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遊戯王VRAINS(ヴレインズ)第2話『風を掴め、Storm Access(ストームアクセス)』感想

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遊戯王VRAINS2話の感想です。

イグニスを人質に取るという卑劣な行為でハノイの騎士を脅すプレイメーカー、

そうしてデュエルをする事になった時、イグニスがデータストームを発生させ

スピードデュエルの幕が切って落とされました。

 

 

 

まずはスピードデュエルに関してのおさらいを

デュエルが開始されましたがまずはイグニスがプレイメーカーに質問

イグニス「お前スピードデュエルとマスタールールの違い知ってるの?」

プレイメーカー「手短に説明しろ」

イグニスもツッコミいれてますが遊作くん、素直に教えてと言いません。

人質に高圧的な態度で接する実に悪役な主人公です。

それでもイグニスは自分の生存の為に手短に説明します。

・モンスターゾーンと魔法罠は3つまで

・最初にドローするカードは4枚

・メインフェイズ2はない

デュエルリンクスをやっている人なら同じルールなので分かりやすいでしょう。

そう、「デュエルリンクスと同じルール」なんです。

デュエルリンクスにはまだいくつか通常と違うルールがありましたね?

デッキ枚数に関しては言及がありませんでしたが

プレイメーカーもハノイの騎士も普通のデュエルをするつもりだった以上、

マスタールール用の40枚以上のデッキを使っているはずです。

ちなみにハノイの騎士はスピードデュエルの経験がある模様、

経験値的にプレイメーカーは一歩遅れを取る形になります。

 

 

おいおいこれじゃ・・・Meの勝ちじゃないか

先行はハノイの騎士、最初の手札を見てハノイの騎士は笑みをこぼします。

1ターン目からエースモンスターを出せる理想の手札だったからです。

ハノイの騎士はハック・ワーム1体を特殊召喚、

プレイメーカーはそれを見て上級モンスター狙いだと推測、

ハノイの騎士も隠す真似をせず堂々とそうだと宣言します。

そしてもう1体ハック・ワームを特殊召喚し2体をリリースして

クラッキング・ドラゴンをアドバンス召喚してターンエンドです。

イグニスも思いっきり警戒していたクラッキング・ドラゴン、

実際先行制圧するのにかなり向いたカードです。

 

 

未知の種族、サイバース族

続いてプレイメーカーのターン、ドロー。

現状の手札にクラッキング・ドラゴンをなんとかする手段はありません。

早速ドローにかける形となりました。

まずプレイメーカーはカードを2枚セットします。

スピードデュエルはバトルフェイズ終了後にセットできるタイミングが無いので

このタイミングでセットしているわけですね。

そして先ほどドローしたサイバースウィザードを通常召喚します。

この時ハノイの騎士がサイバースウィザードに動揺を示します。

その原因は種族にありました、サイバースウィザードはサイバース族、

どうやらサイバース族は一般に知られていない種族のようで

恐らくはハノイの騎士が敵視しているサイバース世界特有の種族なのでしょう。

 

ハノイの騎士は気を取り直してクラッキング・ドラゴンの効果が発動、

サイバースウィザードの攻撃力を800下げてその下げた数値800分、

プレイメーカーのライフを削ります。

それでもプレイメーカーはめげません、サイバースウィザードの効果で

クラッキング・ドラゴンを守備表示にします。

クラッキング・ドラゴンは攻撃力こそ3000ですが守備力は0、

おまけに自身に貫通効果を付与させます。

そしてサイバースウィザードでクラッキングドラゴンを攻撃、

通常なら撃破ですがクラッキングドラゴンは破壊されず、

貫通ダメージの1000だけ受ける形になります。

これはクラッキングドラゴンの耐性が理由で

自身のレベル、つまり8以下のモンスターとの戦闘では破壊されません。

プレイメーカーはこれでターンエンドです。

 

 

我はスキルは書き換えた

ハノイの騎士のターン、ここでハノイの騎士はスキル発動を宣言します。

スキルに関して教えられていなかったプレイメーカーは動揺します。

そう、デュエルリンクスにもあるスキルルール、

リンクヴレインズのスピードデュエルにもちゃんと存在していました。

ちなみにイグニスはスキルに関してはプレイメーカーに教えてません。

そしてハノイの騎士のスキルは「ダブルドロー」

その名の通りカードを1度に2枚ドローします。

ちょっと待ってそれ強くない!?

これにはイグニスも驚きます、どうやら普通には存在しないスキルのようで

ハノイの騎士がスキルを書き換えて無理やり使用しているようです。

つまりはインチキですね、汚いなさすがクラッカーきたない。

そしてハノイは魔法カード「DDosアタック」を発動、

露骨にクラッカー関連のカードを使ってくる姿勢嫌いじゃないです。

デッキから同名カード2枚を墓地へ送り、

クラッキングドラゴンのレベル×200の1600ダメージを与えます。

 

 

スピードデュエルは危険

この攻撃の影響でプレイメーカーはボードから足を踏み外して落下してしまいますが

間一髪、ブルーエンジェルが鞭でプレイメーカーを助けます。

ちゃんと助けられた借りは返すタイプのようです。

どうやらリンクヴレインズの世界では受けたダメージが

現実世界にもフラッシュバックしてしまうようで

スピードデュエルで落下してしまうと生身のプレイメーカーでは

命を落としてしまう危険性もあるようです。

どうやら遊作くんは柚子に比べると大分耐久力が低いようです

まあインテリ系だしデュエルマッスル低そうなのは仕方ありません。

 

そしてカードを伏せた後にクラッキングドラゴンを攻撃表示に変更、

エアークラック・ストームをクラッキングドラゴンに装備させた上で

サイバースウィザードに攻撃を仕掛けます。

プレイメーカーはこれに対して「スリー・ストライク・バリア」を発動、

戦闘破壊を無効にする効果を選びサイバースウィザードを守りますが

ダメージを受けて残りライフが400となりました。

ライフが残り一命こそとりとめましたが

プレイメーカーの目の前にはデータストームがあり巻き込まれてしまいます。

ちなみにこのデータストーム、相当にはた迷惑な代物みたいで

ビルを次々と破壊しながら暴れまわっています。

このデータストームを発生させた張本人はイグニスであり

イグニスも善人ではない事がよく分かります。

 

 

風を掴め(物理)

データストームに巻き込まれたプレイメーカーですが

イグニスに問いかけます、「お前わざと巻き込ませただろ」

そう、イグニスは最初からプレイメーカーを突っ込ませる算段でした。

プレイメーカーにスキルについて教えなかったのもわざとのようです。

イグニスにはプレイメーカーに使って欲しいスキルがありました。

それは「ストームアクセス」、ライフが1000以下の時に発動可能であり

データストームの中からランダムに1枚アクセスできるというものです。

つまりはVRAINS版「カードは作った」です。

イグニスはプレイメーカーのデッキではクラッキングドラゴンに勝てないと判断、

データストームのカードにかける作戦に出ました。

プレイメーカーもまた負けられないとその賭けに乗ります。

 

 

3が大好きなプレイメーカー

プレイメーカーの負けられない3つの理由、

1つは自身の失った過去を取り戻す為、

この回想では子供の遊作が警察に保護されているのが確認できます。

この時大勢の子供が遊作と一緒に保護されています。

もしかしたら遊作は昔は孤児だったのかもしれません。

記憶を失っていますし両親の顔すら覚えていないのかもしれません。

もう1つは草薙さんの弟を暗闇から救う為、

草薙の弟は刑務所のような場所でうずくまっているのが確認できます。

もしかしたらハノイの騎士の悪事に何かしら加担してしまった結果、

彼だけが捕まってしまったのかもしれません。

そして最後の1つは自分に勇気をくれた恩人に再開する為、

声が幼かった事を考えると恐らくは遊作と一緒に救出された孤児だと思われます。

そしてこれも恐らく、遊作は彼からデュエルを教わったのでしょう。

そしてプレイメーカーは見事にデータストームからカードを1枚手に入れました。

データストームからも無事に復帰です、

出てこれると思ってなかったハノイの騎士はかなり動揺しています。

 

 

プレイメーカーのタクティクス

改めてプレイメーカーのターン、ドロー。

再びサイバース・ウィザードの効果でクラッキングドラゴンを守備表示にしますが

ここでハノイは「パルス・ボム」を発動、

このターンプレイメーカーが出すモンスターを全て守備表示にします。

これによって再び貫通ダメージで削られるのを防ぐ戦術ですね。

プレイメーカーは気にする事なくスタック・リバイバーを通常召喚、

ここで再びクラッキング・ドラゴンの効果発動、

スタック・リバイバーのレベルは2、そのレベル×200の攻撃力を下げて

丁度プレイメーカーのライフ400を削ろうとハノイは考えますが

実際にプレイメーカーが受けたダメージは100だけでした。

そんな馬鹿なと驚くハノイの騎士にプレイメーカーは説明します。

クラッキングドラゴンの効果ダメージは「相手のレベル×200」与えるのではなく

正確には「下げた攻撃力の分だけダメージを与える」効果です。

スタック・リバイバーの攻撃力は元々100しかなく下がる攻撃力も100だけ、

だからこそ100しかダメージを受けなかったわけです。

クラッキング・ドラゴンは元々ハノイの騎士がリボルバーに譲り受けたカード、

その特性をハノイの騎士は理解しきれておらず

逆にプレイメーカーはきちんと把握していました。

 

プレイメーカーの高いデュエルスフィンクスはこの後も発揮されます。

まず「エフェクト・カウル」を発動、

これによりこのターンプレイメーカーは効果ダメージを受けません。

このカードを見て「あれ?」って思った人もいるでしょう、自分もそうでした。

プレイメーカーは続けて「サイバース・ビーコン」を発動します。

これは自分がダメージを受けたターンに発動可能であり

デッキからレベル4以下のサイバース族1体をサーチできます。

そう、プレイメーカーはこのサイバース・ビーコンを発動する為に

エフェクト・カウルでダメージを防げたにも拘わらず

あえて先にスタック・リバイバーを発動してダメージを受けたのです。

そして手札に加えたバックアップ・セクレタリーを特殊召喚します。

これでプレイメーカーのフィールドに3体のモンスターが並びました。

 

 

サーキットコンバイン

それでもクラッキング・ドラゴンを倒す事は出来ないと勝ち誇るハノイ、

しかしプレイメーカーは言います。まだ切り札があると。

その言葉に最初はハッタリと思いつつも「まさか!?」と動揺するハノイ、

どうやらハノイ自身、クラッキング・ドラゴンとパルス・ボム、

両方を打ち破る事の出来るカードの存在に心当たりがあるようです。

 

「現れろ!未来を導くサーキット!」

プレイメーカーがそう叫ぶと目の前にリング状の何かが出てきました。

そのリングにはリンクモンスター特有の8つの矢印も確認できます。

「アローヘッドを確認!召喚条件は効果モンスター2体以上!」

どうやらこのリングはアローヘッドと言うみたいです。

そしてプレイメーカーはスタック・リバイバー、サイバース・ウィザード、

バックアップ・セクレタリーの3体をリンクマーカーにセット。

「サーキットコンバイン!

現れろ!リンク3!デコード・トーカー!!」

リンクモンスター、デコード・トーカーをリンク召喚です。

 

リンクモンスターの登場に明らかな動揺を見せるハノイの騎士、

それもそのはず、まずリンクモンスターはレベルを持ちません、

そして守備力を持たず守備表示になる事もありません。

つまりはクラッキング・ドラゴンの効果もパルス・ボムの効果も無効です。

プレイメーカーは墓地のスタック・リバイバーの効果により

サイバース・ウィザードをデコード・トーカーのリンク先に蘇生します。

デコード・トーカーの効果「パワーインテグレーション」、

同じく前方のリンクに存在するクラッキング・ドラゴンも含めて

デコード・トーカーはリンク先×500攻撃力が上昇、3300となりました。

そしてサイバース・ウィザードの効果で貫通効果も付与されています。

守備力0のクラッキングドラゴンにデコード・トーカーで攻撃、

「デコード・エンド!!」

ハノイの騎士はクラッキング・ドラゴンが持つ

自身のレベル以下のモンスターでは戦闘破壊されない耐性を誇りますが、

レベルを持たないリンクモンスターにはそんな事は関係ありません。

見事クラッキング・ドラゴンを一刀両断です。

そもそも破壊出来なくても貫通ダメージでライフ0なんだけどね!

ハノイの騎士はライフが0になり敗北、プレイメーカーの勝利です。

そしてプレイメーカーはスキル書き換えというインチキを行ったハノイに一言、

「お前にデュエリストを名乗る資格はない!」

 

 

 

 

いやぁクラッキング・ドラゴン、

これ以上ないくらいにリンクモンスターの引き立て役でした。

「絶対こういう攻略のされ方するだろう」というど真ん中を貫いてくれました。

リンク召喚の演出は中々面白いですね。

ちゃんと召喚条件を提示してくれている上に

「リンクマーカーの数だけ素材が必要」というのが分かりやすいです。

 

そして今回も出ました、3つの理由。

どうやらこれが遊作の代名詞になりそうですね。

最後の理由で出てきた「勇気を与えてくれたあいつ」とは

ひょっとしたらハノイの騎士のリボルバーの事なのかもしれません。

もしかしたら遊作も恩人がハノイの騎士になっている事を知っていて

それもまたハノイの騎士を追っている理由の1つとも考えられます。

 

次回予告『ファースト・コンタクト』

サブタイトルから考えるとプレイメーカーとリボルバーが接触するようです。

そしてそれとは別にイグニスが欲しいSOLテクノロジー社も行動開始、

プレイメーカーをデュエルで倒す為にGo鬼塚に依頼するようです。

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