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遊戯王OCG,2016年4月の制限改定を個人的に予想してみる

3月になりました。今期は気温の変化が激しいですね。

知り合いでも結構多くの人が風邪をこじらせているので皆さんも気をつけましょう。

そしてそろそろ新しいリミットレギュレーションの時期でもあります。

前回でエンタメイジの主力カードが規制されEMEmが落ち着くかと思いきや

今度はパートナーを竜剣士に変えたEM竜剣士が新たに活躍を見せ

今なおエンタメイトが環境の支配者となっている状態です。

しかしEMEmの頃ほど圧倒的ではないようで彼岸や帝ものし上がってきており

時々EM竜剣士を押しのけて大会の優勝を飾る姿も見られます。

現在の環境はEM竜剣士を筆頭に彼岸や帝がそれに続く形となっている感じですね。

そのあたりを踏まえて今回も制限改訂の予想をしていきたいと思います。

外れたとしても「分からんのか、この戯けが」って感じで笑って許してください。

前回と同じ予想もあります

 

 

規制強化されそうなカード

EMペンデュラム・マジシャン

一番なんとかしないといけないのはこいつだと思います。

EMEmの頃からそうなのですがエンタメイトが恐ろしいのは

そしてエンタメイジや竜剣士、あと解放のアリアドネと非常に相性がいいのは

全部こいつがいるからと言っても過言ではありません。

ペンデュラムスケールの張替えとエンタメイトのサーチを同時に行えるこのカードは

エンタメイトにおける大きなエンジンとなっています。

このカードが禁止になるだけでもエンタメイトは相当大人しくなるでしょう。

 

 

EMモンキーボード

まあこいつもやばいですね。

「こいつ1枚手札にあればスケール1とスケール8が張れる」という強烈さは

「ペンデュラム召喚は手札消費が激しい」という評価を完全に過去のものにしました。

特にドクロバット・ジョーカーとの相性が凄まじくこのカードもまた

エンタメイトの強さの象徴とも言える存在です。

 

 

彼岸の悪鬼 グラバースニッチ

彼岸が規制されるとすれば筆頭と思われるのはこのカードです。

スカラマリオンやガトルホッグも十分に強力ですが

デッキから特殊召喚ができるグラバースニッチがやはり一歩抜きん出ていると思います。

 

 

天帝アイテール

帝の強さを支える要因の1つが相手ターンにアドバンス召喚をしやすい事です。

これにより展開力の低さを克服した帝は元々高いアドバンテージ能力を

存分に発揮できる事により今の地位まで一気に上り詰めました。

墓地肥やし効果とデッキから帝ステータスを特殊召喚できる効果も非常に強力で

このカードが規制されるだけでも帝はかなり辛くなるでしょう。

 

 

竜剣士ラスターP

エンタメイトの影に隠れがちな印象ですが竜剣士も十分に強烈です。

エクストラデッキを肥やす事の出来るペンデュラム効果に加えて

何よりも爆竜剣士イグニスターPのシンクロ召喚に繋がるのが強力です。

伊達にエンタメイトの相方を務めているわけではありません。

 

 

神の通告

新たに登場した神カウンターシリーズの1つです。

神の警告と違い通常召喚にこそ対応していませんが

それでも特殊召喚とモンスター効果を無効化できるのは

非常に高い汎用性と妨害性能を誇ります。

さすがにこれを3枚積みできるのはやりすぎではないかなぁと思います。

 

 

揺れる眼差し

ペンデュラムスケールの張替えとカードのサーチを同時にこなせるカードです。

特にEM竜剣士との相性が抜群で多くのデッキで3枚積みされています。

 

 

規制緩和されそうなカード

Emダメージ・ジャグラー

さすがにちょっとエンタメイジいじめすぎたんじゃないかなぁと。

エンタメイトに規制がかかるならこちらは緩和していいのではと思っています。

ヒグルミは禁止のままにしておくべきだと考えていますが。

 

 

輪廻天狗

日本に来る前には既に準制限になっていた海外産のカードです。

十分に優秀なカードなのですがとりあえず今の環境であれば

準制限にするほどのパワーは無いかなと思っています。

 

 

死のデッキ破壊ウィルス

禁止カードだったものがリメイクされた1枚です。

扱いの難しいカードになっており活躍している様子も確認できない為

無制限になっても問題ないかなと思っています。

 

 

終末の騎士

正直現在制限になっているカードは現在どれ緩和しても少し怖いのですが

その中でも緩和される可能性が高いのはこのカードかなと思います。

主にシャドールやシャドーミストを意識しての制限指定だと思いますが

どちらも既に主力カードに規制がかかっており今は比較的大人しい為、

闇属性全体のサポートとなるこのカードは緩和される可能性があります。

十分に強力なカードなんですけどね。

 

 

グローアップ・バルブ

こちらも制限カードの中では緩和される可能性が高いと思っています。

もともと1デュエルに1回しか使えないカードですしね。

 

 

総評

前回の制限改定ではEMEm対策に3枚がピンポイント禁止されましたが

結局の所EMはパートナーを竜剣士に変えてなおもトップに君臨していました。

恐らく竜剣士だけを規制しても同じ事になるのではないかと思っています。

なのでエンタメイト自体に何かしらの規制が必要になるでしょう。

その一方で彼岸や帝も十分に強力な性能を誇っており、

こちらも何かしら規制される可能性があるのではと思っています。

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