ソード・ワールド2.5登場!新種族「リカント」や2.0との違いなど 戦闘特技は特に調整が入りました

公開日: : 最終更新日:2018/07/24 TRPG

久しぶりに遊戯王以外の記事です。

正統派TRPGとして根強い人気を誇るSW2.0、

そのバージョンアップ版となるSW2.5が7月20日に登場しました。

テラスティア大陸とはまた異なる冒険の舞台となる

新たな舞台アルフレイム大陸と共に色々な追加、調整が施されています。

その追加点は変更点などについていくつか紹介していきたいと思います。

 

 

新種族「リカント」

アルフレイム大陸に生息する新たな種族としてリカントが追加されました。

動物の耳と尻尾を持ついわゆる獣人で人族版ライカンスロープといった感じです。

肉食の哺乳類であれば獣の種類は何でもいいようで

希少種ながらシャチやイルカのリカントもいるようです。

ステータスとしては敏捷、知力が高めで暗視もあるのでスカウト向きです。

独自の種族特徴として頭部が獣の姿になる「獣変貌」があり

リカント語以外の言葉と神聖魔法以外の魔法が使用不可能になる代わりに

筋力ボーナスを2点上昇させる事が可能です。

スカウトをしつつ前衛やシューターをやりたいという人にはぴったりのPCと言えます。

一方で精神力が低めなので種族特徴もあって魔法使いには不向きです。

 

 

アルフレイム大陸の神々

新舞台が登場した事でその地で信仰される新しい神も登場しました。

 

まずメジャーゴッドの神の指先ミルタバル、盗賊や冒険者の神で

手先の器用さや目利き能力を磨き上げる事を教義としています。

特殊神聖魔法もスカウトやレンジャーの器用度を使う判定

宝物鑑定判定を手助けするようなものとなっています。

 

続いてメジャーゴッドの奈落の盾神イーヴ、一言で言えば魔神絶許神です。

特殊神聖魔法も魔神にもセイクリッド系が有効になったり

魔神からの抵抗にボーナスがあったりと対魔神に特化した代物となっています。

 

導きの星神ハルーラ、イーヴの妹で兄ともどもメジャーゴッドです。

加護と導きの神でオーロラとして旅人や冒険者に導きを与えます。

こちらも魔神の魔物知識判定にボーナスを得るなど魔神関連の他、

自分の神殿の場所を教えるといった特殊神聖魔法があります。

 

最後にマイナーゴッドの風と雨の女神フルシル。ティダンとシーンの娘と言われています。

大丈夫?アステリアやフェトルあたりとの間にできた隠し子とかじゃない?

冷徹さとその奥に秘められた愛情を司るとかいうクーデレ神です。

天候神であり特殊神聖魔法は風や温度によるペナルティを軽減したり

雨を降らして攻撃するといったものが存在します。

 

 

戦闘システムに関して

細かい変更はいくつかあるのですが特に目を引くのは戦闘準備というフェイズです。

戦闘開始が決定し魔物知識判定や先制判定を行う前に

補助動作や宣言特技を行えるタイミングが存在しています。

これにより後攻になった場合でも味方を庇えたり

補助動作魔法によって支援をしたりが可能になっています。

 

 

戦闘特技に関して

2.5では多くの戦闘特技の性能に見直しが入っています。

特に大きな変更としては《全力攻撃》など攻撃に関連する戦闘特技であり

宣言したラウンドの間有効になるのではなく

攻撃する直後に宣言しその直後の攻撃にのみ適用されるようになっています。

分かりやすく言えば《両手利き》などで複数攻撃が可能だったとしても

《全力攻撃》が適用されるのはそのうちの1回のみという事です。

《薙ぎ払い》など複数の相手に攻撃して命中させた場合でも

そのうちの1体にしか全力攻撃は適用されなくなっており

全体的に複数回攻撃や複数攻撃が弱体化したという感じですね。

他にも《鎧貫き》が取得枠の必要な特技になっていたり

《魔法制御》が宣言特技になっていたりなどの調整が入っています。

 

逆に強化された戦闘特技もあります。例えば《必殺攻撃》。

その攻撃のC値を下げるのではなくダイス目そのものを1上げるという

アルケミストのクリティカルレイのような性能になっています。

これにより例えば元々C8を実現出来てそれ以上C値を下げられなかったとしても

必殺攻撃が無意味にならなくなりました。

《狙撃》に関しても大幅な仕様変更が入っています。

命中判定で相手の回避より達成値が3以上上回った場合、

相手に与える最終ダメージが倍になるようになりました。

これにより運命変転などのリソースを消費する意義が大幅に増え

主動作を消費する価値のある戦闘特技になったと言えるでしょう。

ただし狙撃を強化する装飾品であるスポッタードールに弱体化が入っており

命中が+4されたのが+2に弱体化されています。

《精密射撃》と《魔法誘導》は《ターゲッティング》という特技に統合されました。

これにより射撃攻撃は誤射しないけど魔法は誤射するといった事にはなりません。

《頑強》はフェンサーも取得可能になっておりフェンサーにとってはありがたい変更です。

 

追加された戦闘特技も存在します。

《変幻自在》は2.0でいうバトルマスターのような存在で

一度の攻撃に2つの宣言特技を宣言したり

1回の攻撃にしか適用されなくなった《全力攻撃》などを

2回の攻撃それぞれに適用するといった事が可能です。

《バイオレントキャスト》は魔法使い用の宣言特技で

ダメージを与える判定に限りその行使判定にボーナスを得られます。

また何かしらの魔法拡大系宣言特技を入手したものは

《魔法拡大すべて》という宣言特技を取得できるようになりました。

簡単に言えば取得枠を2つ使えば全部の魔法拡大を取得できます。

また《魔法拡大の達人》というものも存在しており

モンスター1体1体に何の拡大をするかを個別に設定できMPの節約が可能です。

 

 

魔法に関して

魔法も一部には修正が加えられています。

例えば2.0にあった【スリープ】は【ナップ】という魔法に置き換えられており

行動不能にするのではなく行動にペナルティを与える魔法になっています。

成功すれば無力化できるような類は強すぎるとして修正が入ったのでしょう。

あと【グレネード】は範囲が低下した他マギスフィア小を消費するようになっており

毎回マギスフィアをぶん投げる経済的にちょっと痛い魔法になっています。

 

 

武器、アイテムに関して

前述のスポッタードールもそうですが武器やアイテムにも一部変更があります。

特に大きな変化を持つものはクロスボウで追加ダメージに

シューター技能レベルが加算されるようになりました(筋力ボーナスは加算されません)

代わりにクロスボウ自体が持つ追加ダメージが控えめになっており

概ね「武器の必要筋力/6(小数点以下切り捨て)」が追加ダメージになる感じです。

この仕様変更は特に武器習熟を取らない場合や高レベルの場合に違ってくるでしょう。

 

またスパイクシールドなど武器として使用できる盾が大幅に仕様変更されており

なんともう片方の手にもった武器と共に《両手利き》なしで盾でも攻撃が可能となりました。

しかもこの場合スパイクシールドの方こそ命中のペナルティがありますが

もう片手に持った武器には命中ペナルティが入りません。

武器としても使える盾の価値が大きく高まったと言えるでしょう。

 

 

 

まだルールブックⅠなのでレベル6までの範囲にしか対応していませんが

今後発売されるルールブックⅡ、ルールブックⅢによって

より高レベルにも対応したデータが追加される事でしょう。

特にバードは大きな調整が入ると予告が入っているので期待したい所です。

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Comment

  1. 匿名 より:

    遊戯王の記事じゃねーのかよ

  2. 匿名 より:

    今回の2.5でバランスは大分良化したかな?
    何人かでやってる身としてはフェローシステムが嬉しいですね。あとはゴーレムとかフェアテはIIで来るんでしょうかね?
    次の記事たのしみにしてます

  3. 匿名 より:

    大変参考になりました。自分の思った疑問点をひとつ。
    真語、操霊の使用条件が呪文を唱えるから片手で魔術文字を描くに変わっていました。言語を必要としなくなった以上リカントの獣化を使ってもこの2系統の魔法は使えそうな気がするのですがどうなんだろ?

    • 確かに発声が必要って書かれていないですね。リカントの説明文には明確に真語、操霊は行使不可とかかれているので何か別の理由があるのか実際には発声が必要なのか・・・

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