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遊戯王アークファイブ第54話『シンクロ次元「シティ」』感想

遊戯王ARC-V54話です。

いよいよシンクロ次元の様子が見れますね。

 

 

開幕ラブコメ

柚子が目を開けるとそこには男のドアップが!

なんともまあ乙女ゲーのお約束みたいな展開。

いきなり柚子に抱きつく様子といいユーゴは距離近い系男子のようです。

セレナの逆ハーレム状態のランサーズですが柚子もしっかりラブコメしてます。

柚子もびっくりして思わず突き飛ばしてしまいます、酷い。

Dホイール。
ディエルディスクを進化させたそのマシンを
駆使し闘うライディングデュエルは
スピードとスリルに溢れた最高のショーであり
自由の象徴であった

シンクロ次元篇という事でいつものOP前のナレーションが

アクションデュエルのものからライディングデュエルのものへとなっています。

本格的にライディングデュエルを題材として取り上げるようですね。

そしてOPも色々様変わりしています。

本格的にジャックとクロウの姿も登場しています。

 

 

融合じゃねえ!ユーゴだ!

吹き飛ばされた事に怒るユーゴ、そしてお約束になったやり取り。

どうやら彼のDホイールも手作りのようです、シンクロ次元にメカニック能力は大切ですね。

そして名前の間違いからリンではない事に気付きました。

ユーゴは自分の故郷シティについて話はじめます。

普通にスタンダード次元などの単語が出ているあたりユーゴも次元の知識はあるようです。

 

 

「誰なのリンって?」「そいつは今どこに!」

お互いに質問をする図、柚子の方が折れて話し始めました。

その後にちゃんとユーゴもリンの事について話し始めます。

リンは緑髪の女の子でしたね、他の柚子シリーズに比べると大人びてる感じがします。

やっぱり少し年上でDホイールに乗れる年齢なんでしょうか?

やはりプロフェッサーの名を受けていたユーリに連れさらわれた事を話します。

リンの話ではさらわれる前から何者かに付け狙われていたとの事。

ひとしれず誘拐を成功している事からユーリは入念な偵察をしていたのでしょう。

次元ひとつから1人の人間を見つけ出すのは相当大変だと思うのですがユーリは有能です。

結局現場に立ち会ったユーゴ以外気付いていない事からもユーリの手際はお見事です。

ユーリが少し見せたカードはヴァイオレットフラッシュ。

まだただの推測に過ぎませんがユーリのテーマは【ヴァイオレット】でしょうか?

 

 

やっぱり勘違いだった!

リンがユーリに攫われた直後、ユーゴはエクシーズ次元に転移します。

ボロボロのハートランドを怪訝に思う中、ユートに出会ってしまいます。

確かにあの事件の直後にユートに出会ってしまったら勘違いしてもしょうがないでしょう。

ユーリはフードで姿を隠してましたから服装で判別する事も出来ませんし。

そしてここでもお約束ネタ、ほとんど毎回間違われてますねユーゴ君。

お互いに気が立っていた事もありそのままデュエルに。

やっぱりコミュニケーションって大事ですね。

 

 

分かりやすいユーゴ君

柚子にリンと恋人なのかと聞かれて超浮かれるユーゴ。実に分かりやすい。

「そんなんじゃない」といいながらも顔はデレッデレです。

まだ何もしてないとの事です、何かしたいのは間違いありませんね!

ユーゴは本当にストレートといいますか裏表が無いキャラですね。

遊戯王ではこういう色恋沙汰に積極的な男キャラは結構珍しいと思います。

また「スタンダード次元でもユーリがかぎまわっていたのでは?」と推測が出ました。

結構ユーリの登場が遅いと思っていたらそういう事だったんですね。

 

 

孤児だったユーゴとリン

自分達にそっくりな顔の人間の事やブレスレットの事等、

柚子とユーゴはお互いの情報を整理しあいます。

ユーゴは相変わらず距離が近いです、

そして遊矢を初めとするスタンダード次元の人達に出会えない事を泣く柚子に

優しくハンカチを差し出し慰めるユーゴ、凄まじくいい男です。

女の子が泣いた場合には胸かハンカチを貸せる、ここモテる要素ですよ。

そしてユーゴは自分とリンに両親がいない事、施設で育った事を放します。

リンの方がユーゴよりちょっとお姉さんかと思ってましたが同年齢っぽいですね。

 

 

トップスとコモンズ

どうやらこの世界観におけるシティとサテライトの呼び方のようです。

わざわざ5D’sと違う単語を使うという事は世界観が違うという事を強調したのでしょう。

どうやらコモンズがトップスの領域にいるのはまずい事のようです。

セキュリティを呼ばれそうになり慌ててこの場から離れます。

 

 

本当の故郷、そしてシンクロ次元の闇

逃げながらユーゴはこのシティにおける格差社会の事を話します。

豪華絢爛に見える街は全ては1%しかいないトップスのもので、

残り99%のコモンズは朽ちた街で暮らしている事実を柚子に教えます。

格差社会がまだ残っているという事は遊星が存在しない可能性を示唆しています。

しかしユーゴはリンと共にコモンズでものし上がれる事を証明したいようです。

そして実際にそれを証明した者の名としてジャック・アトラスを挙げます。

テレビで大々的に報道されるジャック、まさにヒーロー的な扱いです。

「最高のSatisfactionを貴方に」

サティスファクションって言葉出ちゃったー!

これはこの次元にも満足さんいる可能性高いですね!

 

 

奴をデュエルで拘束せよ!

逃亡を図っていたユーゴでしたが残念ながらセキュリティに見つかってしまいます。

ユーゴによるとトップスはコモンズをかなり目の敵にしているらしく、

使ってしまったら問答無用で収容所送りにさせられてしまうそうです。

そしてトップスの親玉的なキャラも登場してきました。明らかに敵って感じのキャラです。

これはシンクロ次元で問題になるのはアカデミアだけではなさそうですね。

そして逃げ続けるユーゴに対してセキュリティは実力行使に出ます。

実力行使の方法は勿論デュエルです。

だって当然だろ?デュエリストなんだから

 

 

スピード・ワールドーネオ

いよいよアークファイブ初のライディングデュエルが開始されました。

相変わらずの道が動き出すはた迷惑システムです。

しかしコモンズの人達が盛り上がっている事から評判はいい模様。

きっと貴重な娯楽の1つなんでしょうね。

そしてライディングデュエルと言えばスピードワールドです。

5D’sにあったスピードワールド2からスピード・ワールドーネオなっています。

まあスピードワールド2のままではペンデュラム召喚できませんからね。

恐らくそのあたりの細かい調整が入っているのではないでしょうか?

 

 

次回予告『治安の強制 デュエルチェイサーズ』

何かMCのお姉さんが次回予告を乗っ取っていました。

はじめてのライディングデュエルに柚子は超慌てています。

まあ危ないって言い分は最もなんですがアクションデュエルも相当危ないと思います。

そのあたりはシンクロ次元からしてみればお互い様なんでしょうねきっと。

「お楽しみはこれからだぜ!」

いつものフレーズもユーゴに乗っ取られました、もう完全にユーゴが主役です。

 

 

超熱血!デュエル塾

今回はランサーズに関する説明でした。

赤馬零児の話だとデニスは調査中との事です。

まだ融合次元の手先である事はバレてないようですが怪しまれてる事は確定ですねこれ。

 

 

シンクロ次元の世界観を説明する非常に重要な回でした。

5D’sの世界とは所々違う様子でしたね。

やはりパラレルワールドと見ていいでしょう。

余談ですが宮下雄也さんが「俺以外に遊星やらせないよ」ツィッターで発言していました。

非常に男気あふれる格好いい発言だと思います。

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