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遊戯王VRAINS(ヴレインズ)第79話『光速のライトニング』感想

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遊戯王ヴレインズ79話の感想です。

 

前回のあらすじ:リボルバーの懐かし罠第3段

 

 

憎悪に満ちたウィンディ

ライトニングがリボルバーとブラッドシェパードの痕跡を調べています。

どうやらデュエルの痕跡はリボルバーが消していたようで確認できません。

敵に情報は渡さないリボルバーの隙の無さです。

ライトニングは2人が実際に手を組まれたら厄介と思い

本格的な作戦に出る前に手を打っておこうという算段のようです。

 

一方でウィンディ、お風呂で療養中です。

ある程度体は修復されてますがそれでもまだ痛々しい姿です。

目付きがかなりやばくなっておりおのれ人間どもとつぶやいています。

そんな彼をライトニングは無様といいウィンディは激昂します。

今までの飄々とした態度から一変、口調も極めて荒くなっており

人間に対する憎悪をこれでもかというほどむき出しにしています。

ウィンディは療養のために外部の情報をほとんど入手できていなかったようで

ライトニングからアース破壊とアクアがイグニス共存派についた事を聞かされます。

アースの破壊については「どうせ味方にならないから手間が省けた」と喜んでいますが

ライトニングってアクアを抹消したりしなかったし

多分イグニス全員取り込んで何かするつもりのように思えるんですよね。

それを考えるとウィンディもライトニングの真意を知らないのかもしれません。

ライトニングはウィンディにある場所に移動するように指示しつつ

自分はまだやる事があるといいつつ残る判断をします。

墓標にすると言っているので放棄ついでに何かするみたいですね。

 

 

父の墓の前で

プレイメーカーらイグニス共存派は相変わらずライトニングの行方を捜索中です。

ゴーストガールもペットをバージョンアップして協力していますが

それでも目ぼしい情報が見つかりません。

人手不足がネックのようで更なる仲間が欲しい所です。

優秀なハッカーとしてエマは兄の健碁を思い浮かべます。

 

そんな健碁ですが亡くなった父の墓に花を添えに来ていました。

自分と母を見捨てた父の事をずっと恨み続けていた彼ですが

それでも亡くなったとなると何か思うところがあるようです。

そこにエマが現れ父を許してくれたのかと聞きますが

許したのではなく決別しに来たと答える健碁、やはり複雑な心境のようです。

またエマは力を貸してほしいと頼みますが健碁は一匹シェパードを貫く方向です。

逆にエマこそこのイグニス騒動から手を引けと言います。

恐らくイグニスの目的を知って心配しての発言でしょう。

確執こそありますがなんだかんだ兄妹仲はそこまで悪く無い感じですね。

 

 

人間とAIと

さてそんなブラッドシェパードは結局単独でイグニスの捜索をしています。

そんな中「この門をくぐる者は一切の希望を捨てよ」という言葉と共に

シェパードを誘導するかのように突如ゲートが開きます。

ダンテの神曲に登場する一説ですね、意味は「絶望せよぉぉぉぉぉ!」です。

望む所だとばかりに飛び込むシェパードの前には

本を読んで佇むライトニングの姿がありました。何読んでるんでしょうね。

不完全なAIに支配されるいわれはないというブラッドシェパードに対して

人間の方が不完全だと主張するライトニング、

シェパードにはこのセリフが心に来るのか黙れと声を荒げます。

シェパードは散々「AIは人間に支配されるべきだ」という考え方を持っていますし

ライトニングのいうように人間至上主義者なのでしょうね。

まあシェパードに限らず人間の多くは恐らくそういう考え方をするでしょう。

だからこそライトニングはこれだけは覚えておけと言います。

自分より優れた存在を認めない至上主義こそ諸悪の根源であると。

ライトニングは自分も不完全な存在だと認識し

自分を支配するさらに上位の存在を作ろうとしているから言えるセリフなのでしょうね。

 

さてそんなライトニングはシェパードに「全てを賭けたデュエル」を提案します。

もしシェパードが負けた場合、仁のようにデータを全て奪い植物状態にすると宣言、

逆に自分が負ければその処遇は全てシェパードに委ねると言います。

シェパードは負ければ全てを失う世界で生きて来たといい

その全てを賭けたデュエルを引き受けます。

こうしてブラッドシェパードVSライトニングのマスターデュエルが開始されました。

 

そして少し時を遅くしてプレイメーカー達も先ほどの穴を発見、突入します。

リボルバーもその様子を目撃しておりスペクターと共に出陣です。

2人がデュエルをする場面に遭遇するプレイメーカー達ですが

シェパードは手を出すなといい自分1人で戦う宣言をします。

ライトニングは元々プレイメーカー達も観客として招待するつもりだったようで

数的不利である自分達はこれ以上不利にならないように

手を組まれる前に弱そうな奴を始末するつもりだったと目的を話します。

完全に格下だと言われたブラッドシェパードはそれはまあ激おこです。

ちなみにこの時ライトニングは

「自分たちの戦力は自分とウィンディとボーマンの3人だけ」と言っています。

ビットブートは完全に戦力外のようです

 

 

一切の希望を捨てよ

さてデュエル、先行はブラッドシェパードです。

まずドローン・ファッティを通常召喚しすぐさまそれを素材に

LINK-1、バトルドローン・サージェントをリンク召喚。

そしてファッティの効果でリンク素材になった際にトークンが生成されます。

さらに手札からスカッド・ドローンを特殊召喚しトークンと一緒に素材となり

LINK-2、バトルドローン・ウォラントをリンク召喚、

そして2体のリンクでバトルドローン・ジェネラルをリンク召喚し

その効果でウォラントを墓地から蘇生します。

そしてカードを1枚伏せてターンエンドです。最初から布陣を整えてきました。

 

続いてライトニングのターン、ドロー。

最初に発動するのはフィールド魔法「アルマートス・コロッセオ」

漢字にするなら「天装闘技場」あたりでしょうか?

発動した瞬間に周囲がせりあがり

巨大な石像のおっさん2人に支えられた闘技場が姿を現します。

発動時にまずデッキから天装騎兵(アルマートスレギオー)1体を手札に加え、

そして天装騎兵シーカを通常召喚、

これを素材にLINK-1、天装騎兵デクリオンをリンク召喚です。

そしてここでコロッセオの更なる効果が発動、

手札の天装騎兵1体を墓地へ送る事で墓地のシーカを蘇生させます。

さらに手札から天装騎兵1体を捨てる事で天装騎兵スペクラータを特殊召喚、

2体をリンク素材にしてLINK-2、天装騎兵ケントゥリオンをリンク召喚です。

さらに手札からスクトゥムを墓地へ送る事で2体の天装騎兵を蘇生、

さらにもう1体デクリオンをリンク召喚します。

これで魔法罠ゾーンにリンクマーカーが向いたので裁きの矢を発動、

そのリンク先にもう1体ケントゥリオンをリンク召喚します。

流れるようなリンク召喚で場に4体のリンクモンスターを揃え

さらに裁きの矢によって攻撃力も倍化させています。

 

そして一切の望みを捨てよといいつつケントゥリオンでウォラントを攻撃、

しかしシェパードはリボルバーの忠告からリンクマジックの対策をしていました。

永続罠「スナッチ・ドローン」を発動です。

これは表側表示の魔法罠1枚を破壊し同名カードの発動を無効にします。

対象は勿論リンクマジック裁きの矢、さらに裁きの矢が破壊された事で

そのリンク先のモンスターを破壊するデメリットまで付与されます。

シェパードはこのデメリットを狙う為にこのタイミングで発動したわけですね。

ですがライトニングもまた破壊された場合の対処を考えていました。

デクリオンの効果により自分の場の天装騎兵が破壊される場合に

自身を身代わりにする事でその破壊を防ぐというものです。

これにより結局減らせた天装騎兵はデクリオンの1体のみ、

ケントゥリオンの攻撃も続行されウォラントは戦闘破壊されます。

ライトニングはこれでターンエンドです。

シェパードは言います、今度は貴様が一切の希望を捨てる番だと。

 

 

 

 

 

ちょっとXサーバーの方で不調があったみたいでブログが一定時間機能停止してました。

繋がりにくかった場合にはご迷惑おかけします。

 

さてブラッドシェパードとライトニングのデュエルが始まりました。

本当にここの所ブラッドシェパード目立ってますね。

さてライトニングのテーマは【天装騎兵(アルマートス・レギオー)】

今のところの印象としては裁きの矢による戦闘補助を前提とした

リンクモンスターの大量展開をコンセプトにするテーマという所でしょうか。

 

次回予告 80話『賞金稼ぎの務め』

ブラッドシェパードの完璧な戦術は

敵の打つ手を読み切っている

狂わされた運命にケリをつけるべく

空中要塞を思わせる最強ドローンモンスターが起動する

勝利は間近 そうここまでは

もう予告からしてブラッドシェパード負けそうですね。

まあイグニス陣営の一番の黒幕とも言うべきライトニングが

ここで退場するというのも考えづらいですからね。

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