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遊戯王VRAINS(ヴレインズ)第87話『連鎖破壊』感想

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遊戯王ヴレインズ87話の感想です。

 

前回のあらすじ:スペクター絶好調

 

 

煽りの天才スペクター

エクストラリンクを破られた事でスペクターを侮っていた事を詫びるライトニング、

そんなスペクターは「敗北という形で後悔という感情を感じていただきましょう」

と実にノリノリです。

Aiもライトイングがここまでイラついているのは見た事ないようで

ライトニングがどれだけ感情的になっているかが伺い知れます。

まあスペクター相手に苛つかない人は中々いないでしょう。

 

ライトニングのターン、ドロー。

まず前ターンのピルス・プリオルの効果により

除外されていたカードを手札に持ってきます。

そして魔法カード「天装置換」発動、

ピルス・プリオルをリリースしそれと同じリンク数のモンスター、

ケントゥリオンを墓地から蘇生します。

そしてコロッセオの効果で墓地から2体蘇生してコンバイン、

LINK-3、天装騎兵レガトゥス・レギオニスをリンク召喚し

その効果でスクトゥムを墓地へ送り代わりにガレアを蘇生しターンエンド。

攻撃は行わず守りを固めた形です。

 

スペクターのターン、ドロー。

聖種の天双芽(サンシード・ツイン)を通常召喚し効果発動、

墓地からゲニウスロキを蘇生します。

そしてLINK-3、聖天樹の灰樹精(サンアヴァロン・レギアス)をリンク召喚。

その効果でゲニウスロキを再び蘇生してさらにコンバイン、

2体目のレギアスをリンク召喚しつつさらにゲニウスロキ蘇生、

再びスラッシャーをリンク召喚、自身の効果で攻撃力が3200まで上昇します。

そしてレギアスの効果でスラッシャーに3回攻撃を付与、

裁きの矢も合わせれば6400の3回攻撃という

ちょっとLINK-1でやっちゃいけない次元に到達しています。

ライトニングはこのタイミングでレギオニスの効果でガリアを墓地へ送って

スクトゥムを蘇生、これはのちの布石です。

 

そしてスペクターはスラッシャーでレギオニスを攻撃、

1回目の攻撃はケントゥリオンの効果で、

2回目の攻撃は墓地に送ったガリアの効果で防ぎますが

3回目は戦闘ダメージこそ防ぎますがレギオニスは戦闘破壊されます。

そしてスラッシャーの効果でレギオニスをゴヨウして

そのまますぐにケントゥリオンを攻撃して戦闘破壊。

 

 

フルエクストラリンク

見事にライトニングの戦線を崩したスペクターですがここからが本番です。

メインフェイズ2に移行しサンヴァイン・クロスブリードの効果で

スラッシャーをリリースしてダフネを蘇生、

さらにサンヴァイン・シュラインの効果でゲニウスロキを蘇生して

再びサンヴァイン・スラッシャーをリンク召喚。

これにより今度はスペクターがエクストラリンクを成立させました。

 

エクストラリンクを決めたスペクターですがまだ終わりません。

サンヴァイン・シャドーを墓地から除外して効果発動、

エクストラリンク状態のLINK-2以下の植物族、

今回の場合ダフネを指定して同名モンスターをエクストラリンクになるように

エクストラデッキから特殊召喚させます。

こうしてモンスターゾーンを全て埋め尽くす

名付けてエクストラリンクフルモードを達成しました。

これには観戦していたリボルバーも関心しています。

というかあと1枚で魔法罠ゾーンまで埋まる勢いです。

ここから更にスペクターはサンアヴァロン・ドリュアノームをリンク召喚し

サンシード・ツインの効果でスラッシャーを蘇生させます。

 

 

スペクターはなんかもう喜びの絶頂って感じです

スペクターはプレイメーカーとリボルバーのデュエルを見て

エクストラリンクに美しさを見出し、そして自分でもやりたいと願いました。

それをデュエルの中実現できた事をライトニングに感謝しているくらいです。

勿論スペクターなので煽ることも忘れません。

「この美しさが分からないとは残念ですねぇ」と明らかに小馬鹿にします。

で、ライトニングの反応がこれ。

スペクターの煽りにまさに怒り爆発って感じです。

何よりもスペクターに見下される事が我慢ならない性分なのでしょう。

ライトニングのコンプレックスが段々と垣間見えてきます。

 

 

第2の裁き

ライトニングのターン、ドロー。

いよいよライトニングはスペクターを全力で排除しようとします。

魔法カード「裁きの剣(ジャッジメントソード)」を発動、

これはEXモンスターゾーンに相手リンクモンスターのみが存在する場合に

EXモンスターゾーンのモンスター1体を除外、

それと同じLINK数のカードをエクストラデッキから特殊召喚しつつ

除外したモンスターを別のメインモンスターゾーンに特殊召喚します。

これによりドリュアノームをEXモンスターゾーンからどかしつつ

LINK-3、天装騎兵トリブヌス・ミリトゥムを特殊召喚です。

そしてコロッセオの効果で3体の天装騎兵を蘇生してコンバイン、

LINK-4、天装騎兵マグヌス・ドゥクスをリンク召喚です。

巨大な象にのった将軍といった感じで切り札感があります。

 

その効果はフィールドにいる限り1度だけ、相互リンクの数まで

お互いのフィールドと墓地のカードを手札に戻すというもので

これで裁きの矢を取り戻そうという考えです。

しかしサンヴァイン・プランダーには自身と奪ったカードに

対象耐性を付与するためこの効果を受け付けません。

ですがその対策もライトニングはしていました。

トリプスル・レギオムの効果、それは場のリンクモンスターを対象にし

そのリンクマーカーと同じ数だけ場のカード効果を無効にするというものです。

こちらは対象に取る効果ではありません。

LINK-4のマグヌス・ドゥクスを選択して

サンヴァイン・プランダーを含む4枚のカードを無効にした後に

対象耐性の失った裁きの矢をマグヌス・ドゥクスの効果でバウンスします。

 

裁きの矢がフィールドから離れた事で

リンク先のモンスター3体が破壊、さらにスラッシャーは

自身とリンク状態のサンアヴァロンがいないと自壊する制約がありこれも破壊、

エクストラリンク状態にあったスペクターのフィールドは一気に瓦解しました。

そしてライトニングは裁きの矢を発動したのちに

残ったドリュアノームをマグヌス・ドゥクスで攻撃、

スペクターのライフは一気に0となりました。ライトニングの勝利です。

 

リボルバーへの謝罪をしながら消えるスペクター、

しかしライトニングは雑魚には雑魚の使い道があると

スペクターを完全には抹消せず手元に取っておく事にしました。

 

ライトニングが敵を1人倒した事で観戦していたウィンディは大喜びです。

そして自分は誰を倒そうかと品定めをしていました。

 

 

 

 

 

 

というわけでスペクターが退場してしまいました。

ですがデュエルには負けたものの煽りあいでは明らかに勝っており

ライトニングの感情を随分とむき出しにしていました。

スペクターの指摘した事は概ね事実だといっていいのでしょう。

あと今回もスペクターの顔芸は絶好調でした。

またスペクターのデュエルが見たいものです。

 

スペクターが散々指摘していたライトニングのコンプレックス。

ライトニングってイグニスが人類を支配するのが目的ですけど

何だかんだ人類に対する憧れが一番強いのって

ほかならぬライトニングな気がするんですよね。

自らの支配者として設定したボーマンは人に近い姿をしていますし

彼の使うテーマ【天装騎兵】は古代ローマ兵をモチーフにしており

彼が人類の古い歴史に強い興味がある証明ではないかと思っています。

ライトニングのコンプレックスって

「自分がイグニスである事そのもの」なのかもしれません。

 

 

次回予告 88話『リベンジャー・ウィンディ』

絶対に許さない

ウィンディの復讐の矛先はソウルバーナーに向かう

自らの手で敵を葬り去らなければ

彼の気は収まらない

狂気を宿した風が吹き荒れようとしていた

というわけで次回はソウルバーナーVSウィンディのようです。

ソウルバーナーの着地先が飛行場だった事もあり

この対戦カードを予測していた人も多いのではないでしょうか。

それにしてもリボルバーの前にソウルバーナーに向かうあたり

ウィンディはもう人間そのものを憎んでる感じですね。

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