手札1枚でホープゼアル!
今回紹介するのはPREMIUM PACK 18よりこのカードです。
輝望道
通常魔法
このカードを発動するターン、自分はこのカードの効果以外ではモンスターを特殊召喚できない。
①:自分の墓地のモンスター3体を対象として発動できる。
そのモンスター3体を効果を無効にして特殊召喚し、
その3体のみを素材として「ホープ」Xモンスター1体をX召喚する。
ホープ用のサポートカードとなる通常魔法です。
漫画版ZEXALにおいて九十九遊馬がe・ラー戦で使用したカードであり。
SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング、No.37 希望織竜スパイダー・シャーク、
No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシーの3体を墓地から蘇生、
その3体をシャイニングナンバーズ扱いとした上でランクを5に揃え、
SNo.0 ホープ・ゼアルのエクシーズ召喚へと繋げました。
漫画版では蘇生させたモンスター2体のランクを上昇させており、
作中でもランクアップマジックの一種として扱われていますが
OCG化に伴いこのランクを上げる効果はなくなっています。
その効果は自分の墓地のモンスター3体を効果を無効にして蘇生、
その3体のみを素材として「ホープ」と名の付くエクシーズモンスター1体を
エクシーズ召喚するというものです。
ただしこのカードを発動するターン、
他のカードの効果ではモンスターを特殊召喚できくなる制約が発生します。
必ず3体全てを使ってエクシーズ召喚する必要がある為、
素材が2体となる希望皇ホープや希望皇ビヨンド・ザ・ホープは出せません。
またあくまで蘇生させたモンスター3体を素材にエクシーズ召喚する効果であり
エクシーズ召喚するモンスターの正しい素材を3体蘇生させる必要があります。
例えばCNo.39 希望皇ホープレイをこのカードでエクシーズ召喚する場合、
墓地から光属性のレベル4モンスター3体を蘇生させる必要があります。
この為素材に「X素材を持った同じランクの「No.」Xモンスター」を要求する
No.93 希望皇ホープ・カイザーもこのカードで出す事は不可能です。
結構勘違いしやすい部分なのでこのカードを使う場合には留意しておきましょう。
このカードで出すホープの第一候補は恐らくSNo.0 ホープ・ゼアルでしょう。
3000打点を確保できる上に効果も非常に優秀であり
手札1枚から出せるモンスターとしてはかなり魅力的です。
素材となる同じランクのナンバーズ3体を墓地に揃えるのは少し難しいかもしれませんが
ホープレイやホープONEに重ねられる希望皇ホープ等を用いれば
墓地に3体揃えるのはそこまで難しくはないでしょう。
大量展開のしやすいランク1中心のデッキでも十分に狙えると思います。
No.99 希望皇龍ホープドラグーンも①の効果こそ制約によりそのターン使えませんが
それでも対象耐性持ちの4000アタッカーは十分に優秀です。
【列車】のようなレベル10中心のデッキであれば
墓地に素材を揃えるのも難しくないでしょう。
またこのカードを特に活用しやすいデッキとしては【光天使】が挙げられます。
セプターやスケールを素材にホープレイやホープONEをエクシーズ召喚すれば
そのまま素材となった時の効果を発揮する事が可能です。
特にセプターを複数枚素材に出来れば多大なアドバンテージに繋がるでしょう。
このカードはエクシーズ召喚の条件を満たせるモンスターしか蘇生する事ができませんが
デビリアン・ソングやDNA移植手術によってレベルや属性を変更する事で
カード3体を蘇生しつつエクシーズ召喚の条件を満たさない事が可能です。
この場合蘇生させたモンスターはそのままフィールドに残り続けます。
蘇生させたモンスターの効果は無効になりそのターン特殊召喚できない制約も発生するので
そこまで悪用させる事は難しいですがリリース要因にする事は可能な為、
神のカードやThe tyrant NEPTUNEのアドバンス召喚に使ってもいいでしょう。
また【列車】などでは深夜急行騎士ナイト・エクスプレス・ナイトを筆頭に
高打点のモンスターを3体一気に特殊召喚する手段としても活用可能です。
色々と制約こそ存在しますが様々なデッキで活用できる面白いカードだと思います。