今回紹介するのはディメンション・オブ・カオスよりこのカードです。
救護部隊
通常罠
「救護部隊」の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の墓地の通常モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
②:このカードが墓地に存在し、通常モンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。
このカードは通常モンスター(戦士族・地・星3・攻1200/守400)となり、
モンスターゾーンに守備表示で特殊召喚する(罠カードとしては扱わない)。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
根強い人気を誇る切り込み隊長関連のカードがまた1枚増えました。
我らが切り込み隊長が屈強な救護隊員に手当てを受けているイラストです。
そしてラーズとフリードが後ろで鼻伸ばしてます。
フリードさん!あんた将軍なんだからもうちょっとシャキっとしてください!
自分だけ美人に看護されていない切り込み隊長が少し残念そうな顔をしているのは
きっと自分の気のせいではないのでしょう。
幻影騎士団シャドーベイルに続く罠カードとして扱わない罠モンスターであり
また通常の罠カードとしての効果を持つ罠モンスターでもあります。
①の効果は墓地の通常モンスター1体を手札に回収する効果です。
発動タイミング以外は闇の量産工場の劣化ともいえるものですが
罠モンスターが持つ効果としては十分すぎるほど便利な効果と言えるでしょう。
②の効果は自分フィールドの通常モンスターが戦闘で破壊された場合に
墓地から通常モンスターとして蘇生する罠モンスターとしての効果です。
この時のレベル、属性、種族、ステータスは切り込み隊長と同一となっています。
恐らく手当てを受け戦線に復帰した切り込み隊長をイメージしているのでしょう。
モンスターとしては少し頼りないステータスですが何かしらの効果で
攻撃力を強化させれば攻撃役に参加させる事もできるでしょう。
シャドーベイルと同じようにフィールドから離れた場合に除外されていますが
やはりエクシーズ素材に出来れば除外を回避でき、繰り返し使う事が出来ます。
シャドーベイルと違って1ターンに1度の制約が存在する為、
複数枚同時に特殊召喚する事が出来ない点には注意してください。
またトークンやこのカード自身も通常モンスターとして扱う為。
特殊召喚条件を満たせる点は覚えておくといいでしょう。
シャドーベイルに続く墓地から蘇生できる罠モンスターですが
レベルや召喚条件が違ってくる為採用できるデッキは大きく変わってくるでしょう。
シャドーベイルと違って複数枚並べられない点が残念な所ではありますが
単純に「墓地からカードを回収でき1回分の壁にもなるカード」と考えても
便利なカードなので通常モンスターを扱うデッキであれば採用しやすいと思います。
もし相手はこのカードがエクシーズ素材となるのを防ごうとしてくる場合
迂闊に攻撃できなくなり実質的に1回分以上の壁となってくれる事も多いでしょう。
以下は個人的に相性がいいと思われるカードを挙げていきます。
※カード名をクリックでwikiを表示します
カードを除外できなくなる罠カードです。
罠モンスターとなった救護部隊が除外される事がなくなる為、
より繰り返しつかえるようになるでしょう。
このカードを採用する場合、同じく恩恵のあるシャドーベイルも
一生に採用してみるのも面白いかもしれません。
シャドーベイル自体も通常モンスターである為救護部隊の召喚条件を満たせます。
相手にとって非常にいやらしい壁となる事でしょう。
相手モンスターの攻撃時に壁として特殊召喚できるカードです。
墓地から特殊召喚した救護部隊を相手の攻撃から守る事が出来、
また2枚ともレベル3でありランク3のエクシーズ召喚に繋げられます。
救護部隊がレベル3である事を非常に活かせるカードです。