ハイスピード・ライダーズのCMも公開されましたね。
今回紹介するのはそのCMで判明したこのカードです。
PSYフレーム・サーキット
フィールド魔法
①:自分フィールドに「PSYフレーム」モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
自分フィールドの「PSYフレーム」モンスターのみをS素材として、S召喚する。
②:自分の「PSYフレーム」モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に、
手札の「PSYフレーム」モンスター1枚を捨てて発動できる。
その戦闘を行う自分のモンスターの攻撃力はターン終了時まで、
この効果を発動するため捨てたモンスターの攻撃力分アップする。
新たに登場したPSYフレーム用のフィールド魔法です。
サーキットという名称からどことなくスピードワールドを意識したカードに思えます。
敵の組織の名前がセキュリティ・フォースになっている事も考えると
PSYフレームはシンクロ次元をモデルにしたテーマなのかもしれません。
①の効果は自分フィールドにPSYフレームモンスターが特殊召喚された場合
そのPSYフレームモンスターのみをシンクロ素材としてシンクロ召喚する効果です。
「相手ターンに特殊召喚した場合そのまま除外されてしまうことが多い」
というPSYフレームギア・α、γの問題点を見事に解消する効果であり
相手ターンに特殊召喚する利点を大きく高める事が可能です。
特にPSYフレームロード・Ζを相手ターンに安定してシンクロ召喚できる意義は大きく、
星守の騎士 プトレマイオスやSNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニングに合わせて
シンクロ召喚する事でオーバーレイユニットを根こそぎ奪い機能停止に追い込めます。
またPSYフレームロード・Zの他に月華竜 ブラック・ローズやクリアウィング・シンクロ・ドラゴンを
状況に合わせてシンクロ召喚する事が出来れば相手の動きを大きく制限できるでしょう。
②の効果は自分のPSYフレームが相手モンスターを戦闘行うダメステ開始時に
手札のPSYフレームを捨てその攻撃力を戦闘するPSYフレームに上乗せする効果です。
手札のPSYフレームが全て月影のカルートのような手札誘発カードになるようなもので
PSYフレーム・サーキットが場にあれば相手は迂闊に攻撃できなくなるでしょう。
特にPSYフレーム・ドライバーを手札から捨てた場合2500も上昇しします。
PSYフレーム・ギアα、γの攻撃力でもコンバットトリックを狙うには十分です。
PSYフレーム・ギアα、γは既に自分の場にモンスターがいる時は効果を使えない為
そういったケースでもサポートが可能になるこの効果はPSYフレームにとって貴重です。
手札のPSYフレーム・ドライバーを有効に活用する手段としてもオススメです。
①の効果、②の効果両方ともにPSYフレームにとっては大いに重宝する効果であり
PSYフレームをメインに活用する場合必須カードになってくるでしょう。
それ故に相手がサイクロンなどを持っていた場合真っ先に狙われると思います。
フィールドバリアや魔宮の賄賂などで上手く守っていきたい所です。
以下は個人的に相性がいいと思われるカードを挙げていきます。
※カード名をクリックでwikiを表示します
墓地のPSYフレーム・ドライバーを一気に2体墓地から回収できます。
PSYフレーム・サーキットの②の効果を使うのに大いに役立ちます。
墓地に2体以上存在しなければ発動する事は出来ませんが
サイフレーム・ギアα、γを使えば墓地に溜めるのは難しくないでしょう。
デッキからPSYフレームギアα、γをリクルートできるカードです。
フィールドに既にPSYフレーム・ドライバーやPSYフレームロードがいれば
フィールドにPSYフレームギアを出せばそのままシンクロに繋がります。
特に1度PSYフレームロードをシンクロ召喚した後、
さらにシンクロ召喚に繋げたい場合に効果的です。