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遊戯王VRAINS(ヴレインズ)第73話『絶望を絶つ光刃』感想

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遊戯王ヴレインズ73話の感想です。

 

 

前回のあらすじ:プレイメーカーデレ期

 

ジャッジメント・ダイス

ボーマンのいうAiが特別なイグニスであると主張する理由、

それは他のイグニスがサイバース世界を作り上げる中、

Aiは定められた目的に囚われず自分が楽しむまま生きていたという異端性です。

他のイグニスは感情があるといっても理性だけが存在する状態のようで

Aiのように遊んだりサボったりする感情は持ち合わせていなかったのでしょう。

そして他のイグニスはそんなAiから様々な感情を学んだといいます。

アースがアクアに恋をするのもAiから影響を受けた結果なのでしょうね。

言うなればAiだけが「無駄の価値」を理解していたという事なのでしょう。

サボり癖のあるAiはイグニスとして優れているわけではありませんが

Aiがいなければイグニスの成長はもっと遅延していたと考えていたようで

ライトニングはその点でAiを重要視していたようです。

 

さてそんなこんなでプレイメーカーのターンは終了です。

ボーマンのターン、ドロー。

ライフが1000以下になったという事で

当然の権利のようにストームアクセスを発動する。

ボーマンが言うにはストームアクセスを発動すると

そのデュエリストに相応しいモンスターが姿を現すそうです。

やっぱりランダム()じゃないか!

そして派手なストームアクセスを果たして見事モンスターをゲット。

まず速攻魔法「ハイドライブ・スカバード」でハイドライブを特殊召喚、

そしてこれを素材にLINK-1、グランド・ハイドライブをリンク召喚です。

やっぱり地属性のハイドライブリンクもありましたね。

さらにプロパティ・フラッシュの効果でこのグランド・ハイドライブをすぐさまリリース、

カウンターをさらに1つ乗せます。

そしてこのプロパティ・フラッシュのさらなる効果が発動、

カウンターの乗ったこのカードを墓地へ送る事で

そのカウンターと同じリンク数のハイドライブリンクをEXデッキから特殊召喚します。

そう、この効果で出すカードこそが先ほどストームアクセスで入手したカード、

LINK-4、アローザル・ハイドライブ・モナークです。

アローザルは覚醒、モナークは君主という意味ですね。

 

アローザルの効果、まず特殊召喚時にカウンターを4つ置き、さらに元々の地属性の他に、

火、水、風属性としても扱う効果です。風林火山が捗りますね。

また元々の攻撃力が3000ある為に裁きの矢の効果も含めれば6000打点、

攻撃力5400のサイバース・マジシャンも戦闘破壊可能です。

しかしサイバース・マジシャンも含めて与えられるダメージは300であり

ボーマンはその程度で済ますつもりはありませんでした。

アローザルの更なる効果、それはカウンターを1つ取り除く事で

サイコロを1つ振り

1:地属性

2:水属性

3:炎属性

4:風属性

5:光属性

6:闇属性

という出た目に応じた属性の相手モンスターを全て墓地へ送り

墓地へ送ったモンスターの数×500ダメージを相手に与えるというものです。

そう、アローザルの効果はサイコロを振るという運任せの効果、

しかしボーマンはこういう運任せという未来の分からない可能性こそが進化の先だと言います。

それにしてもダイスを振る効果というのはヴレインズでは初でないでしょうか。

6分の1なので一見そこまで強そうな効果ではなさそうですが

1ターンに1度の制約がないようで特殊召喚時にカウンターが4つ乗せられる為、

最大で4回連続で効果が発動可能、

それに加えて対象に取らない除去であり更にフリーチェーンとなかなか強力です。

何よりアニメで出てくるこういう効果って基本外れないんですよ

運命のダイスロール!当然闇属性ぃ!ほらやっぱりぃ!

というわけで闇属性のサイバース・マジシャンとウィッチが墓地へ送られ1000ダメージです。

所でこのダイス、それぞれの目が各属性のマークになってるのが中々オシャレです。

闇属性はこれ月と目を表してる感じでしょうが。

 

何にせよこれでプレイメーカーの場はがら空きとなり

トドメとばかりにアローザルでダイレクトアタックをしかけてきます。

プレイメーカーはこれに対して墓地のレジェーム・メイスの効果を発動、

墓地から装備魔法2枚とモンスター1体除外する事で

その除外したモンスターの攻撃力分相手モンスターの攻撃力を下げるというものです。

サイバース・マジシャンを除外すればアローザルの攻撃力を500まで減らせますが

プレイメーカーが選択したのはなんと攻撃力0のドットスケーパー。

勿論これには理由がありドットスケーパーが除外された事でその効果が発動、

フィールドに特殊召喚されるというものです。

しかしここでアローザルの更なる効果が発動、

自分と同じ属性、つまり地、水、風、火属性が特殊召喚される場合、

攻撃表示でしか特殊召喚できないというもので

これでは3000ダメージどころか裁きの矢で6000ダメージです。

しかしプレイメーカーの狙いは別にありました。

レベル1のドットスケーパーをリリースする事で墓地のリンクリボーを蘇生、

さらにそのリンクリボーをリリースする事でアローザルの攻撃力を0にしました。

ボーマンは仕方なく攻撃を中断、ターンエンドです。

 

 

プレイメーカーのターン、ドロー。

Aiは先ほどの勝負を焦ったあまりの判断ミスを謝罪していますが

プレイメーカーはお前はただの人質で最終決定権は自分にあるといいます。

プレイメーカーなりの慰めなんでしょうね。

そしてライフが550という事でストームアクセスが使えるようになったわけですが

Aiはサイバース世界が終わってから組んでたプログラムが今構築し終わったと言います。

プレイメーカーはタイミングが良すぎるとその発言を怪しむと

実は前から使えたけど隠してたと訂正します。

そんな隠し事をプレイメーカーは怒るわけでもなくその方がお前らしいと言います。

Aiの性格をしっかり理解しているという事なんでしょうね。相棒感出ています。

 

さてプレイメーカーがストームアクセスを使うである事は

ボーマンやハルも予測していましたがここでプレイメーカーが発動したスキルは

ネオストームアクセス、これが先ほどのいうAiの構築したプログラムなのでしょう。

これにはボーマンとハルも予想GUYです。

その効果はサイバース族1体をランダムにエクストラデッキに加えるというもの、

従来のストームアクセスと違いリンクモンスターに限定されていません。

つまりはそういう事なのでしょう。

 

そして墓地のサイバネット・リチューアルとサイバース・マジシャンを除外して

トークンを2つ生成、これを素材にLINK-2、サイバース・ウィキッドをリンク召喚です。

さらにそのリンク先にバックアップ・セクレタリー特殊召喚し、ウィキッドの効果発動、

リンク先に特殊召喚された場合に墓地からサイバース1体を除外する事で

デッキからサイバース・シンクロンをサーチします、そしてこれも通常召喚。

この時にサイバース・シンクロンの効果によりセクレタリーのレベルを6にします。

しかしここでアローザルのジャッジメントダイスが発動、フリーチェーンです。

サイコロの目は当然闇属性ぃ!

よってサイバース・シンクロンとウィキッドが墓地へ送られようとしますが

ウィキッドの効果によってリンク先のモンスターと自身を墓地送りから守られます。

OCG版ではあくまで破壊耐性を付与するのみでしたが

どうやらアニメでは完全耐性に近い耐性を付与できるようですね。強いです。

そしてサイバース・シンクロンとバックアップ・セクレタリーでチューニング、

紫電一閃! 未知なる力が飛竜乗雲となる!
シンクロ召喚 降臨せよ
サイバース・クアンタム・ドラゴン!!

レベル7サイバース・クアンタム・ドラゴンをシンクロ召喚です。

背中のジェット機状の翼といい

どことなくシューティング・スター・ドラゴンを彷彿とさせます。

ちなみに紫電一閃は事態の急激な変化を意味し、

飛竜乗雲は時代の流れに沿って英雄や賢者が力を発揮する事を意味します。

 

 

サイバース・クアンタム・ドラゴンの攻撃、

対象は自分より攻撃力が高いはずのアローザル・ハイドライブ・モナークです。

そして効果発動、戦闘を行う相手モンスターをバウンスし

その後でさらにもう1回攻撃できるというものです。

「タムタムドッカン「クアンタムエンクリプション!」

攻撃力2500のダイレクトアタックを食らえばボーマンの負けは確定、

ボーマンは最終手段として墓地のハイドライブ・スカバードの効果を発動、

火、水、風、土の4属性のハイドライブリンクが全て墓地に存在している時に

直接攻撃のダメージを半分にして同じダメージを相手にも与えるというものです。

これによりお互いに1250のダメージを受けて相打ちとなりました。

 

勝負は引き分けとなりボーマンは君たちを倒す悪夢となってまた現れるといい

ハルを引き連れて帰っていきました。

ライトニングを追いかけていたソウルバーナーも

ビットとブート集団の足止めをくらい勇気ある切断撤退する事にしました。

今回の人間とイグニスの構想はひとまずの終着となりました。

 

オフ会フェイズ

そしてカフェナギで仕事をする草薙翔一の前に現れる鴻上了見、

貴方が無事な姿を見て安心したと了見は言います。

何気に了見って翔一に対してはかなり礼儀正しいんですよね。

ホットドッグが恋しくなったのか?というAiの冗談を無視しつつ

遊作にカードキーらしきものを投げ渡します。

カード投げはデュエリストの基本スキルです

ネットを経由した場合ライトニングに気づかれるからと

現実世界で会う事にしたようで遊作に渡したものは

仁が食らったような攻撃から身を守る為のプログラムのようです。

罠かと怪しむAiですが遊作な一切の躊躇なくそのプログラムをセット、

とりあえず試したところ特に問題な無さそうな感じです。

こんなところで罠をしかけたりはしないとある種の信頼をしてるのでしょうね。

了見は敵の敵は味方だといい戦いに生き残るよう遊作に言って立ち去って行きました。

ホットドッグは買っていません

 

 

 

 

 

というわけでプレイメーカー対ボーマンの3度目のデュエル。

今回はプレイメーカー負けるかなと思っていましたが引き分けで終わりました。

とにかくボーマンは今後さらに強くなって現れてくるのでしょう。

そして何よりもハルの存在が非常に気になる所です。

メタな事を言うとデュエルせずに終わるようなキャラとは思えないんですよね。

今後ハルがどのような動きをするのかも注目です。

 

 

次回予告 74話『囚われのイグニス』

手を差し伸べる者と捕えようとする者

水のイグニスを巡る争いがはじまる

真実を見抜く彼女の瞳は

この戦いの中で何を映し出すのか

 

アクア生存確認です。

アクアが何者かにとらえられていたという話ですが

順当に考えればやはりライトニングが犯人でしょうか

サイバース世界を滅ぼそうとする事も感づかれていたはずなので

余計な事される前に事前に捕えたとすれば説明がつきます。

どうやら鬼塚の任務とはイグニスの確保だったようですね。

ダークシグナーみたいな恰好をしている鬼塚ですが

フードしていても正体バレバレなのが笑いを誘います。

 

そして今回はアースVS鬼塚のデュエルのようです。

これは中々にどちらが勝つか分からない対戦カードですね。

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