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遊戯王VRAINS(ヴレインズ)第32話『ハノイの塔』感想

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遊戯王ヴレインズ32話の感想です。

リボルバーに敗れ去ってしまったゴーストガール。

彼女はプレイメーカーに情報を託し、そして粉みじんになってしまいました。

そして地上では謎の塔が現れ・・・。

 

 

ガスト君が生まれました

ハノイの塔は周囲にあるあらゆるものをデータにして吸収していきます。

それは道路や建造物だけでなくアバターも例外ではありませんでした。

ハノイの塔から逃げ出す暇もなく次々とアバターが消されて行きます。

ログアウトを試みる人もいましたがそれすら封じられていました。

その悲惨な状況に鬼塚は子供たちに見させないようにしています。

SOL社では北村部長が必死に対応するも状況は芳しくありません、

完全にハノイの騎士にリンクヴレインズを乗っ取られた状態にあります。

SOL社はリンクヴレインズの封鎖を表明しましたが、

にも拘わらずログイン自体は可能である事から

世間も既にリンクヴレインズがSOL社の制御から離れた事を察しています。

ログインが可能なのは愚かな生贄を確保する為の罠なのでしょうね。

 

島くんはニュースや電脳掲示板からリンクヴレインズの情報を探していますが

どうやらあまり大規模に取り上げられていない様子です。

それにしてもネットのハンドルネームが全体的にセンスあって好きです。

そして前回怖い目にあってさすがに懲りたのか今回は静観して生還する様子です。

 

遊作と草薙はゴーストガールに託された情報からハノイの塔の解析を行いました。

それは不要データの処理施設を改造して作られた代物で

周囲のデータをすさまじい勢いで吸収して蓄え、

そして6時間後には外部に放出されネットワークに繋がるコンピュータを全て破壊、

それどころかEMP(電磁パルス)兵器のように周囲に拡散し

ネットワークに繋がっていないコンピュータも破壊してしまうという

まさにコンピューターが存在しない生活にまで文明を破壊するという

世界そのものを滅ぼすと表現して言い過ぎではない代物でした。

以前バイラが「リボルバーが歴史に残る犯罪者になる」という事を危惧していましたが、

確かにこれだけの事が実現されれば歴史に名を残すには十分でしょう。

これも全てはAiを破壊する為だとするなら凄まじい執念です。

 

 

面接デュエル

さて一方北村部長、彼は1人でリンクヴレインズに乗り込んでいました。

自分の素性を明かした上でハノイの騎士と交渉をしようとしています。

そこに現れたリボルバーに北村部長はビビりながらもある提案を持ちかけます。

自分は既にハノイにいいようにされているSOL社には見切りをつけ

「今は確かにハノイが主導権を握っているがSOL社も黙ってみてはいない、

だからSOL社部長である私を味方につけてより基盤を盤石なものにしないか?」

とハノイの騎士と手を組もうとするわけです。

それに対するリボルバーの返答は「じゃあテストをしよう」でした。

リボルバーが消えた後、北村部長の前に現れたのはスペクター。

彼はマスターデュエルによるハノイの入団テストを北村部長に持ちかけます。

まあ案の定というか結果は見事に北村部長の敗北。

スペクターはそんな北村部長を無能と嘲笑わってデータにしてしまいました。

ゴーストガールに引き続いて北村部長まで消えてしまいました・・・。

小物全快でしたが人間味あって自分は好きでした北村部長。

そしてこっそり撮影をしていたマスコミ2人を通じて

スペクターは「もしリンクヴレインズに入ってきたら彼と同じ目に遭います」

と人々に脅しをかけます。

 

 

リンクヴレインズの三英雄

世界の危機を知らされたプレイメーカー、

そしてリンクヴレインズのヒーローであろうとするブルーエンジェルと鬼塚が

3人そろってイントゥザヴレインズ、リンクヴレインズで合流します。

改めてプレイメーカーの口からハノイの目的を知らされる2人、

既にゴーストガールがリボルバーに倒されてデータ化されており

もし6時間を過ぎてネットワークが消滅してしまった場合、

ゴーストガールや北村部長を始め、データ化された人々のも消去、

実質的に死亡してしまう事になるとプレイメーカーに告げられます。

これを止めるには6時間以内にリボルバーを撃破するしかないと。

プレイメーカーは危ないから帰るように2人に言いますが、

Go鬼塚もブルーエンジェルもここまで来たら引き下がれないと

一緒に戦う決意をします。

これに対してプレイメーカーは「勝手にしろ」とそっけない態度を取っていますが

Aiにも指摘されている通り内心は相当嬉しいんでしょうね。

3人がそれぞれ個別に行動してリボルバー撃破の為に動き出します。

 

 

人面樹

そんな中最初に動きを見せたのはブルーエンジェル。

待ち構えていたかのようにスペクターが彼女の前に現れます。

ブルーエンジェルはスペクターの事を覚えてはいなかったようですが

何をどうしたのかスペクターはブルーエンジェルの記憶を無理やり呼び覚まします。

そしてウィルスを仕込んだ張本人として憎悪を露わにするブルーエンジェル、

そんな彼女に対してスペクターは「アイドル風情に我々の崇高な目的は理解できない」と

ファンを自称しておいてその実彼女に対するあからさまな侮蔑の感情を露わにします。

「あなたを倒してリボルバーを倒す」と宣言するブルーエンジェルに対し、

「何人来ようがリボルバー様の足元にも及ばない」とブルーエンジェルを雑魚扱いです。

というかこの人、なんか3騎士以上にリボルバーに心酔している感じがします。

若干クレイジーサイコホモ入ってるんじゃないだろうかスペクター。

スペクターがマスターデュエルを提案しそれを受け入れるブルーエンジェル。

こうしてブルーエンジェルVSスペクターのマスターデュエルが始まりました。

何気にブルーエンジェルのマスターデュエルはこれが初です。

 

先行はスペクター。

彼はサンシード・ゲニウスロキを通常召喚、

現れろ!私達の道を照らす未来回路!

そしてすぐさまゲニウスロキ1体でサーキットコンバイン、

LINK-1、サンアバロン・ドリュアスをリンク召喚します。

ドリュアス、LINK-1とは思えない風格です。

 

 

 

 

スペクター顔芸回でした

前回登場した時も非常に変態ちっくなねっとり感を演出していましたが

今回はとにかく「リボルバーの心酔者」という面が前面に押し出されていました。

独特なテンションで北村部長やブルーエンジェルを侮蔑している様子は

「あ、これやばい奴だ」って思わせるには十分です。

 

スペクターのテーマは聖天樹(サンアバロン)、

聖天樹の幼精(サンアバロン・ドリュアス)のリンク素材を考えると

通常モンスターを軸とする植物族テーマのようです。

スペクターはマスターデュエルを提案していましたが、

どっしりと根を張るスタイルの植物族ですし

確かにスピードデュエルよりもマスターデュエルの方が映えそうです。

 

 

 

次回予告 33話『青い涙の天使

かつて読み聞かされた絵本に 少女の心は奪われた

強がって孤独を好むが 内心は淋しさで泣いてばかり

そんな主人公に 彼女は自身を重ねる事で

初めて自分を肯定できた

その絵本の名は ブルーエンジェル!

どうやらブルーエンジェルにはモデルがあったようですね。

葵は電脳世界ではその主人公として振舞う事を決意したのでしょう。

そしてホーリーエンジェルが触手で縛られています。

基本的に男がされる事が多い遊戯王では貴重な女の子の触手プレイです。

まあ厳密には植物で触手と言うのは間違っているのですが。

コメント

  1. 匿名 より:

    次回のサブタイトルや予告文的に次回で決着ならブルーエンジェル負けそうな予感。
    逆に更にもう一週引っ張るなら大逆転して勝ちそう。

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