毎回少しずつ新カードが出ているブンボーグ。
やはりディメンション・オブ・カオスにも収録されているみたいです。
ブンボーグ006
ペンデュラム・効果モンスター
星6/地属性/機械族/攻 500/守 500
【Pスケール:青1/赤1】
①:自分は「ブンボーグ」モンスターしかP召喚できない。
この効果は無効化されない。
【モンスター効果】
「ブンボーグ006」の③のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、
フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの表示形式を変更する。
②:このカードの攻撃力は、
自分のエクストラデッキの表側表示の「ブンボーグ」モンスターの数×500アップする。
③:このカードがPゾーンで破壊された場合、
自分の墓地の「ブンボーグ」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
新に登場したブンボーグシリーズの1体です。
やはり他のブンボーグと同じく攻撃力守備力が500で攻撃力増加効果を持っています。
モデルとなっているであろうサイボーグ006、張々湖は非常にコミカルな見た目をした
太ったおっさんという外見をしていましたがブンボーグ006は紫を基調とするカラー、
割り箸鉄砲にパンチ型のシールド、そしてホチキス型のウィングと
実に格好よくまとまった姿をしています、何気にかなり好みです。
輪ゴム、パンチ、ホチキスとどれも書類等を纏め上げる為の文房具ですね。
明らかにブンボーグ005とセットで運用する事を想定されているカードであり、
ブンボーグ005と共通する特徴や対になる特徴が多く存在します。
まずペンデュラム効果ですが005と同じくブンボーグしかP召喚できない制約です。
あちらがスケール10に対しこちらがスケール1とお互いをセッティングする事で
ブンボーグ001を除くブンボーグをペンデュラム召喚可能になります。
001だけペンデュラム召喚する事はできませんが、001は自分の効果で
墓地から特殊召喚可能である為、やはりペンデュラム召喚の恩恵は大きいです。
このカードのおかげでブンボーグだけでペンデュラム召喚が可能になりました。
モンスター効果の①は召喚、特殊召喚した時に1体の表示形式を変更するものです。
地味ながらも戦闘の補助として優秀であり、戦闘破壊できるカードも増えるでしょう。
②の効果は攻撃力増加効果であり、エキストラデッキのブンボーグの数が多いほど
自身の攻撃力を上昇させるというものでこれは005と共通の効果ですね。
今までペンデュラムのブンボーグが005しか存在せず
大して攻撃力が上げられる事が出来なかった中、ブンボーグ006の登場により
攻撃力を上昇させやすくなったといえます。
2000程度の攻撃力を確保する事は難しくないでしょう。
③の効果はペンデュラムゾーンの006が破壊された場合に
墓地のブンボーグを手札に回収できる効果です。
やはり005を意識した効果でありあちらが蘇生効果なのに対し、
こちらは手札に戻すという違いが現れています。
通常召喚する事で効果を発動するブンボーグ003と相性がいい効果です。
ブンボーグ005を保管するようなカードであり、このカードが出た事で
ブンボーグ005はようやく本領発揮できる形になります。
またブンボーグ004の①の効果でブンボーグ006を墓地に送る事で
ブンボーグ004の打点が3500にまで到達します。
表示形式の変更や手札回収効果、そしてペンデュラム召喚と合わせて
様々な方面でブンボーグをサポートできるカードです。
元ネタ的に考えれば残るブンボーグは3体、登場が楽しみですね。
以下は個人的に相性がいいと思われるカードを挙げていきます。
※カード名をクリックでwikiを表示します
自分のペンデュラムゾーンを破壊しつつ1枚ドローするカードです。
006の③の効果を能動的に使いたい場合に効果的です。
竜剣士ラスターPも同じように③の効果を能動的に使えますが
スケールが5の為006をペンデュラム召喚したい時に邪魔になります。
その場合にラスターPを処理する目的にも連成する振動は役立ちます。
ブンボーグ006の①の効果は自分のモンスターも対象にする事ができ、
なおかつ裏側守備表示のモンスターも対象にする事ができます。
つまりリバース効果をセットした直後に発動する事も可能です。
メタモルポットのようにセットした直後にリバース効果を使いたい
モンスターも多く、それらのカードを使うのにも006は役立ちます。
006の①の効果は1ターンに1度みたいな制限も特に存在していない為、
上手くまわすことが出来れば悪用も出来そうですね。