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遊戯王VRAINS(ヴレインズ)第61話『闇より出でし絶望』感想

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遊戯王ヴレインズ61話の感想です。

 

前回のあらすじ:初心者に翻弄されるガール2人

 

 

タイトル回収

ゲートが偽物である事は葵やエマも察知しました。

エマも心当たりのある偽物のゲートでプレイメーカー達をおびき出した張本人、

ブラッドシェパード仕掛けたプログラムは草薙さんでも解除は難しく、

さらに都合の悪い事にバウンティハンター2人がプレイメーカーに仕掛けてきます。

仕方なくプレイメーカーが時間稼ぎをしている間に

草薙さんがなんとかプログラムの解除を試みる方向です。

 

そしてブラッドシェパードは捉えたソウルバーナーの心を解析するようです。

元々はプレイメーカーを捕獲する予定でしたが

ソウルバーナーもまたイグニスの所有者であり有力な情報を得られると踏んでます。

こうしてソウルバーナーの過去を除き見るという過去回想が始まりました。

 

外で昼寝してる尊を綺久ちゃんが起こします。

尊は相も変わらず学校をさぼっておりこのままじゃ退学になる事を心配しています。

尊は退学になるならそれでもいいという考え方ですが

祖父が呼び出されてしまった件についてはさすがに思うところがあるようです。

ロスト事件の影響は根強くデュエルが大きなトラウマになっているようです。

回想シーンでは闇より出でし絶望に怯えている様子が描かれています。

ちゃんとサブタイトル回収しています。

尊と綺久ちゃんが2人で歩いているとカツアゲ現場の遭遇しています。

しかし尊がガン付けをすると不良たちは速攻で退散していきました。

ボスである虎太郎は目がやべぇと尊のただならぬ雰囲気を察しているようです。

うんまあこの目はやばいって思うよね

 

そして帰宅途中、尊はどこからともなく謎の声を聞きます。

綺久ちゃんは尊がお化け嫌いなのを分かっていてまだ出るには早いとからかいます。

このちょっと意地悪そうにからかう綺久ちゃんの表情好きです。

本当に遊戯王では珍しいくらい健全にイチャイチャしてますねこいつら。

 

帰宅した尊はおじいちゃんに柔道の稽古をつけられます。

おじいちゃんは尊が学校をさぼっている事よりも

尊が男として筋を通していない事に対して説教をしています。投げながら。

尊としてもそれは自覚しているのですが心の迷いは捨てきれず

稽古において何度も何度も投げられています。

それもこれも10年前のロスト事件がトラウマになっているせいです。

 

 

プレイメーター

そして部屋につくとテレビに謎の人影がうつり再び声が聞こえてきました。

その声はノイズでよく聞き取れませんでしたが

かろうじでリンクヴレイン、プレイメーターという声は聞こえました。

メーターが一定以上になれば実績解除でもするんでしょうか?

 

丁度プレイメーカーがハノイを倒した話は各所で持ち切りのようで

先ほどカツアゲに混ざっていた眼鏡君もプレイメーカーの噂話をしていました。

というわけでその眼鏡君、水沼龍次郎からプレイメーカーの話を聞き出します。

これのおかげでプレイメーカーの詳しい話が聞けましたが

龍次郎がこの件で怖かったと兄の虎太郎に泣きついた為、

虎太郎が尊に目を付ける事になってしまいました。

龍次郎もデュエルという話を聞いて何かを企み始めます。

 

綺久ちゃんもまたタブレットでプレイメーカーについて確認しています。

それを聞いた尊は慌ててタブレットを奪取しますが

機械に疎い為に操作方法が分からず横の綺久から教わりながら記事を確認します。

そして調べてる途中にタブレットから再び謎の人影と声がして

思わずタブレットを投げ落としそうになって綺久ちゃんに起こられてます。

まあこれはお化け嫌いでなくても驚くのはしょうがないですね。

 

家に戻った尊は物置を開けてデュエルディスクを手に取ります。

どうやらロスト事件の時に持っていたデュエルディスクのようで

救出された今はデュエルから離れる為にか物置にしまっていたようです。

そしてそのデュエルディスクには不霊夢が宿っていました。

お化けが苦手な尊は付喪神の類かと思って超慌ててます。

不霊夢は尊にプレイメーカーについて尊と同じロスト事件の被害者である事や

自分と同じイグニスと一緒にいる事について説明します。

なおその間も尊は非常に怖がっており目を見て話そうとしません、

目しかない事を指摘されると不霊夢は全体の姿を出そうとしますが

やっぱり怖いから目だけに戻ってと言われます。相当に怖いようです。

そして自分を変えたいと思っているならデンシティへいこうと尊を誘います。

しかし尊はデュエルはもうしないと決めているようでそれを拒否、

不霊夢をデュエルディスクごと物置にそっ閉じします。

 

 

何事もデュエルで解決するのが一番だ

ですがそんな中、綺久ちゃんのクラスメイトである華ちゃんから

綺久ちゃんが攫われたという知らせが飛び込んできました。

相手の要求は尊1人で、それもデュエルディスクを持ってというものでした。

現場にかけつけていたのは先ほどのカツアゲグループ、

要求は龍次郎とデュエルで勝負をし、負けたらパシリになる事でした。

龍次郎は全国大会出場者とデュエルに自信があるようで

自分の得意分野でギャフンと言わせたいという感じなのでしょう。

まあ暴力で解決するよりはよっぽど健全な思考です。

挑発に乗るなと綺久ちゃんは静止しますが一方で不霊夢は

自分を変えたいなら運命に立ち向かえとデュエル恐怖症を克服させようとします。

尊がデュエルに応じると相手は綺久ちゃんを素直に解放しました。

約束はちゃんと守るデュエリストの鑑です。

 

こうして穂村尊VS底なしの龍次郎のデュエルが開始されました。

マスターデュエルかつ遊戯王VRAINS初となる現実世界デュエルです。

 

 

少年よ、これが(闇より出でし)絶望だ

先行は龍次郎。

まず永続魔法「ミイラの呼び声」で疫病狼を特殊召喚、

さらに2体目の疫病狼も通常召喚します。

そして先行1ターン目にも関わらず疫病狼の効果を発動、

カードを伏せてターンエンドしてエンドフェイズに疫病狼がその効果で自壊します。

しかしこれこそが狙いで速攻魔法「屍狼の包囲網」を発動、

疫病狼2体を守備表示で蘇生しつつ2枚ドローもします。

守備表示にして守りを固めつつさらに手札も増強させたわけですね。

 

続いて尊のターン、ドロー。

まず通常魔法「マジェスティ・オブ・ファイア」を発動、

これは自分の場にモンスターがいない時に

手札からレベル5以上の炎属性を特殊召喚できるというもので

この効果でフェニックス・ギア・フリードを特殊召喚します。

そして装備魔法「フェニックス・ギア・ブレード」を装備して攻撃力を300上げ

手札からバルキリー・ナイトも通常召喚。

この頃はまだ転生炎獣を所持していないようですね。

そして2体で疫病狼2体を攻撃して戦闘破壊しつつ

追い打ちをかけるようにギアブレードのさらなる効果を発動。

装備モンスターが相手を戦闘破壊した時に墓地へ送る事で

場の戦士族モンスターに2回攻撃をさせるというもので

2体のダイレクトアタックで一気にケリをつけるという算段です。

思いっきり怯え戸惑う龍次郎ですがこれは演技でした、

通常罠「屍狼の遠吠え」を発動、相手のダイレクトアタック時に発動可能で

墓地から攻撃力1000以下のアンデット2体を蘇生しつつ

デッキからフィールド魔法をサーチできるというものです。

これにより疫病狼2体を壁にして攻撃をやり過ごすと同時に

フィールド魔法「闇の淵」のサーチも成功させました。

中々強かな戦術で全国大会出場者は伊達ではないようです。

尊はこれでターンエンド。

 

龍次郎のターン、ドロー。

早速闇の淵を発動、1ターンに1度同名アンデット族2体を墓地から除外する事で

アンデット族1体を墓地かデッキから手札に加えるというものです。

疫病狼2体を除外して闇より出でし絶望をサーチします。

そしてミイラの呼び声の効果でこの闇より出でし絶望を特殊召喚、再びタイトル回収です。

この闇より出でし絶望は特に尊のトラウマとなっているようで明らかに怯えていました。

ロスト事件中、散々この闇より出でし絶望にしてやられたのでしょう。

絶望タワーでソリティアでもされたのでしょうか

 

 

 

 

 

というわけできちんとサブタイトルが回収された回でした。

まさか闇より出でし絶望がここまでキーパーソンになるとは予想GUYです。

昔の尊は【炎属性戦士族】とも呼べるデッキを使っている感じですね。

暫くデュエルから離れていた感じなので子供の頃から使っているデッキなのでしょう。

一方の龍次郎は【アンデット族】であり特に疫病狼を軸にする戦い方をしてました。

特にデュエルにおいて卑怯な戦術も行っておらず中々面白いデッキです。

 

 

次回予告 62話『忌まわしき亡霊』

ブラッドシェパードはアンフェア

目的の為なら手段を選ばない

例えそれが人の心を土足で踏みにじるような行為だとしても

弱みに付け込まれたソウルバーナーは

この窮地を乗り越える事ができるのか?

闇より出でし絶望さん引き続き活躍確定

ていうかお前も使うのかよブラッドシェパード!ドローンはどうした!

そしてソウルバーナーはまだトラウマを克服できていないようです。

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