東方鈴奈庵第42話『人妖百物語:前編』感想

公開日: : 書籍感想, 東方

東方鈴奈庵42話の感想です。

今月のコンプエースは三月精も収録されています。

鈴奈庵も三月精も暑いのでなんとかしようというお話です。

 

 

ONRYO!でNORYO!

季節はすっかり夏、幻想郷でもその暑さは凄まじいようで

小鈴はすっかり暑さにやられていました。

外の世界の本には暑さ対策が載っているものも存在しますが

外の世界と幻想郷では勝手が違う為宛にはならない模様、

しかしそんな中百物語に関するページを見つけた小鈴は

幻想郷でも同じ事をやって納涼をしようと考えました。

そして百物語をする場所として博麗神社にあたりをつけるのですが

自力で交渉するのは難しいと考え魔理沙に頼ろうとします。

小鈴が魔理沙に提案する案は百物語に参加料を設けておいて

怪談話を持ってきた人には無料にするというもの。

こうしておけば皆が積極的に怪談話を持ってくる上に

上手く行けばお金を稼ぐことも可能です。汚いなさすが小鈴きたない。

魔理沙はそんな小鈴の案を報酬を5:5にする条件で手伝います。

しかし魔理沙が言うには通常であれば霊夢は反対するとの事、

しかしそんな霊夢の首を縦にふらせる案が魔理沙にはありました。

 

 

五欲の巫女

小鈴が博麗神社に行くとそこは屋台であふれ帰っていました。

屋台には八目鰻屋の姿も見えます、間違いなくミスティアでしょう。

そんな中首に小型の賽銭箱をぶら下げた非常に上機嫌な霊夢の姿が。

どうやら魔理沙にそそのかされて神社周辺に屋台を設けて

大々的に百物語をする事にしたようです。

こうしておけば屋台のショバ台が霊夢の懐に入ってきます。

霖之助さん霖之助さん、あなた霊夢は物欲が無いだの言ってましたけど

指で銭のサインしてる金銭欲にまみれた巫女がそこにいますよ。

基本的に商才のまったく無い霊夢ですが今回は魔理沙の入れ知恵の為か

上手くいっている様子、さすが商人の娘は霊夢とは違います。

なお肝心の百物語は現在こころオンステージな櫓の上で行うようです。

 

 

少し前の夏(長曖昧表現)

さていよいよ百物語の時間が来て参加者が櫓の上に集まっています。

霊夢や魔理沙、小鈴といった幻想郷おなじみの面子に加えて

一般の里人達も老若男女が揃っています。

ところでこの百物語の参加者、人間に化けているマミゾウはいいとして

明らかに人外だと分かりそうな幽々子やレミリアの姿があるんですが。

レミリアはもしかしたら羽などを隠しているのかもしれませんが

幽々子の方は人魂が思いっきり周囲漂っています、めっちゃ人外です。

どっちも相当危険度の高い妖怪だと思うのですが

ここの百物語に参加している里人達、どんだけ肝据わってるんですか。

幽々子の隣に陣取っている男性は間違いなく大物です。

 

そんな中主催者の小鈴ちゃんを先発バッターとして百物語が始まります。

小鈴ちゃんが話すのは少し前の夏に実際に体験した出来事・・・

 

 

 

 

 

ちょっと昔

中々に苦しい表現を用いてきました。

ご存知の方も多いと思いますが東方の世界というのはサザエさん時空です。

年月はしっかり経過しているのにキャラクターは年を取らないというアレ、

菫子は去年高校1年生でしたが今年もまだ高校1年生してそうなアレです。

今回小鈴が話すのは心綺楼の時の実体験、時期で言えば3年前にあたります。

しかし実際に「3年前の夏・・・」と言ってしまうと色々まずいのでしょう。

その為に少し前の夏という表現でごまかしているのだと思われます。

まあ話を怪談に戻しましょう。

少し前の夏、小鈴は寝ようと思っても中々寝付けませんでした。

その夜は不自然なほど外から一切の物音がしなかったのです。

そんな中、外に青白い光があったので好奇心に負けて覗いてみました。

そこにあるのは仮面をつけたような人々がふらふらと歩いている姿です。

そして小鈴の悲鳴にに気付き外をうろついている人がこちらを振り向き・・・

見ぃぃぃぃぃたぁぁぁぁぁなぁぁぁぁぁぁぁぁ

とまあ中々お約束な感じの怪談話です。

ビビり担当の妖夢はとても期待通りの反応をしています。

まあ自分もホラー大の苦手なのであまり妖夢の事笑えないんですけどね。

霊夢と魔理沙は心綺楼の事だなと小鈴の話に納得しています。

こうして最初のロウソクの日は消されました。

そして2番打者は二ッ岩マミゾウです。

彼女がこれからするのは最新の怪談話との事。

 

 

 

というわけで納涼の為に怪談話をしてついでに祭りもしようという

海で泳ぐの次ぐらいに夏の定番なお話でした。

ただ妖怪の存在が当たり前の幻想郷においては

怪談話も大半が実体験のお話になりそうなのが面白い点ですね。

鈴奈庵において霊夢は頼れるお姉さん的に描写される事が多いですが

こういうお金の絡む話になってくるとやっぱり霊夢だなって思います。

今回霊夢がやった人差し指と親指で円を作るお金のジェスチャー、

何気に江戸時代から存在する結構歴史のあるジェスチャーのようです。

誰もが知っているこのハンドサインですが通じるのは日本だけで

フランスでは相手を侮辱するジェスチャーになるので気をつけましょう。

ちなみにアメリカでお金を表すジェスチャーをする時は

お札を数えるイメージで親指と人差し指を擦るような仕草になります。

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