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遊戯王アークファイブ第59話『地下ライディング・デュエル!!』感想

遊戯王ARC-V59話の感想です。

Emウォーター・ダンサーとEmファイヤー・ダンサーでスケールをセッティング、

ペンデュラム召喚によってEmウィングサンドイッチマン2体と

Emボールライダーを一気に呼び出したデニス、

果たして黒咲VSデニスの勝負の行方はどうなるのでしょうか。

 

 

デニスのあらすじ

今回の冒頭のナレーションはデニスでした。

それにしてもまだランサーズがエクシーズ次元に来て半日しか経ってないはずですが

その間に地下デュエルで既に9連勝している黒咲さんの行動力といったら・・・

そしてクロウと遊矢が仲間割れという不穏な字幕も表示されました。

 

 

デニスの新たなるペンデュラム

サンドイッチマンの効果でボールランナーのレベルを5にしました。

そして3体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築、

Em影絵師シャドーメーカー、トラピーズマジシャンに続く新たなペンデュラムです。

それにしても明らかにマニュアルでDホイールを操作していましたね。

いきなり乗りこなせるデニスと黒咲はさすがというべきでしょうか。

観客も大盛り上がりで特に女性はデニスと黒咲の甘いマスクに心奪われています。

 

 

レイドラプターズというテーマ

そしてデニスはシャドーメーカーでブレイズファルコンを攻撃、撃破します。

しかしラプターズ・アルティメット・メイスによりダメージを0にし、

さらにその効果でレヴォリューションフォースをデッキからサーチしました。

強いぞラプターズアルティメットメイス!ここに来てレイドラプターズは

「ランクアップマジックをを積極的にサーチ、駆使するエクシーズテーマ」

という色合いが濃くなってきましたね。特色が現れるのはいい事です。

しかしRUMをサーチしてもそのターンには使用する事が出来ません。

この口ぶりから考えるとデニスはこのターンに決着を付けれる算段があったのでしょう。

しかしここで黒咲は罠カード「光速速攻」を発動!

相手ターンでも手札から速攻魔法を発動できるようにするカードです。

色々悪用できそうで面白いカードです。

そしてそのままシャドーメーカーを素材にレヴォリューションファルコンを出します。

アニメ版のレヴォリューションフォース本当に強いです。

一方でセキュリティ達はなにやら準備をしています。

 

 

奴を普通に拘束せよ!

得意げになっていた黒咲でしたが

目の前にはオーバーレイユニットにしたはずのシャドーメイカーが!

これにはさすがの黒咲もびっくりです。

シャドーメイカーの効果、それは効果の対象になった時、オーバーレイユニットを消費し

新たなシャドーメイカーをエクストラデッキから呼び出せる効果でした。

自分の効果の対象でもいいのなら中々悪用しがいのある面白いエクシーズです。

お互い一身一体のデュエルが続きますがここで突然舞台が停電。

Dホイールも制御を失ったのか、デニスはそのまま地面に放り投げられてしまいます。

一方黒咲は華麗に離脱。このあたりの身のこなしはさすがレジスタンス。

トップスの避難の終わったセキュリティが押し寄せて来ました。

そしてそのまま会場のコモンズ達を違法デュエルの現行犯で逮捕してしまいました。

ランサーズ達も逃げる暇なく捕らえられてしまいます。

そしてロジェ長官はなにやら企てている様子。

ランサーズ達を利用して邪魔なコモンズを一掃したい模様です。

 

 

それズルじゃん!

一方舞台は変わってクロウの隠れ家。

フランクとタナーがデュエルで遊んでます。

デュエルディスクは持っていないようで普通にカードを出してデュエルしています。

そしてチューナー無しでギガンティックファイターをシンクロ召喚しようとしますが

すぐさま見抜かれてしまいます。

普通にカードゲームとして遊んでいるからこそのリアルなイカサマです。

こういうちょっとしたイカサマは中々珍しいですね。

沢渡とセレナはなんかデュエリスト狩りをしており8連勝中のようです。

柚子を探さなくていいのかと質問する沢渡ですがセレナとしては

柚子を探す傍らデュエリスト探しも平行して行っていきたい模様です。

そして倒したデュエリストからジャック・アトラスの情報を聞き出します。

え?それ8戦もしていてようやく?

正直最初の1戦目ですぐ判明しそうな事の気もしますがどうなんでしょう。

そこらじゅうにポスターも貼られている事から相当な有名人である事は

2人も感じ取っていた模様です。

それにしても沢渡はデュエルしないんでしょうか?

 

 

奴を普通に尾行せよ!

そして外に出ていた2人は既にセキュリティに発見されていました。

すぐには捕まえずにそのまま泳がせて遊矢も捕まえる算段のようです。

そしてロジェ長官の画面には普通に沢渡とセレナの名前が表示されていました。

どうやって名前まで調べたんでしょうか、デュエルディスクに情報あったんでしょうか。

 

 

裏切らないでください(デュエリスト特有の人間不信)

そんな2人を心配する遊矢でしたがそこに新キャラ登場。

彼の名前はシンジ・ウェイバー。

クロウの仲間でありDホイールで遊矢を助けていた1人です。

どうやら子供達の事が第一のようで遊矢達に子供が巻き込まれる事を恐れ、

遊矢達にはあまり長居してもらいたくない様子。

遊矢もそれは承知しているようで下手な事はしないように気をつけています。

そして子供達にお菓子の類をたくさん差し入れていました。

シンジは格安で譲り受けていたと主張していますが子供達は

どこかから盗んで来たものだと疑っている様子、目付きが面白いです。

 

 

クロウの命令

そして零羅もお菓子を食べるようにクロウが呼びかけますが

零羅はやはり警戒しているようで中々その場から動こうとしません。

説得を続けるクロウに零羅は「それは命令?」と聞いてきます。

なんとなく零羅がどうやって育ってきたかが垣間見える言葉ですね。

しかしクロウはその言葉も「零羅がこちらに話しかけてくれた一歩」と考えます。

こういう考え方が出来るあたりクロウは本当にいい兄貴分ですね。

そしてクロウは零羅に命令をします。

「食べる前に手を洗え!」

さすがクロウとしか言いようがありません、これ以上ない命令です。

命令という言葉を悪い解釈として捉えず、子供に教育する事を忘れない一言です。

こうして零羅はちゃんと手を荒い、お菓子を食べる事にしました。

ちなみに既に遊矢達が来てから3日が経過しているようです。

恐らく沢渡とセレナも毎日ちゃんとクロウのアジトへ戻ってきているのでしょう。

 

 

笑顔か満腹か

ひと段落した所でクロウと遊矢が会話をはじめます。

遊矢はやはり皆に笑顔を与えたいと主張します。

しかしクロウは「いやそんな事より飯だ!」と言い争いをはじめます。

案外しょうもない理由でした

優先順位つける事じゃないと思うんですがねぇ・・・どっちも大事です。

子供達も呆れてます。零羅の冷たいまなざしが印象的です。

予告だと子供に対する接し方とかもう少しまともな対立だと思ってたのに・・・。

まあ深刻な理由で対立するよりは関係はこじれにくいんじゃないでしょうか。

なんにしても白黒つけるために子供達が見守る中デュエルする事になりました。

 

遊矢は時読みの魔術師と星読みの魔術師でペンデュラムスケールをセッティング

いきなりペンデュラム召喚で3体のモンスターを揃えます。

これには子供達も大喜び。しかしクロウも負けてはいません。

エンタメデュエルに対抗してハングリーデュエルを仕掛けてきます。

既存カードであるBF-逆風のガストとBF-突風のオロシ、

そしてオロシをリリースして新カードであるA BF-霧雨のクナイを次々出します。

どうやらアサルトブラックフェザーだけでなく普通のブラックフェザーも使うみたいですね。

そのままチューナーとなったクナイとガストでチューニング、

驟雨のライキリをシンクロ召喚します。

さすがは展開力に優れたブラックフェザー、ペンデュラム召喚にきっちり対抗します。

しかしどっちも零羅の心はつかめなかった様子、合唱。

 

 

奴を普通に拘束せよ!パート2

しかしデュエルの最中にセキュリティが攻め込んできました。

危険を知らせたシンジでしたが逃げる間もなく皆捕らえられてしまいます。

なんか便利そうなネット型の道具を使用していました、デュエルしていません。

シンクロ次元編のセキュリティは大分リアリストのようです。

いやまあ当然といえばある意味至極当然なんですが。

遊矢達も次々に捕まってしまいますがここで颯爽と月影参上。

零羅だけは見事に救出していきます、それに気付いたのはセレナだけの模様。

遊矢は零羅がいなくなった事に対して叫ぶしかありませんでした。

ところで月影、絶妙なタイミングで零羅を救出していましたが

これもしかしてずっと隠れて見守ってたんじゃぁ・・・

 

 

次回予告『地獄の沙汰もカード次第』

こうしてクロウもろともランサーズの半数以上が収容所に送られてしまいました。

残りは月影、零羅、零児の3人だけです。

しかし収容所送りになってもデッキは没収されないようです。

収容所で合流したランサーズははたしてどうなるのか。

 

 

超熱血!デュエル塾

セレナ「私は何者かが零羅を連れ去るのを見た」

月影だろ気付けよ!

ちゃんとアイコンタクトしてたでしょ!

セキュリティのようにも見えたってあんな分かりやすい格好してる人いないよ!?

 

今回はシンクロ次元に関する解説です。

シンクロ次元の舞台となるシティは完全な自由競争社会であり、

スポーツ、ビジネス、勉強、どれをとっても弱肉強食の社会となっています。

そしてその競争の結果でトップスとコモンズに分けられるそうです。

自由競争社会というだけなら割と普通だと思うのですが、

現代日本と違ってその格差がとんでもなく大きいのでしょう。

またDホイールに関する説明もされており遊矢も興味を示していました。

年齢制限どうなっているんでしょうねDホイール。

 

そして今回も詰めデュエルです。

要するにブレイズファルコンを出せって問題ですね。

新規レイドラプターズの詳細もいくつか掲載されていました。

 

RR-スカル・イーグル
効果モンスター
星3/闇属性/鳥獣族/攻1000/守 500
①:フィールドのこのカードを素材としてX召喚したモンスターは以下の効果を得る。
●このX召喚に成功した場合に発動する。このカードの攻撃力は300アップする。

 

RR-ネクロ・バルチャー
効果モンスター
星4/闇属性/鳥獣族/攻1000/守1600
①:このカードをリリースし、
自分の墓地の「RUM」魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを自分の手札に戻す。

 

RR-デビル・イーグル
エクシーズ・効果モンスター
ランク3/闇属性/鳥獣族/攻1000/守   0
レベル3「RR」モンスター×2
①:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
フィールドの特殊召喚されたモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える。
この効果は相手ターンでも発動できる。

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