今回紹介するのはブレイカーズ・オブ・シャドウよりこのカードです
超重魔獣キュウ-B
シンクロ・効果モンスター
星9/地属性/機械族/攻1900/守2500
チューナー+チューナー以外の「超重武者」モンスター1体以上
このカードはルール上「超重武者」カードとしても扱う。
①:このカードは表側守備表示のままで攻撃できる。
その場合、このカードは守備力を攻撃力として扱いダメージ計算を行う。
②:自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合、
このカードの守備力は、相手フィールドの特殊召喚されたモンスターの数×900アップする。
動かざること連山のごとし。
大岩に宿りし魂、今、そびえ立つ砦となれ!
シンクロ召喚!いでよ!レベル9、超重魔獣キュウ-B!
超重武者の新しいシンクロモンスターです。
アークファイブにおいて権現坂昇がクロウ・ホーガン戦で使用し
クロウにインチキモンスター呼ばわりされていました。
モデルとなっているのは九尾の狐こと日本三大悪妖怪の一角、玉藻前だと思われます。
「大岩に宿りし魂」という召喚口上から特に殺生石のエピソードをイメージしているのでしょう。
玉藻前は絶世の美女と言われる美しい女性として有名であり
つまりこれが超重武者のアイドルカードである可能性がワンチャン
①の効果は守備表示の状態で守備力で攻撃できるという効果であり
超重武者として扱う効果も含めて超重武者のシンクロモンスターとしては
すっかりお馴染みとなったのものです。
超重武者関連のシンクロモンスターは今の所全てこの効果を持っており、
恐らくは今後も同じような効果のシンクロモンスターが出てくるでしょう。
②の効果は自分の墓地に魔法、罠が存在しない時。
相手フィールドの特殊召喚された数の900倍、守備力が上昇するというものです。
キュウ-Bの元々の守備力は2500ですが特殊召喚されたモンスターが1体いれば
3400に到達し、これでもビッグベン-Kには劣りますが
それでも大抵のモンスターは戦闘破壊できるようになるでしょう。
3体いれば5200になりホープ・ザ・ライトニングも倒せるようになります。
超重武者のシンクロモンスターの中でも脳筋な1枚です。
おジャマトリオを使えば用意に高い守備力を確保する事が出来るのですが
この効果そのものが魔法罠が墓地に存在すると適用されない為、
併用するのはなかなか難しいでしょう。
墓地の魔法罠カードを取り除ける手段があるのなら採用してもいいでしょう。
ちなみに相手モンスターの数だけ増減した場合は攻撃の巻き戻しが発生しません。
コンバットトリックを狙う場合には覚えておくといいでしょう。
レベル9のシンクロモンスターでありチューナーモンスターの指定が無い事から
テンB-Nでレベル4の超重武者を蘇生させた後レベル1のチューナーを出すか
もしくはレベル4のチューナーとヒキャーQかビッグワラーGを揃える事で
シンクロ召喚の条件を満たす事が出来ます。
ヒキャーQやビッグワラーGは特殊召喚する効果を使用した場合、
超重武者しか特殊召喚できない制約が発生する点も含めて
キュウーBと相性がいいと言えるでしょう。
またタマーCでレベル7の相手モンスターを吸えるようになる事も見逃せない点です。
このカードと超重神鬼シュテンドウーGと合わせて
世界三大悪妖怪の内2体が超重武者として登場しました。
あともう1体崇徳天皇モチーフの超重武者が登場すれば3体揃う事になります。
スト-Qとか出ませんかねコナミさん?
以下は個人的に相性がいいと思われるカードを挙げていきます。
※カード名をクリックでwikiを表示します
フルモンスターの構築と相性のいいレベル4のチューナーモンスターです。
このカードを出した後にヒキャーQかビッグワラーGを特殊召喚すれば
手札の損失を抑えつつ超重魔獣キュウ-Bのシンクロ召喚に繋げられます。