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遊戯王OCGカード考察:オッドアイズ・ファントム・ドラゴン

2400の追加ダメージを狙え!

 

4月4日に漫画版遊戯王ARC-Vの第1巻が発売されます。

今回紹介するの漫画版遊戯王ARC-V第1巻に付属するこのカードです。

 

 

 

オッドアイズ・ファントム・ドラゴン
ペンデュラム・効果モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
【Pスケール:青4/赤4】
①:1ターンに1度、もう片方の自分のPゾーンに「オッドアイズ」カードが存在する場合、
自分の表側表示モンスターが相手モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。
その自分のモンスターの攻撃力はバトルフェイズ終了時まで1200アップする。
【モンスター効果】
「オッドアイズ・ファントム・ドラゴン」のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:P召喚したこのカードの攻撃で相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。
自分のPゾーンの「オッドアイズ」カードの数×1200ダメージを相手に与える。

 

 

漫画版ARC-Vにおけるファントムこと榊遊矢のエースモンスターにして

漫画版オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンと言うべき立ち位置のモンスターです。

レベル、属性、種族、攻撃力守備力、そしてペンデュラムスケールが

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンと同一のものになっています。

漫画ではPゾーンのモンスターの攻撃力をそのまま追加ダメージにしていましたが

さすがにそれはやばかったのかOCG化の際に固定ダメージとなっており

その代わりにペンデュラム召喚したターン以降も効果が発動可能になっています。

 

 

赤と白を基調としていたオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンに対して

こちらは青と白を基調とした色合いとなっています。

また形状にもかなり違いがありダークリベリオンやクリアウィング

そしてスターヴ・ヴェノムを彷彿させるパーツが随所に見られます。

目を思わせる球体がいくつも存在しておりオッドアイズというよりも

もっと無数の眼を持つようなイメージを感じさせます。

 

 

ペンデュラム効果はもう片方のペンデュラムゾーンにもオッドアイズが存在する場合に

1ターンに1度、自分のモンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージ宣言時に

バトルフェイズ終了時まで攻撃力1200上昇させる事が出来るというものです。

1200という数値は攻撃力上昇カードの中でもかなりの数値であり

スケールが4である事を許容できるなら優秀なペンデュラム効果です。

単純に魔法カードとして見ても中々優秀な効果であり

ペンデュラム召喚を狙わないデッキに永続魔法カードとして採用する手もあるでしょう。

 

 

モンスター効果は1ターンに1度、ペンデュラム召喚したこのカードの攻撃によって

相手に戦闘ダメージを与えた場合、ペンデュラムゾーンにセットされている

オッドアイズ×1200のダメージを与えるというものです。

両方のペンデュラムゾーンにオッドアイズがいれば2400もの大ダメージです。

漫画版ではオッドアイズ・ミラージュ・ドラゴンと

オッドアイズ・ファントム・ドラゴンの攻撃力を加算しており

どちらも攻撃力が1200であった為それを意識したダメージ量となっているのでしょう。

このカード自身が攻撃をしなければ効果を発揮しない為、

コンバットトリックなどで相手ターンにダメージを与えても発動できない点には注意です。

 

 

オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンと同じくダメージを増やす効果となっていますが

あちらは戦闘ダメージを倍にするのに対しこちらは固定ダメージとなっています。

こちらの方が安定して大ダメージを狙いやすいですが1ターンに1度の制約や

ペンデュラムゾーンにオッドアイズを置くという発動条件もある為、

効果を発揮するにはある程度専用の構築が必要になってきます。

しかしそれを考慮しても2400ダメージはかなりの魅力と言えるでしょう。

 

 

オッドアイズの名を冠するモンスターも増えてきました。

特に漫画版の遊矢はオッドアイズに関係するカードを多く使用している為、

漫画の進展と共にオッドアイズモンスターも増えてくると思われます。

 

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