サイトアイコン 遊戯王考察好きMUGEN次元

遊戯王OCGカード考察:真青眼の究極竜(ネオ・ブルーアイズ・アルティメットドラゴン)

原作通りの3回攻撃を実現!

 

4月23日にTHE DARK SIDE OF DIMENSIONS MOVIE PACKが発売されます。

恐らくは映画に登場するカードを中心に収録されるパックだと思われます。

今回紹介するのはこのムービーパックよりこのカードです。

 

 

 

真青眼の究極竜
融合・効果モンスター
星12/光属性/ドラゴン族/攻4500/守3800
「青眼の白龍」+「青眼の白龍」+「青眼の白龍」
「真青眼の究極竜」の①の効果は1ターンに2度まで使用できる。
①:融合召喚したこのカードが攻撃したダメージステップ終了時、
自分フィールドの表側表示のカードがこのカードのみの場合、
エクストラデッキから「ブルーアイズ」融合モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このカードは続けて攻撃できる。
②:自分フィールドの「ブルーアイズ」モンスターを対象とする
魔法・罠・効果モンスターの効果が発動した時、
墓地のこのカードを除外して発動できる。
その発動を無効にし破壊する。

 

 

海馬瀬人の切り札とも言える青眼の究極竜がリメイクされて帰ってきました!

このカードの面白い所はカードの詳細が公開された経緯であり

なんとよこはまコスモワールドの観覧車にKC仕様のゴンドラが設置され

その裏面にカード情報を記載するという前代未聞の公開手段がなされました。

こんな感じに!

効果を確認しようと思ったら遊園地に入場して下から眺める必要があるという

実に商売上手な公開方法だと言えるでしょう。

 

 

ブルーアイズ・アルティメットドラゴンのリメイクカードだけあって

ステータスや融合素材など全てリメイク元と同一のものとなっています。

竜の霊廟などで墓地に青眼の白龍をそろえた上で

竜の鏡を使って融合召喚するのが基本の出し方となってくるでしょう。

デビル・フランケンの効果で出す事も可能ですが効果を最大限に発揮するには

実際に融合召喚を行う必要が出てきます。

 

 

①の効果は1ターンに2度、このカードを融合召喚で場に出しており

なおかつ自分フィールドに他の表側表示のカードが存在していない場合、

攻撃を行ったダメステ終了時にエクストラデッキからブルーアイズを落とす事で

続けざまに攻撃が可能というものです。

これにより4500という攻撃力で3回攻撃が可能であり

発動条件を考慮しても非常に殺意の高い効果だと言えます。

原作の青眼の究極竜は3回攻撃が可能であり

この効果はその原作の青眼の究極竜を再現したものだと言えるでしょう。

 

 

②の効果は自分の場のブルーアイズが効果の対象になった時、

墓地のこのカードを除外する事でそのカードを無効にして破壊するというものです。

この効果も原作の2回まで破壊に耐えられるという耐性をある程度再現したものであり

①の効果で2枚の真青眼の究極竜を墓地に落とす事で

フィールドの真青眼の究極竜に2回分の対象耐性を付与できるようになっています。

ただし実際に真青眼の究極竜に対象耐性を付与しようとする場合、

一度真青眼の究極竜による攻撃を成功させなければならず

それまでに除去効果を食らってしまう可能性がある点には注意が必要です。

ブルーアイズであれば対象耐性を付与する事が可能である為

轟雷帝ザボルグなどで墓地に落として効果を使うのも1つの手と言えます。

 

 

圧倒的な力で殲滅するブルーアイズを体現したようなカードです

特に①の効果は原作のブルーアイズの性能を再現したようなニクい効果であり

4500打点による3回攻撃は切り札として十分な魅力を持っています。

素材となる青眼の白龍3体も墓地肥やしに優れるブルーアイズであれば

墓地に揃える事は難しくなく、実用性も高いカードだと思います。

モバイルバージョンを終了