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遊戯王VRAINS(ヴレインズ)第31話『終末のトリガー』感想

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遊戯王ヴレインズ31話の感想です。

はじまったゴーストガールとリボルバーのデュエル。

その一方でプレイメーカーは謎の怪物に追い回され・・・。

 

 

最初からクライマックス

リボルバーのターン、ドロー。

まずゲートウェイドラゴンを召喚し手札からスニッフィングドラゴンをサーチ、

そしてさらに手札からバックグランド・ドラゴンを墓地に送る事で

デフラドラグーンを特殊召喚します。

そしてゲートウェイとスニッフィングでサーキットコンバイン、

LINK-2、ツイン・トライアングル・ドラゴンをリンク召喚です。

リボルバーの動きはまだ終わりません。

ツイン・トライアングルの効果でレベル5以上のドラゴン族、

先ほど墓地へ送ったバックグランドを蘇生します。

手札から捨てたモンスターを蘇生させるというのは

プレイメーカーも使った展開テクニックですね。

そしてツイン・トライアングルとデフラドラグーン、バックグランドでサーキットコンバイン、

LINK-4、トポロジック・ボマー・ドラゴンをリンク召喚です。

ゴーストガールは長期戦になれば高リンクのモンスターを出されるからと

短期決戦を狙っていましたが長期戦どころか後攻1ターン目にして

いきなりLINK-4を出されてしまいました。

しかしゴーストガールは気持ちを切り替え、

いかにトポロジック・ボマーを無力化するかに力を注ぎます。

 

リボルバーはカード1枚セットした後に

トポロジック・ボマーでマリオネッターを攻撃、

しかしゴーストガールは手札からクンティエリを特殊召喚、

トポロジック・ボマーの攻撃を防ぎ効果も無効化します。

これでトポロジック・ボマーの持つ全体破壊効果も防ぎました。

リボルバーはこれでターン終了です。

 

 

リボルバーの策略

ゴーストガールのターン、ドロー。

まずはシルキタスを召喚し永続罠「オルターガイスト・プロトコル」を発動、

シルキタスの効果で発動したばかりのプロトコルを手札に戻しつつ

トポロジック・ボマーをエクストラデッキに戻します。

LINK-4の大型モンスターが普通にモンスター効果で除去されました。

さすがゴーストガール、やる事がガチです。

 

続けてゴーストガールはオルターガイスト2体でサーキットコンバインして

LINK-2、オルターガイスト・キードゥルガーをリンク召喚です。

そして間髪入れずにキードゥルガーをすぐさまリンク素材としてサーキットコンバイン、

LINK-3、オルターガイスト・プライムバンシーのリンク召喚に繋げました。

リボルバーに負けじと連続リンクを決めていきます。

そして通常罠「オルターガイスト・マテリアリゼーション」を発動、

何を蘇生するかで思案するゴーストガールですが

「今必用なのは攻撃力じゃない」と攻撃力1000のキードゥルガーを蘇生させます。

 

リボルバーの魔法罠ゾーンにはカードが1枚伏せられていますが

ゴーストガールは今しかチャンスがないと臆さず攻める事を決めました。

まずはプライムバンシーでダイレクトアタック、

これが通りリボルバーのライフは1400まで削られます。

この時リボルバーは攻撃の衝撃でDボードから吹っ飛ばされるものの、

赤黒い謎の物体に着地した後に再びDボードに乗って戦線復帰しています。

普通に乗れるんだ、その赤黒い奴・・・

これによりリボルバーの伏せカードが攻撃反応型じゃないと踏んだゴーストガールは

キードゥルガーの効果を発動させます。

キードゥルガーはこのカード以外のオルターガイストが戦闘ダメージを与えた時に

相手のモンスター1体をリンク先に特殊召喚する効果を持ちます。

これによってリボルバーのツイン・トライアングル・ドラゴンを蘇生させます。

続けてキードゥルガーのダイレクトアタックでリボルバーの残りライフは400に、

トドメとばかりにツイン・トライアングルでダイレクトアタックをしかけますが

ここでリボルバーは罠カードを発動、

ゴーストガールのモンスターは全て破壊されてしまいます。

何の罠カードを発動したかは不明ですが

効果を考えるとミラーフォースに近いカードだと思われます。

 

ゴーストガールにとって不可解なのはこのカードが発動されたタイミングです。

攻撃反応系の罠であれば最初の攻撃の時点で発動できたはずなのに

何故ライフが残り400になった今になって発動をしたのか?

考えられる理由は1つ、ストームアクセスの発動条件を満たす為です。

まんまとリボルバーの作戦に引っかかってしまったゴーストガール、

リボルバーはそんなゴーストガールを三流と罵ります。

 

一方その頃のプレイメーカー。まだ逃げてました。

息を切らしながら走るプレイメイカー、リンクヴレインズには疲労もあるようです、

しかし行き止まりにぶち当たってしまいました。

追い詰められるプレイメーカーですが突如怪物の真下に穴が開き、

怪物はそのまま消滅してしまいました。

怪物よりもさらに不味そうなその穴を怖がるAiですが

案の定と言うかプレイメーカーはすぐさまダイブしていきます。

基本的に危険があれば積極的に突っ込んでいくストロングスタイルです。

穴の開いた先にあるのはゴーストガールが進んでいた方の道でした。

網目状の壁にさえぎられた先にあったのは

ゴーストガールとリボルバーがデュエルをしている所でした。

 

モンスターを全滅させられたゴーストガールですがただでは転びません、

まず先ほど破壊されたプライムバンシーの効果を発動、

マリオネッターを手札に加えます。

そしてこのままストームアクセスを発動されてはまずいと考えた彼女は

スキル「シークレット・キュア」を発動、

モンスターが出るまでカードを引き、最初に引いたモンスターの攻撃力分

お互いのライフを回復するというスキルです。

これによってストームアクセスの発動条件である

ライフ1000以下よりもリボルバーのライフを上げようという算段です。

しかし引いたカードは攻撃力0のクンティエリ、これではライフが回復しません。

「運にも見放されたようだな」とリボルバーはゴーストガールを嘲笑います。

ゴーストガールはこれでターンエンドです。

 

 

第2の良き力

リボルバーのターン、ドロー。

ゴーストガールはまず永続罠「オルターガイスト・プロトコル」を発動、

しかしこの罠に対してリボルバーは手札からカウンター罠「レッド・リブート」を発動、

これはライフを半分支払う事で手札から発動可能なカウンター罠であり

相手の罠カードの発動を無効にして再び手札にセットさせます。

そして相手にデッキから罠カードを1枚セットさせる代わりに

このターンの間罠カードの発動を封じさせるというものです。

効果もそうですがコストにライフを半分払うというのもポイントです。

もし仮に先ほどゴーストガールがスキルの効果でリボルバーを回復していたとしても

ライフが2000以下であれば再びスキルの発動条件を満たせていたわけです。

このあたりまで抜かりが無いあたりさすがリボルバーといった所です。

 

ゴーストガールはこの効果でデッキから罠カードをセットします。

これは次のラウンドに備えての行動ですが

「自分が生き残れるとでも思っているのか?」

と戸愚呂弟めいたセリフをゴーストガールに言い放ちます。

リボルバーはまず墓地のバックグランド・ドラゴンの効果を発動、

墓地から自身を蘇生し同時に手札からレベル4以下のドラゴン族、

スニッフィング・ドラゴンを特殊召喚します。

そしてスニッフィングの効果で3枚目のスニッフィングをサーチしこれも召喚、

モンスターが3体揃った所でスキル「ストーム・アクセス」を発動です。

閉鎖された空間にも拘わらず巨大なデータストームが発生し、

見事にリボルバーは「良き力」を手に入れる事に成功しました。

そしてモンスター3体でサーキットコンバイン、

LINK-3、トポロジック・トゥリスバエナをリンク召喚です。

 

続けてリボルバーは墓地のデフラドラグーンの効果を発動、

同名モンスター3体、この場合はスニッフィング3体を墓地から除外する事で

自身を墓地から蘇生させる事が可能です。

そしてトゥリスバエナのリンク先にモンスターが特殊召喚された事で

トゥリスバエナの効果も発動、

その特殊召喚されたモンスターと場の魔法罠を全て除外して

この効果で除外された相手のカードの数×500のダメージを与えます。

今回除外されたゴーストガールのカードは魔法罠の伏せカード3枚、

そして攻撃力2500のトウリゥバエナのダイレクトアタックです。

この時トゥリスバエナが砲撃モードに変形して攻撃をしています。

終焉のバルネラブル・コード!

もし先ほどレッド・リプートの効果で罠をデッキからセットしていなければ

この攻撃でゴーストガールのライフが0になる事はありませんでした。

つまり「そこまでリボルバーの計算のうち」だった事になります。

全てリボルバーの手の内で踊らされていた事に愕然としながら

ゴーストガールのライフはピッタリ0となりました、リボルバーの勝利です。

 

 

プレイメーカーの目の前で倒れ伏すゴーストガール、

プレイメーカーは網を突破する事が出来ず見ている事しかできません、

そんなプレイメーカーにゴーストガールはあるデータを渡し、そして消えていきます。

ゴーストガールに何をしたのだとリボルバーに問い詰めるプレイメーカー、

リボルバーはただ「計画の礎になってもらった」といい

また「彼女が戻ってくる事はもうない」とプレイメーカーに告げます。

そしてついにハノイの塔が動き出します。

平和だったリンクヴレインズに突如巨大な塔が地面を突き破って現れました。

カエルとハトのマスコミコンビがそれを見て思いっきり驚いています。

プレイメーカーはゴーストガールを失ったショックで半分我を忘れた状態になっており

見かねたAiが強制ログアウトを実行します。

 

 

 

 

 

ゴーストガールが実質的なリタイアとなってしまいました。

3騎士もそうですが今後復活するのかがすごく気になる所です。

そしてついにハノイの新しい計画も動き出しました。

何ていうかほとんどノリが終盤戦のそれです。

少なくともハノイの騎士との闘いはもうすぐ決着を迎えるのかもしれません。

 

所で今回、リボルバーはヴァレットを1枚も使いませんでしたね。

ヴァレットはマスターデュエル用のデッキなんでしょうか。

 

次回予告 32話『ハノイの塔

それは塔と形容するにはあまりにも高すぎた

周囲のあらゆるものを取り込み

大地を割り 雲を突き抜け 天へと延びる

未曽有の事態はここに始まった

終焉のタイムリミットまであと6時間!

なんかベルセルクっぽいノリな草薙さんのポエム。

ハノイの塔はどうやらリンクヴレインズの住人をデータ化するようです。

データ化・・・具体的にどのような形なのかは分かりませんが

少なくとも現実世界には戻れないのは確かでしょう。

そして改めてスペクターが暗躍する様子です。

コメント

  1. 匿名 より:

    今更だけど、リボルバーのデッキはスピードデュエル用の切り札がトポロジック系のドラゴンデッキと、マスターデュエル用のヴァレットメインのドラゴンデッキの二種類あるんですね。
    スピードデュエルではヴァレット系は使わないのかな?

    • といってもマスターデュエルでもヴァレット以外のカード使ってましたしたまたまヴァレット使っていないだけという可能性はまだありますね。
      少なくとも全入れ替えというわけではないようです。

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