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遊戯王OCGテーマ考察:堕天使(だてんし)

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堕天使、天界を追放され悪魔となった天使であり中二の代表格です。

遊戯王では堕天使マリーを始め古くからこの名前を持つモンスターがおり

漫画版GXでは響みどりが堕天使を中心とたデッキを使っていました。

そんな堕天使がデステニー・ソルジャーズでついにカテゴリ化されます。

なんと堕天使マリーから15年以上も経ってからのカテゴリ化です。

今回はそんな堕天使の紹介をしたいと思います。

 

 

堕天使アムドゥシアス
効果モンスター
星6/闇属性/天使族/攻1800/守2800
自分は「堕天使アムドゥシアス」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、
その①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札からこのカードと「堕天使」カード1枚を捨て、
自分の墓地の「堕天使」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
②:1000LPを払い、
自分の墓地の「堕天使」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
その魔法・罠カードの効果を適用する。
その後、墓地のそのカードをデッキに戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。

 

 

堕天使マスティマ
効果モンスター
星7/闇属性/天使族/攻2600/守2600
自分は「堕天使マスティマ」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、
その②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:手札からこのカード以外の「堕天使」カード2枚を捨てて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:1000LPを払い、
自分の墓地の「堕天使」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
その魔法・罠カードの効果を適用する。
その後、墓地のそのカードをデッキに戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。

 

 

堕天使テスカトリポカ
効果モンスター
星9/闇属性/天使族/攻2800/守2100
自分は「堕天使テスカトリポカ」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、
その②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの「堕天使」モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりに手札のこのカードを捨てる事ができる。
②:1000LPを払い、
自分の墓地の「堕天使」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
その魔法・罠カードの効果を適用する。
その後、墓地のそのカードをデッキに戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。

 

 

堕天使イシュタム
効果モンスター
星10/闇属性/天使族/攻2500/守2900
自分は「堕天使イシュタム」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、
その①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札からこのカードと「堕天使」カード1枚を捨てて発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
②:1000LPを払い、
自分の墓地の「堕天使」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
その魔法・罠カードの効果を適用する。
その後、墓地のそのカードをデッキに戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。

 

 

堕天使ルシフェル
効果モンスター
星11/闇属性/天使族/攻3000/守3000
このカードは特殊召喚できない。
①:このカードがアドバンス召喚に成功した場合に発動できる。
相手フィールドの効果モンスターの数まで、
手札・デッキから「堕天使」モンスターを特殊召喚する。
②:自分フィールドに他の「堕天使」モンスターが存在する場合、
相手はこのカードを効果の対象にできない。
③:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
フィールドの「堕天使」モンスターの数だけ、自分のデッキの上からカードを墓地へ送る。
自分はこの効果で墓地へ送った「堕天使」カードの数×500LP回復する。

 

 

堕天使の追放
通常魔法
「堕天使の追放」は1ターンに1枚しか発動できない。
①:デッキから「堕天使の追放」以外の「堕天使」カード1枚を手札に加える。

 

 

堕天使の戒壇
通常魔法
「堕天使の戒壇」は1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分の墓地の「堕天使」モンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚する。

 

 

背徳の堕天使
通常罠
「背徳の堕天使」は1ターンに1枚しか発動できない。
①:手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、
「堕天使」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
フィールドのカード1枚を選んで破壊する。

 

 

魅惑の堕天使
通常罠
「魅惑の堕天使」は1ターンに1枚しか発動できない。
①:手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、
「堕天使」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
相手フィールドの表側表示モンスター1体を選び、エンドフェイズまでコントロールを得る。

 

 

テーマの特徴をまとめると以下の通りです

・中二病を刺激するいかにもなモンスターのテーマである

・闇属性、天使族が中心で上級、最上級モンスターが多い

・ライフを払う事で墓地の魔法罠の効果を使用できる

・手札から捨てる事で発動するカードが多い

・特殊召喚を狙いやすいが特殊召喚できる数に制約がある

 

 

堕天使

新しく登場する堕天使たちはいずれも赤い天使の輪や黒い羽など

実に中二心をくすぐるデザインとなっています。

カード名もルシフェル(堕天使の長、サタンの別名)や

イシュタム(自殺を司る女神)、テスカトリポカ(アステカ神話の1柱)など

神や悪魔に纏わる名称のオンパレードです。

上記のカードはデステニー・ソルジャーズで新しく追加された堕天使ですが

他にも堕天使スペルビアや堕天使ゼラートなども再録されます。

これらのカードも同じく堕天使カテゴリに属する為、

既存の堕天使と合わせてデッキを構築していく事になるでしょう。

ノーブルデーモン

あ、ノーブルデーモンはカテゴリ外なので座っててください

 

 

新しく追加された堕天使モンスターの多くにはいくつかの共通点があります。

1つ目は1ターンに1種類ずつしか特殊召喚できない制約です。

堕天使は特殊召喚できる手段が多く特に堕天使ルシフェルの効果では

一度に大量の特殊召喚が可能な為この制約に気をつける必要があります。

 

2つ目が手札から捨てる事で発動する効果を持っている点です。

特に墓地肥やしと手札整理を同時にこなす事が出来るイシュタムと

フィールドの堕天使を維持しやすくするテスカトリポカの効果は

堕天使デッキにおいてお世話になるでしょう。

 

3つ目は1ターンに1度、ライフを1000支払う事で

墓地の堕天使魔法罠1枚をデッキに戻し

その効果を適用するというフリーチェーン効果を持っている点です。

この効果こそが堕天使の最大のポイントと言っていいでしょう。

堕天使用の魔法罠は墓地の堕天使モンスターを蘇生したり

相手モンスターのコントロールを得るなど強力な効果を持ちますが

全て1ターンに1度しか発動できず、また背徳の堕天使と魅惑の堕天使は

フィールドか手札の堕天使を墓地に送るコストが必要になってきます。

しかしこの効果で発動する場合は1ターンに1度の制約には引っかからず、

またコストも効果の為のライフのみというまさに至れり尽くせりです。

 

 

 

墓地から積極的に蘇生させる上に墓地の魔法罠をデッキに戻していく関係上

いかに墓地に堕天使モンスターや堕天使魔法罠を溜めれるかが課題になってきます。

イシュタルやルシフェルの効果は勿論の事、

場合によってはライトロードの力を借りるのも1つの手となるでしょう。

またライフコストは1000とそれほど高いものではありませんが

それでも何度も発動しているとあっという間にライフが尽きてしまうでしょう。

短期決戦を心がけるかもしくはライフ回復手段を用意するのが重要になってきます。

神の宣告などライフコストを払う系のカードもあまり採用しない方がいいでしょう。

 

 

 

新しい堕天使の中で最高の11レベルを誇る堕天使ルシフェルは

他の新規堕天使にあるような特殊召喚の制限や手札から捨てる効果、

墓地の堕天使魔法罠の効果を適用するような効果は持っていません。

しかしこのカードはアドバンス召喚に成功した場合に

相手の場に存在する効果モンスターの数まで手札からデッキから

堕天使を特殊召喚するという凄まじい効果を持っています。

1体や2体あたりは手堅く発動でき状況次第では

フィールドを堕天使で埋め尽くす事も可能となるでしょう。

 

また1ターンに1度、フィールドの堕天使モンスターの数だけ

デッキからカードを墓地に送り、この効果で墓地に送った

堕天使カードの数×500だけライフを回復する効果を持っています。

ちなみにこの効果、相手の堕天使モンスターの数も参照にできる為

ミラーマッチをする場合には覚えておきましょう。

ライフを支払って墓地の魔法罠の効果を発動する堕天使にとっては

まさに生命線とも言えるカードでありいかにこのカードを出せるかが

堕天使の運用に直結するといっても過言ではありません。

アドバンス召喚をする事で最大限効果を発揮するカードであり

アドバンス召喚のギミックもデッキに取り入れる必要があるでしょう。

 

 

 

これらの新しい堕天使カードは既存の堕天使にも大きな影響があります。

堕天使ナース-レフィキュルをメインに使う【シモッチバーン】は

堕天使の追放と堕天使の戒壇において一気に安定性が増すでしょう。

堕天使スペルビアを採用している天使族に混ぜるのも効果的です。

 

 

遊戯王においてライフは軽視されがちなものですが、

堕天使は積極的にライフコストを使うからこそライフが重要になってきます。

ライフの大切さをかみ締めたい人には非常にオススメのテーマです。

 

ルシフェル

「そんなデッキで大丈夫か?」

 

以下は個人的に相性がいいと思われるカードを挙げていきます。
※カード名をクリックでwikiを表示します

 

神の居城-ヴァルハラ

自分のフィールドにモンスターがいない時に

手札から天使族を特殊召喚できる天使族の代表的なサポートです。

上級・最上級モンスターで溢れかえっている堕天使にとっても

事故防止に非常にお世話になるカードだと言えるでしょう。

 

 

名推理

墓地肥やしとデッキからの特殊召喚を兼ね備えたカードです。

上手く行けば堕天使魔法罠の墓地肥やしを狙える他、

堕天使はレベルがバラバラなので相手にレベルを当てられにくいです。

 

 

三位一択

条件付きですが自分のライフを大きく回復できるカードです。

堕天使は軸にもよりますがエクストラデッキの依存度が低い為

エクストラデッキを1種類で固めておけば回復を狙いやすいです。

コメント

  1. 匿名 より:

    既判明済みの新規が9種類な上に番号もまだ一ヶ所空いてるからPSYフレームや超量の例に従えばあと一枚(空き番号的に罠カードが)新規貰える可能性が高いもんで期待できる。
    墓地肥やしだといいな。
    アスモディウスとかの再録枠に持ってかれてると嫌だな。

  2. 匿名 より:

    確か38が抜けてるはず
    再録の間に挟まれてるが希望を持とう。

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