超重蒸鬼テツドウ-O(ちょうじゅうじょうきてつどうおう):遊戯王カード考察  シンプルに打点が強い!

今回紹介するのはコレクターズパック2017よりこのカードです。

 

 

 

超重蒸鬼テツドウ-O
シンクロ・効果モンスター
星12/地属性/機械族/攻2000/守4800
「超重武者」チューナー+チューナー以外の「超重武者」モンスター2体以上
このカードはルール上「超重武者」カードとしても扱う。
①:このカードは表側守備表示のままで攻撃できる。
その場合、このカードの守備力を攻撃力として扱いダメージ計算を行う。
②:1ターンに1度、手札を2枚まで捨て、
捨てた数だけ相手フィールドのカードを対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
③:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
お互いの墓地の魔法・罠カードを全て除外し、
除外した数×200ダメージを相手に与える。

 

 

不動の鬼神よ!覚悟の拳を握り締め、
今、鉄の鬼となって戦場を駆け巡れ!
シンクロ召喚!いざ出陣!現れろ!
レベル12!超重蒸鬼テツドウ-O!!

 

 

超重武者関連では最高レベルとなるレベル12のシンクロモンスターです。

他のシンクロと同様ルール上超重武者として扱う効果外テキストを持っています。

アークファイブにおいて権現坂昇が榊遊矢戦で使用し

超重武者コブ-C、カク-5、ビッグベン-Kの3体でシンクロ召喚、

アクションカードをコストにして遊矢のカードを破壊しつつ

墓地のアクションカードを除外してバーンダメージを与えていました。

アニメでは破壊効果もダメージ効果もフリーチェーンで発動できましたが

OCG化にあたりスペルスピードが下がった代わりに破壊できる範囲が広がっています。

 

正面が鬼の顔になっている蒸気機関車です。

恐らくモチーフは明治時代に義経号と共にアメリカから輸入された蒸気機関車、

「弁慶号」だと思われます。

このカードを使用したデュエルでの権現坂はアクションカードを積極的に使用しており

列車というデザインもあり「不動のデュエルを捨てる」決意の表れともいえます。

 

 

シンクロ素材には超重武者のチューナーを1体、

チューナー以外の超重武者2体以上をそれぞれ要求しています。

アニメでは最低2体でシンクロ召喚できましたが最低3体に増えてしまいました。

超重武者だけでモンスター3体、それもレベル12に揃えるのは中々大変ですが

超重武者ヌスー10と超重武者装留ダブル・ホーンを自身の効果で特殊召喚しつつ

超重武者ツヅ-3を通常召喚すれば合計レベル12で揃える事が可能です。

超重武者ビッグワラ-Gや超重武者ヒキャ-Qを2体特殊召喚した上で

超重武者タマ-Cか超重武者ホラガ-Eを通常召喚するのもいいでしょう。

他には壊星壊獣ジズキエルを相手に送り付けた上で

超重武者タマ-Cでシンクロ素材にしてしまうという手もあります。

また無理して自分からシンクロ召喚しようとせずにあくまで選択肢の1つとして採用し

「タマーCでレベル10の相手も素材にできるようになった」と割り切る手もあります。

 

 

①の効果は守備表示のまま守備力を攻撃力扱いにして攻撃できるという

超重武者ではすっかりお馴染みな代物です。

このカードの守備力は4800と超重武者の中でも最高峰の数値を持っており

大抵のモンスターはその巨体によって轢き殺す事が可能です。

 

 

②の効果は1ターンに1度、手札を2枚まで捨てて

捨てた枚数分だけ相手のカードを破壊出来るというものです。

手札コストこそ必要なもののモンスター、魔法罠問わず破壊できる使いやすい効果で

相手の場をがら空きに出来れば4800打点で直接攻撃できるチャンスも生まれます。

 

 

③の効果は1ターンに1度、自分メインフェイズ時に

お互いの魔法罠を全て除外して除外した数×200だけダメージを与えるというものです。

主に相手が墓地の魔法罠を再利用しようとしている時にそれの妨害として機能します。

特に墓地に送ったターンには発動できないタイプの魔法罠が狙い目となるでしょう。

相手が大量に墓地肥やしをするデッキであればバーンダメージも馬鹿になりません。

 

 

効果も要所要所で活躍できる便利な効果ですが

なんといっても4800という守備力が最大の魅力です。

超重武者装留バスター・ガントレットを使えばその打点は9600にも到達し

超重武者最高打点としてその性能を思う存分に発揮できます。

 

 

超重武者シンクロとしては珍しく墓地に魔法罠があっても問題なく性能を発揮でき

それどころか墓地の魔法罠を除外できる為、魔法罠を採用した超重武者にとって

デメリットの回避につながる可能性を秘めたカードとなっています。

ただ問題は前述した素材の並べ方はどれも墓地に魔法罠が存在していない事が前提で

魔法罠がある状態で出そうと思った場合よりシンクロ召喚の難易度が高まる点です。

もし墓地に魔法罠がある状態でシンクロ召喚を狙う場合には

魔法罠の有無に関係なしに特殊召喚できる超重武者を活かす必要があるでしょう。

例の1つとしてテンB-Nを特殊召喚してレベル4の超重武者を蘇生、

そこからさらに手札から超重武者装留シャイン・クローを装備させた後に特殊召喚、

ホラガ-Eかタマ-Cを通常召喚すればシンクロ召喚に繋げられます。

もしくはペンデュラム召喚に頼るのも1つの手でしょう。

構築難易度、召喚難易度は高いですが上手くシンクロ召喚が出来れば

フルモンスター軸、魔法罠採用軸両方の強みを生かしたデッキも作れます。

 

 

あといっその事王者の調和で出してしまう手もあります。

この場合もはや超重武者のシンクロ資材縛りすら意味がありません。

同じレベルではコズミック・ブレイザー・ドラゴンというライバルがいますが

こちらは能動的に相手のカードを除去できる点や墓地の魔法罠を除外できる点、

4800という打点で差別化できます。

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