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遊戯王OCGカード考察:濡れ衣

ブレイカーズ・オブ・シャドウのフラゲ情報も出ているみたいですね。

今回紹介するのはこのカードです。

 

 

 

濡れ衣
速攻魔法
「濡れ衣」は1ターンに1枚しか発動できない。
①:相手の手札・フィールドのカードを合計した数が
自分の手札・フィールドのカードを合計した数より多い場合、
フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
お互いのプレイヤーはこのデュエル中、
その表側表示のカード以外の、
対象のカードと同名カードの効果を発動できない。

 

 

クリッター「違うんです!たまたま乗っていただけなんです!」

黒き森のウィッチ「ふふふ・・・ずっと一緒にいようね・・・」

 

 

とうとうクリッターくんが独房に入れられてしまいました。

自分の無実を看守に必死に訴え続けています。

どうやら同じサーチカード同士、黒き森のウィッチと相部屋になったようです。

後ろで静かに佇んでいる黒き森のウィッチが妙に怖いのは自分だけですか?

それにしても完全に禁止カード=刑務所の図式が成り立っていますね。

 

 

その効果は1ターンに1度、相手の手札、フィールドのカード枚数の合計が

自分の手札、フィールドのカード枚数の合計より多い場合に発動でき、

フィールドの表側表示のカード1枚を対象に指定し、

その対象にしたカード以外の同名カードの効果を

そのデュエル中お互いのプレイヤーは発動できなくなってしまうという効果です。

フィールドの表側表示のカード、という指定がありますが

魔法カードも罠カードも発動する時には一旦フィールドに出しますので

ほとんどのカードを対象にする事が可能です。

ちょっと裁定に自信がないのですが「その表側表示のカード」と限定している関係上

対象にしたカードが墓地に送られたりしてフィールドからいなくなった場合、

対象にしたカードも再度使いまわす事が不可能になると思います。

あくまでフィールドに表側表示でいる間発動が出来るのでしょう。

 

 

1枚目の発動自体は許してしまいますが2枚目以降のカードの発動を封じる事が可能です。

発動自体を封じるので墓地や手札で発動するカードも封印が可能です。

特に特定のカードを多用するデッキにとっては大きな痛手となるでしょう。

例えばEMEm相手であればヒグルミ相手に発動すればループの防止に繋がります。

フィールドで「ハーピィ・レディ」として扱う各種ハーピィに対して発動すれば

同様にハーピィ・レディとして扱うカード全ての発動を封じる事も出来ます。

 

 

ちなみにこのカードは自分のカードに対しても発動する事が可能です。

同名カードを使えない制約はお互いが影響を受ける為、

この場合だと相手はその同名カードの発動をデュエル中一切出来なくなります。

特にミラーマッチの場合においては意識しておくといいでしょう。

また同ランクのエクシーズ召喚をメインにするデッキが相手の場合

自分の汎用エクシーズに発動して相手に同じエクシーズを使えなくする事も可能です。

ランク4がメインであれば特に発動する機会が多くなるでしょう。

 

 

上手く決まれば強烈な拘束力を発揮する事が出来る怖いカードです。

特に最近は同じカードを使いまわすデッキも多いので刺さる相手は多いでしょう。

 

 

果たしてクリッターくんが禁止カードから戻れる日は来るのか、

とりあえず彼岸が活躍している今は無理そうですね

 

 

 

以下は個人的に相性がいいと思われるカードを挙げていきます。

※カード名をクリックでwikiを表示します

 

強制脱出装置

フィールドから離してしまえば二度とそのカードを発動できなくなる為、

各種帝のような手札にバウンスしても効果が薄いカードであっても

十分に手札に戻すメリットが生まれるようになります。

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