続放送です。
前回のおさらいしてるけどさっきやったばかりだから!
アークファイブに出演だよハルトォォォォォ!
最初に写るのはまだ皆が笑顔でデュエルをしていたハートランドの姿。
鳥銃士カステルの姿がそこに見えます。
そしてそこに突如として現れる融合次元の魔の手、
さっきまで笑っていた親子が、赤ん坊までカード化されています。
見る影もなくなってしまったハートランドにある男が立っていました。
間違いありません、カイトです。
彼はまさに怒りを表すようにアカデミアの名を叫んでいました。
絶望の都
アカデミアに侵略して完全に崩壊しているハートランド。
まさに絶望の都といわないばかりのその荒廃した街を
遊矢、沢渡、権現坂の3人が歩いていました。
少しタイミング早く飛ばされた柚子とははぐれてしまったようです。
そして黒咲はレジスタンスの仲間を見つけ出す為に別行動中です。
飲まず食わずでかなり歩き回ったようで沢渡は相当限界のようです。
水場の幻影を見て何もない場所に飛び掛ってしまいます。
しかし沢渡が見えたのは幻影だけではありませんでした。
崩壊した噴水から湧き出る水を汲んでいる女性の姿が見えます。
話かけようとするランサーズでしたがその女性はデュエルディスクを見るなり
食料もポリタンクも放り出して逃げ出してしまいます。
この次元の人達がいかにデュエルが恐怖の象徴か伝わってきます。
悲劇はまだ続く
先ほどの女性が持っていた落し物を持って歩き出す遊矢達、
大分空腹になっている沢渡は缶詰に手を出そうとしますが
この次元にとっていかにそれが貴重な代物であるか分かるだろ?
と遊矢がそれを静止します。
それでもやはり沢渡はかなり我慢の限界が来ているようですね。
そして届ける途中でアカデミアにカードかされる住民の姿が見えました。
どうやらハートランドの残党狩りはまだ続いている様子です。
そうこうしていると先ほどの女性の隠れ家を見つけ出します。
荷物を届けに来たという遊矢達ですがその女性は完全に怯えきっており
まったく遊矢達の事を信頼していません。
すぐそこでカード化の危険のある状況なのです、無理もありません。
しかしその女性の子供が遊矢達に近づきそのまま缶詰にかじりつきます。
子供に缶詰を開けてあげ、
さらにデュエルディスクを床に投げ捨てて敵意が無い事をアピールします。
この3人のこういう思いやり溢れる行動が本当に素敵です。
これによりようやく女性も警戒心を解いてくれました。
所で缶詰どうやって開けたのでしょう?
デュエルディスクに缶切り機能ついてるんでしょうか?
なんかこう一通りアーミーナイフ的機能ついてても驚きませんが。
レジスタンスは既に・・・
警戒を解いてもらった所で遊矢は柚子を見てないかを聞きます。
どうやらそのような女性は見ていないらしく、
また現在のエクシーズ次元の惨状が女性の口から語られます。
一方で黒咲は1人昔の思い出にふけっていました。
アカデミアを尋問して目的などを聞き出しています。
カード化しようとしているのをユートに静止させられている場面も見られます。
レジスタンスを探しに行くといって別行動をしていた黒咲、
彼が立っていたのはレジスタンスの作戦会議室と思われる部屋。
ホワイトボードに作戦会議の様子が書かれています。
しかし肝心のレジスタンスの姿がどこにも見えません。
どうやら既にレジスタンスは全滅してしまったようでした。
むしろこの惨状を見るに壊滅といったほうがいいかもしれません。
レジスタンスの全滅は女性の口から遊矢達にも伝わります。
この次元にとってデュエルとはまさに恐怖の象徴そのもの、
争いの道具じゃないと主張したい遊矢も今は何もいえませんでした。
おじちゃん(14歳)
そして沢渡は愛も変わらず空腹が限界に来ていたようで
缶詰に手を出そうとしています。
それを静止する権現坂ですが権現坂も既に空腹状態です。
そんな2人にも缶詰を差し出す子供達。
権現坂の事をおじちゃんと言っていますがその人まだ14なんです。
しかしそんな中現れるアカデミアの3人組。
親子たちを手にかけようとする3人を遊矢達が止めに入ります。
こうして遊矢達とアカデミアのデュエルがはじまりました。
アークエリアプロジェクト
何故こんな事をするのかとアカデミアに問いかける遊矢達、
それに対しアカデミアは「赤馬零王の命令で動いているだけ」といいます。
赤馬零王は次元全てを束ね、1つの理想郷を作り上げる
「アークエリアプロジェクト」と呼ばれる計画を立てているようです。
アークエリアプロジェクト・・・ついにタイトルのARC-Vに
何かしら関係のある単語が出てきました。
しかし理想の為に動いているというアカデミアに対して
沢渡が「こんな酷い事していて何が理想郷だ」と怒りを露にしています。
遊矢や権現坂も同じ気持ちです。
そして「デュエルは争いの道具なんかじゃない」と遊矢の回想が始まります。
・・・・・・総集編だこれー!
こうして説得という名の長い長い総集編フェイズが始まりました。
その一方で黒咲がスタンダード次元に来た経緯も語られています。
アカデミアを尋問して赤馬零王の息子である赤馬零児の存在を突き止めていたのでした。
何故このアカデミアがそんな情報を知っていたのかは分かりませんが
とにかく黒咲が赤馬零児の事を知っていた理由が判明していました。
そして命乞いをしていたアカデミアを容赦なくカード化する黒咲。
まあまだ荒れていた頃ですしここまで酷い事されているのですから無理もありません。
何だかんだで初期の黒咲さんは目的の為に無関係の人を容赦なくカード化していたりと
結構酷い事しているんですよね。
説得だと思っていたのか?
説得という名の総集編かと思いきやスマイルワールドが発動しています。
しかも何やら3人でペンデュラム召喚の口上をしています。
そして一気に現れたオッドアイズ、ビッグスター、そしてスサノーOにより
アカデミアが一網打尽にされます。
争いの道具じゃないと言いながらも戦う決意はしっかり固めている遊矢です。
てかちょっと待てスサノーOどうやって出した
そしてデュエル終了後もまだ回想という名の総集編が始まっていました。
懺悔の用意は出来ているか?
倒したアカデミアをカード化させようとアカデミアのデュエルディスクを弄る沢渡。
そんな事をしちゃいけないと静止する遊矢ですが
このまま放置していたらまた罪の無い人が襲われると沢渡は主張します。
そんな隙をついて逃げ出してしまうアカデミアの3人ですが、
逃げた先で何者かに倒され3人ともカード化されてしまいます。
遊矢達が駆けつけた先に待っていたのは
なにやら独特の色合いを持ったギャラクシーアイズ、
そしてそれを駆る天城カイトの姿でした。
「懺悔の用意は出来ているか?」
そんな言葉と共に向き出しの敵意を遊矢達に放つカイトでした。
新ED「ビジョン」
オープニングと一緒にエンディングも新しいものに切り替わっていました。
しかし映像は映画の宣伝用のものとなっています。
恐らく正式なEDの映像は改めて作られるのでしょう。
映像では暗黒騎士ガイアロードらしき姿も見えます。
それにしてもモクバ君は随分とイメージが変わりましたね。
なんとなく遊矢の事を表しているイメージが強い曲ですね。
もしかしたら他のキャラの事を表している可能性もありますが。
個人的には「ピエロ」って言うと遊矢よりデニスのイメージなんですよね。
半分近く総集編ながらもエクシーズ次元の現状が伝わってくる回でした。
まさに絶望の都と呼ぶに相応しい廃墟と化したハートランド。
しかもアカデミアによる残党狩りは今なおも続いているという悲惨さです。
黒咲があれだけ復讐心に駆られるのも無理はないでしょう。
次回予告 101話『銀河の眼(まなこ)』
なんとか説得しようとする遊矢ですがカイトは聞く耳持たないようです。
そのままカイトと沢渡、権現坂がデュエルをするみたいですね。
アークファイブのカイトがどのようなカードを使うのか非常に楽しみです。
超熱血!デュエル塾
今回の司会は遊矢と権現坂と黒咲、
黒咲の故郷であるハートランドの紹介がメインです。
「ハートランド・デュエル・スクール・スペード校」
それが黒咲やユートがデュエルを学んでいた場所でありレジスタンスの拠点だそうです。
あと黒咲が詰めデュエルも出題しています。
とりあえずブレイクソードとサテライトキャノンファルコンを相打ちさせましょう。