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遊戯王VRAINS(ヴレインズ)第36話『くだらない正義』感想

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遊戯王ヴレインズ36話の感想です。

 

前回のあらすじ:スペクターさん相変わらず絶好調

 

 

怒涛の回復合戦

あくまでもリボルバーに対する心酔の姿勢を崩さないスペクター、

この作戦が成功すればスペクター自身も消える事になるわけですが

そんな事はもとより承知と一切の躊躇がありません。

憎しみ以外の感情が存在する事に驚きを隠せないプレイメーカーを

復讐心に囚われる愚かな存在とリボルバーは嘲笑います。

 

さて現在はプレイメーカーのターン、

マルチスレッジハンマー、バイナル・ソーサレス、バイナル・スラッシャーと

3体のリンクモンスターを用意しています。

まずマルチスレッジハンマーの効果発動、

自分以外のサイバースリンクが攻撃した時にハンマーカウンターを1つ置きます。

前回ソーサレスが攻撃したのでカウンター1つです。

そしバイナル・ソーサレスの効果で自身の攻撃力を半分にし

その数値分だけスラッシャーの攻撃力を上昇させます。

そしてスラッシャーは2回攻撃が可能かつ相手モンスターを破壊しないという

月光に近い効果を持っておりサンヴァイン・ガードナーを攻撃、

ガードナーの効果でダメージは800減りますがそれでも1200ダメージを与え

さらに与えたダメージ分だけプレイメーカーのライフを回復します。

そしてマルチスレッジハンマーにカウンターもう1つ追加です。

 

しかしスペクターは永続罠「聖天樹の輝常緑(サンアバロン・グローリアス・グロース)」を発動、

トークンを特殊召喚しつつさらに相手ターンにリンク召喚を可能にします。

ドリュアスを含む3体でサーキットコンバインしドリュアノームをリンク召喚、

さらにダメージを受けた分自身のライフを回復しつつ相手に同じ数値分ダメージです。

先ほど与えたダメージも回復したライフも全て帳消しにされてしまいました。

ドリュアスの効果を3回まで発動可能になったドリュアノームですが

それでも残ったスラッシャーの攻撃でダイレクトアタックをします。

当然ドリュアノームの効果が発動しエクストラデッキからガードナーを特殊召喚、

そしてやはり受けたダメージ分スペクターはライフを回復しプレイメーカーにダメージ、

ですがこれでマルチスレッジハンマーのカウンターが3つまで溜まりました。

マルチスレッジハンマーのさらなる効果、それは相互リンクしている時に直接攻撃を可能にし

さらに攻撃時にカウンターを全て消費する事でカウンター×1000だけ攻撃力を上昇させます。

これによりマルチスレッジハンマーの攻撃力は4000に到達しました。

そう、プレイメーカーの狙いは一撃で4000のダメージを与え

ライフを回復される前に決着をつけるというものでした。

アークファイブで遊矢がユーリ相手にやったのと似たような作戦です。

しかしマルチスレッジハンマーの攻撃に対しグローリアス・グロースのさらなる効果が発動、

相手の直接攻撃時にそれを無効にし、サンヴァインモンスターに改めて攻撃させるというもので

攻撃対象を自分からガードナーに強制変更させます。

ガードナー自身の効果も相まって与えるダメージが1000にまで減らされてしまいました。

そして新しいガードナーが特殊召喚されバトルフェイズも終了です。

プレイメーカーはカードを1枚伏せてターンエンドです。

 

 

新たなる聖天樹

スペクターのターン、ドロー。

まず手札を1枚墓地へ送ってサンヴァイン・シュラインを発動、

墓地からゲニウスロキを蘇生して早速これを素材にスラッシャーをリンク召喚です。

LINK-3のドリュアノームがある状態では攻撃力が3200にまで到達します。

そしてスラッシャーでブレーダーを攻撃、

ソーサレスの効果で攻撃力を上昇させダメージを抑えるも戦闘破壊されてしまい

スラッシャーの効果でコントロールを奪われてしまいます。

そして奪ったブレーダーで間髪入れずにソーサレスを戦闘破壊、

それでもドリュアノームのリンク先がなくなったと考えるプレイメーカーですが

スペクターはそうなった時の対処もちゃんと考えていました。

メインフェイズ2でゲニウスロキを通常召喚しガードナーと合わせてコンバイン、

LINK-2、サンアバロン・ダフネをリンク召喚です。

ダフネ、ギリシャ神話の女神ですね。漢字にすると「聖天樹の月桂樹」でしょうか。

このカードをリンク召喚した事でサンアバロンのリンク先が拡張され

再びドリュアノームの効果を使用可能にします。

さらに奪ったブレーダーをリリースしてダフネの効果を発動、

墓地のガードナー2体をエクストラデッキに戻して再び特殊召喚可能にします。

何気に墓地のカードをデッキに戻して再利用準備という珍しい戦術をしています。

スペクターはカードを1枚伏せてターンエンドです。

 

 

汚いなさすがスペクターきたない

プレイメーカーのターン、ドロー。

この時スペクターは先ほど伏せた永続罠「聖天樹の威圧(サンアバロン・フォース)を発動、

サンアバロンに効果の対象にならないという対象耐性を付与しより鉄壁の姿勢を取ります。

プレイメーカーはまずドラゴネットを通常召喚しデッキからビットロンを特殊召喚、

ビットロンを素材にリンク・スパイダーをリンク召喚してその効果で手札からデジトロン特殊召喚、

さらにスパイダーとドラゴネットでアンダークロック・テイカーをリンク召喚、

さらにさらにぃマルチスレッジハンマーとデジトロンでエクスコード・トーカーリンク召喚です。

前回も5連続リンク召喚とかやってましたが今回もさりげなく3回リンク召喚してます。

プレイメーカーはエクスコード・トーカーの効果でアンダークロックテイカーの攻撃力を上げ

さらにサンアバロンのリンク先のモンスターゾーンを使用不能にします。

これにより再びドリュアノームの効果を封じる事に成功しました。

続けてアンダークロックテイカーの効果でエクスコードの攻撃力2300分、

サンヴァイン・スラッシャーの攻撃力を下げて900まで下げます。

 

これでスペクターにダメージを与える準備が整ったわけですが

これに対してスペクターが取った行動は極めて卑劣なものでした。

先ほど捕まえた財前晃をプレイメーカーに見せ、

自分がダメージを受けるとウィルスが仕込まれた蔦が伸びると脅します。

要するに人質作戦です。ここに来てさらにゲス度が上がりました。

気にするなと言う晃ですがプレイメーカーは彼を想いターンエンドしてしまいます。

復讐心で動きながらもプレイメーカーは他者を巻き込むことを良しとせず、

スペクターはプレイメーカーのそんな甘さを見抜いていたのです。

勿論スペクターは煽りも忘れません。

「今まで散々巻き込み続けてきたのに何甘い事言ってんだ」と

プレイメーカーが攻撃せずにターンエンドした事を思いっきり嘲笑います。

 

そんな中その様子をマスコミを通して確認していた草薙は

準備運動とばかりに指を鳴らすとコンピューターの操作に取り掛かりました。

 

 

 

 

今週もスペクターは絶好調でした

人質作戦という盤外戦術も披露してゲスっぷりにさらに磨きがかかっています。

ヴレインズのキャラクターの中でも一番分かりやすい悪役なのではないでしょうか。

恐らくこの人質作戦をなんとかするのは草薙さんの手腕にかかっているのでしょう。

 

 

次回予告 37話『我が母なる樹

幼い頃居場所はそこにしかなかった

大きな樹があるだけのなんの変哲もない場所

だが樹に寄り添うと不思議と心が安らいだ

その温かさは紛れもなく母そのものであった

なんとスペクター戦3週目です。この回で決着がつくのでしょうか。

どうやらドリュアノームがさらに進化する様子ですね。

そして既に予告の時点で顔芸は絶好調です

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