とうとう漫画版遊戯王ファイブディーズの9巻が出ましたね。
また1つ楽しみにしていた漫画が終わってしまいました。
完結した事が喜ばしいと思いながらもやはり寂しさは拭えませんね。
今回はそんな5D’s9巻の付録カードの紹介です。
真閃こう竜 スターダスト・クロニクル
シンクロ・効果モンスター
星10/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
Sモンスターのチューナー+チューナー以外のSモンスター1体以上
このカードはS召喚でしか特殊召喚できない。
①:1ターンに1度、自分の墓地のSモンスター1体を除外して発動できる。
このカードはターン終了時まで、他のカードの効果を受けない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
②:このカードが相手によって破壊された場合、
除外されている自分のドラゴン族Sモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
星流れる痕に紡がれる全ての想い…!
絆と共にこの世界を満たさん!!
アクセル・シンクローッ!!
光来せよ!!《真閃珖竜 スターダスト・クロニクル》!!
漫画版ファイブディーズで不動遊星がジャック戦で使用したカードです。
シンクロモンスター2体をシンクロ素材として要求します。
TG ブレード・ガンナー、シューティング・スター・ドラゴン、スターダスト・ウォリアーに続く
4体目のアクセルシンクロモンスターと言えるでしょう。
①の効果は1ターンに1度、墓地のシンクロモンスターをコストにする事で、
フリーチェーンで「効果を受けない」という最高クラスの耐性を付与するものです。
攻撃力も3000ある為、壁としては非常に強固な存在ではあるのですが
今の環境だとSNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニングによって戦闘破壊されてしまう事、
自分のカードの効果も受け付けなくなる点には注意が必要です。
耐性に驕らずに相手の妨害手段も用意しておくに越した事はないでしょう。
②の効果は相手に破壊された場合に除外されているドラゴン族のシンクロモンスターを
特殊召喚できるというものです。
①の効果とはシナジーしており、コストにしたカードをそのまま除外できる他、
基本的に戦闘破壊以外では除去されない為、②の効果の条件も非常に満たしやすいです。
相手からしてみれば高い耐性を持つモンスターをやっと突破したのに
また後続が出てくるのですからたまったものじゃありませんね。
他のアクセルシンクロモンスターと同じ召喚条件を持っていますが、
②の効果を活用する事を考えると他のドラゴン族シンクロモンスターを
どうやって揃えるかが課題になってくるでしょう。
スターダスト・ウォリアーやシューティング・スター・ドラゴンを出せるデッキでも
また違ったデッキ構成や立ち回りが必要になってくるでしょう。
またシンクロ召喚でしか特殊召喚できない制約が存在する為、
再利用が難しい事、星墜つる地に立つ閃珖に対応していない事にも注意が必要です。
以下は個人的に相性がいいと思われるカードを挙げていきます。
※カード名をクリックでwikiを表示します
アクセル・シンクロンと一緒に場に出せばスターダストクロニクルが出せる為、
ドラゴン族シンクロの中でもスターダストクロニクルに繋げやすいカードです。
スターダスト・ウォリアーを出すデッキにも併用して採用しやすいでしょう。
スターダストウォリアーは相手の妨害に特化しているのに対し、
スターダストクロニクルは自身を守るのに特化しています。
上手く使い分けるといいでしょう。
高い攻撃力のモンスターに対して強いカードであり、戦闘破壊が弱点である
スターダストクロニクルが破壊された後の後続として優秀なカードです。
ベエルゼが出せるデッキならばフォーミュラ・シンクロンか
波動竜フォノン・ドラゴンを呼び出す事が出来れば
スターダストクロニクルのシンクロ召喚につなげる事が可能です。
スターダストクロニクルを高い攻撃力で突破してくるモンスターに対してお勧めです。
恐らくほとんどのモンスターが高レベルかエクストラデッキから出たモンスターでしょう。
そういったカードは耐性を持っているカードも珍しくありませんが、
エアフォースはある程度の耐性なら問題なく除去が可能です。
ただエンタメイトあたりは下級でも平気で3000打点ぐらい確保してくるので注意です。
コメント
ゼラの天使とも相性いいですよ
能動的に除外して特殊召喚できるのは美味しいですね。