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遊戯王VRAINS(ヴレインズ)第81話『たどり着いた頂』感想

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遊戯王ヴレインズ81話の感想です。

 

前回のあらすじ:殴りたい、この笑顔

 

 

きみはゆくえふめいになっていたアースじゃないか!

SOL社では引き続き鬼塚の実験が行われていました。

AIとのシンクロ率が上昇し頭の中に次々とカードが浮かび上がっていきます。

不動性ソリティア理論でもするのでしょうか?

 

エマは再度墓参りをしています。

「親愛」と書かれた墓標に花束をささげ兄の事を嘆きます。

その後健碁がどうなったかは描写されていませんが

恐らく意識データを奪われ植物人間状態となっているのでしょう。

もし身元不明であれば早く探し出さなければ本当に生命の危険です。

そんな健碁の事を無念だったろうなぁと嘆くAiですが横で不霊夢が咳払い

健碁と同じ目にあっているであろう仁の兄が目の前にいる事に気づき慌てて謝罪です。

 

さてそんな中イグニスアルゴリズムの痕跡をリンクヴレインズないで発見します。

しかもその痕跡はSOLに捕えられたはずのアースのもの、

死んだと思っていたアースの痕跡があってAiは大喜びです。

こういうAiの仲間想いな所は本当に好きですね。

というか昔からAiって一番つるんでたのがアースっぽい感じですね。

まあ何せよ調べる必要があるので

プレイメーカーとソウルバーナーがイントゥザヴレインズです。

その情報はエマや葵にも伝わり葵も調べにいく事にします。

それにしても葵ってまだリアルだと遊作達とは別行動なんですね、

アクアもいるわけですしそろそろリアルで知り合ってもいい頃合いとは思うのですが。

さてそんなアクアですがなにか不吉な予感が頭から離れない様子です。

 

そしてプレイメーカー達の動きはSOL社にも伝わっていました。

クィーンは鬼塚をいかせるつもりですが晃は危険だとして止めようとします。

しかしクィーンはデータ収集の為に駒が必要だといいます。

恐らくこのデータ収集というのは「どこまでしたらアウトか」も含まれるのでしょう。

それはつまり鬼塚を壊れるまで使うつもりだという事になります。道徳なんてありません。

そんなものより会社の発展の方が大事だと堂々と言うあたり企業系悪役の鑑ですね。

そしてクィーンは鬼塚に何かを与えたといいます。

ここで与えるものとすればまあ最初に思いつくのはアース関連ですね。

 

 

アースぅ?誰それぇ?俺鬼塚ぁ!

さてアースのシグナルが発信されていたエリアに来たプレイメーカー達ですが・・・

そこに現れたのはアースではなくGo鬼塚でした。

Aiにとってみればアースの仇みたいなものであり怒り心頭ですが

プレイメーカーはかつて戦った仲間とは戦いたくない気持ちが強く説得を試みます。

しかしかつて一緒にハノイと戦った時の思い出は

鬼塚にとっては苦い敗北の記録でしかありませんでした。

あれから彼はどん底に堕ち這い上がる為にはプレイメーカーを倒すしかないと

AI埋め込みをはじめ様々な事に手を染めていったのです。

ソウルバーナーも憧れた誇り高きデュエリストであったGo鬼塚の姿はそこにはなく

そこにいるには痩せ細り豹変してしまった狂気に囚われた人間でした。

説得もむなしくプレイメーカーとGo鬼塚のデュエルが始まります。

 

先行はGo鬼塚。最初からクライマックスとばかりに思考領域を拡大します。

モンスターを1枚伏せてターンエンド、アース戦と同じ手口です。

 

プレイメーカーのターン、ドロー。カードを1枚伏せた後に

リンクスレイヤー、ストームサイファー、ブート・スタッカードを連続で展開。

3体とも攻撃力2000超えのモンスターであり

3体の攻撃によって一気に勝負をつける算段です。

しかし鬼塚は手札からダイナレスラー・マーシャルアンガを発動、

伏せカードであるダイナーレスラー・バーリオニクス(バーリトゥードかな?)を

戦闘破壊から守りつつバトルフェイズを強制終了させます。

勝ち急いだプレイメーカーに対して「そんなに俺が恐ろしいか?」と挑発する鬼塚、

Aiは言い返そうとしますがやつれた顔の鬼塚にビビリまくっています。

そしてエンドフェイズに墓地のマーシャルアンガの効果を発動、

効果を発動したターン終了時に自分の場のモンスターが相手より少ない場合に

墓地から蘇生が可能です。

 

 

かつてアースが持っていたもの

何もかも想定内だと言いながら鬼塚のターン、ドロー。

2体のダイナレスラーを素材に

LINK-2、ダイナーレスラー・テラ・パルクリオをリンク召喚です。

格闘技ではないですがモチーフはパルクールでしょうか?

走る、飛ぶ、昇るといった移動動作に重点を置く軍人訓練及びスポーツです。

 

さらに魔法カード「狂進化」を発動、

これは相手のモンスター1体を指定してそのレベルと同じモンスターを

自分の手札から特殊召喚し、その後自分のモンスターの種族を

指定した相手モンスターと同じにするというものです。

これによりシステゴを特殊召喚しつつパルクリオともどもサイバース族に変化、

そしてこの2体でサーキットコンバインします。

召喚条件はサイバース族2体、こんな素材指定ダイナレスラーではないでしょう。

そう、鬼塚がリンク召喚したのは・・・Gゴーレム・クリスタルハート!

アースがアクアから譲り受けたカードです、何故鬼塚がそんなものを持っているのか。

しかもかつての澄んだ水色ではなく赤黒くくすんだ色に変色しています。

なんと鬼塚はアースのデータを自分の脳に埋め込んでいたのです。

うんまあAIを埋め込むってアイデアからしてイグニス埋め込みますよね。

鬼塚がアースを支配しているという事実に

観戦していたアースのパートナー、スペクターも複雑な感情を隠せていません。

彼は立場上イグニスと敵対している立場ですが

それでも自分のパートナーのアースには何か感じる所があるのでしょうね。

今後そのあたりの話も掘り下げて欲しい所です。

 

そしてイグニスを埋め込んだ事実に晃は改めてクィーンに反発します。

普通のAIを埋め込むだけでも多大な危険性を伴っているのです。

ましては謎の多いイグニスであればその危険性は未知数そのものでしょう。

利益の為なら何をしてもいいのかと怒りを露わにする晃ですが

そんなの当たり前とばかりに倫理をかなぐり捨てるクィーン。

 

結局の所アースのシグナルというのはGo鬼塚が作り出した罠でした。

イグニスを支配下において「そう悪く無い」と愉悦そうに言う鬼塚に

Aiは怒りを隠せず絶対にぶったおすぞとプレイメーカーに言います。

自分の仲間をそんな扱いされたら無理もありません。

そんな怒りをよそに鬼塚のターンはまだ続きます。

テラパルクリオの効果発動、リンク素材として墓地に送られた場合に

墓地から他のダイナレスラーを蘇生できます。

そしてクリスタルハートの効果でテラパルクリオも蘇生し

クリスタルハートにカウンターが1つ置かれます。

クリスタルハートは地属性リンクを蘇生する効果を持っていますから

地属性主体のダイナレスラーとも相性がいいわけですね。

そして2体のダイナレスラーで再びサーキットコンバイン、

LINK-3ダイナレスラー・キングTレッスルをリンク召喚です。

 

 

 

 

 

というわけでどんどん闇堕ちしていくGo鬼塚です。

これがかつて味方だった人の顔とはとても思えません?

え?悪人面だったのは最初から?・・・うんまあ・・・

果たしてこの状態の鬼塚を子供たちはどんな気持ちで見ているのでしょう。

そしてなんとなく予測していましたがアースが鬼塚に埋め込まれていました。

これはアースの意識が鬼塚の中で蘇る可能性ありますね。

本格的にアーストラルワンチャンあるかもしれません。

 

 

次回予告 82話『本能の先にあるもの』

何もかも捨て去った鬼塚の実力は

最早プレイメーカーに勝るとも劣らない

しかし最後にものを言うのは精神力

勝敗の分かれ目は

自分を信じ切れるかどうか なのかもしれない

プレイメーカーがスキルをアンチスキルで無効化されると説明されています。

しかしGo鬼塚がアンチスキルを持っている事は今回も言及されており

それにも拘わらずプレイメーカーはスキルを発動したという事になります。

という事は無効化されてもなお狙う何かがあるという事なのでしょう。

現に次回予告の時点でストームアクセスらしきものを行うシーンがあります。

一度無効化された後にまた新しいストームアクセスをするのかもしれません。

これはエクシーズ来ますかね?

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