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遊戯王VRAINS(ヴレインズ)第11話『轟く弾倉 ヴァレルロード』感想

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遊戯王ヴレインズ第11話の感想です。

ついにはじまったプレイメーカーVSリボルバーのマスターデュエル。

しかしリボルバーの露骨なサイバース族メタにより

プレイメーカーのモンスター達が無力化されてしまい大ピンチです。

 

 

納涼Ai

Aiは気が付くと見渡す限りの水平線な海の真っただ中にいました。

リボルバーにプログラムを消されかけた結果のようではありますが

自分が何故こんなところにいるのかまでは分からないようです。

そして初めて経験する睡魔に誘われAiは目を閉じました。

 

一方データストームの中に入れないゴーストガール。

しかし草薙が見事にプログラムのセキュリティホールを見つけ出し

中に入れる穴を作り出す事に成功しました。

ゴーストガールは過去の出来事から

プレイメーカーに協力する何者かの仕業だと推測、

プログラム談義でもしてみたいと呟きながらデータストームに侵入します。

これで草薙と晃はゴーストガールを通じて中の様子を確認できるようになりました。

 

 

リボルバーの父親自慢

リボルバーは冥途の土産にとAi、つまりはイグニスについて解説します。

過去、ネットワークの世界に命を作り出そうという人々は何度も試みました。

しかしその試みはプログラムに意思を持たせる事が出来ずずっと挫折してきました。

ですがリボルバーの父親である鴻上博士は

ついに意思を持ったプログラムを作り出す事に成功したのです。

イグニスと名付けられたそのプログラム達は意思を持つが故に

ネットワーク世界を支配しようと考え出したようです。

そんなイグニスの企みを阻止する事こそがハノイの騎士の目的だと言います。

意思を持ったプログラムの存在をプレイメーカー達は信じようとはしませんでしたが

リボルバーは信じようが信じまいがどうでもいいと再びプレイメーカーに牙をむきます。

 

 

天雷のヴァレル・カノン

リボルバーのターン、ドロー。

ベルトリンク・ウォール・ドラゴンのカウンターは4つになります。

まずスリーバースト・ドラゴンの効果が発動、

自身をリリースする事で墓地からツイントライアングル・ドラゴンを蘇生し

さらに手札からドラゴン族のスニッフィング・ドラゴンを特殊召喚します。

スニッフィング・ドラゴンの効果でデッキから同名カードをサーチしこれも通常召喚、

そしてリボルバーはスニッフィング2体とLINK-2のツイントライアングルを

リンクマーカーにセットします。

閉ざされし世界を貫く我が神風!

リンク召喚!現れろ、LINK-4!

ヴァレルード・ドラゴン!

何気にヴレインズで初となる固有の召喚口上です。

大型のリンクモンスターには召喚口上がある感じなんでしょうか。

以前シルエットだけ登場していたリボルバーのエースがついに顔を見せました。

天火の牢獄によりサイバース族を壁にする事も出来ないプレイメーカーに

ヴァレルロード・ドラゴンのダイレクトアタックが襲い掛かります。

エネルギー充填!

ヴァレルロード・チェンジ!

ターゲット・ロックオン!

対閃光防御!

最終セーフティ・解除!

くらえ!天雷のヴァレル・カノン!

まるでジェフティのベクターキャノンのごとき射撃準備を終え放たれたそれは

プレイメーカーに直撃し3000のライフを奪い取りました。

 

 

今回の3つ

倒れ伏すプレイメーカーの頭に子供の頃の記憶がよみがえります。

デュエルで敗北して倒れていた遊作に子供の声が聞こえます。

その子供は3つ考えろと遊作に言いました。

生きる為の3つ、帰るの3つ、そして敵を倒すための3つ。

考える事こそが生きるという事であると。

その子供から教えられた事をずっと心に刻みながら

プレイメーカーは今もデュエルに勝たなければいけない3つの理由を考えました。

1つ目は自分の記憶を取り戻す事。

プレイメーカーはやはり過去の記憶を失っているみたいですね。

2つ目は過去の真相を突き止めて自分の人生の時間を1つの道に繋げる事。

自分が今までどうやって生きて今の自分を形成したか知りたいという事なのでしょう。

そして3つ目は考える事を教えてくれたその子供を見つけ出す事、

もしその子供が「まだ捕らえられているなら」助け出す事。

これはつまりは過去遊作は「どこかに捕らえられていた」という事なのでしょう。

その3つの想いを胸に刻みプレイメーカーは立ち上がりました。

 

 

新たなるエース

状況を打開する術を考えるプレイメーカーはデッキから何かの鼓動を感じ取りました。

かつてAiに言われた事があります。「いつからリンクセンスに目覚めたのか?」と

遊作が子供の頃、ネットワークの鼓動を感じ取れるようになっていたのだそうです。

そして奥底に眠っているであろうAiを叩き落とします。

プレイメーカーのターン、ドロー。

まずフィールド魔法「サイバネット・ユニバース」を発動、

サイバース族の攻撃力を300アップさせます。

無駄だと主張するリボルバー、ですがプレイメーカーはサイバース族の存在を感じ取っています。

そしてプレイメーカーはサーキットを出現させ

デコード・トーカーとエンコード・トーカーの2体をリンクマーカーにセット、

行くぞリボルバー、これがサイバースの新たな可能性だ!

現れよ!LINK-4!

ファイアウォール・ドラゴン!

プレイメーカーの新たなるエース、

ファイアウォール・ドラゴンが満を持しての登場です。

そしてそれと同時に天火の牢獄が消滅しました。

天火の牢獄はこの効果の発動時に場に存在していたサイバース族が全て離れた時、

自壊する性質を持っていた為です。

これによりサイバース族は力を取り戻しAiもまたプレイメーカーの元に帰ってきました。

寝ぼけながらも状況を確認するAi、

プレイメーカーのライフが600になっている事に焦りますが

天火の牢獄の破壊に成功しまた新しいエースの召喚にも成功しています。

ですが相手もエースを出している事でまだ油断はできません。

サイバネット・ユニバースの効果で2800になったファイアウォールで

ベルトリンク・ウォール・ドラゴンを攻撃、テンペストアタック!

ベルトリンク・ウォール・ドラゴンを見事撃破、

これで今まで存在していた厄介なロックが完全に消滅しました。

さらにサイバネット・ユニバースの効果でエンコード・トーカーをEXデッキに戻し

カードを2枚伏せてプレイメーカーはターンエンドです。

 

 

リボルバーのターン、ドロー。

このタイミングでプレイメーカーは罠カード「パラレルポート・アーマー」を発動、

これは装備カードになるタイプの罠カードでファイアウォール・ドラゴンに装備、

対象耐性と戦闘破壊耐性を付与させます。

このタイミングで発動したのは対象に取る効果を警戒した為でしょう。

リボルバーはそれに臆する事なく魔法カード「マーカーズ・チャージ」を発動、

これはEXモンスターゾーンに同じリンク数のモンスターが2体いる時に

2枚ドローする事が出来るという中々強力なドローカードです。

ただこの時ドローしたカード2枚は常時公開する必要があり

エンドフェイズまで手札に残っていた場合除外されるみたいですね。

さらにリボルバーはアネスヴァレット・ドラゴンを通常召喚、

そして速攻魔法「スクイブ・ドロー」によりアネスヴァレットを破壊して2枚ドローします。

一連の流れで一気に手札を補充しました。

さらにさらにリボルバーはフィールド魔法「リボルブート・セクター」を発動、

手札のヴァレット2体を守備表示で特殊召喚できる効果を持っており

アネスヴァレット・ドラゴンとオートヴァレット・ドラゴンを特殊召喚します。

 

そしてリボルバーはヴァレルロード・ドラゴンの効果を発動、

モンスター1体を対象に攻撃力守備力を500減少させる効果ですが

リボルバーはこれを自らのオートヴァレットに対して発動、

これによりオートヴァレットの持つ効果の発動条件が満たされます。

リンクモンスターの対象になった時、自らを破壊する事で

フィールドの魔法罠を墓地へ送る効果を発動、

プレイメーカーのパラレルポート・アーマーを墓地送りにします。

これでファイアウォール・ドラゴンに付与されていた耐性が消え去りました。

バトルフェイズ、ヴァレルロード・ドラゴンでファイアウォール・ドラゴンを攻撃します。

この時にヴァレルロードのさらなる効果が発動、

攻撃対象であるファイアウォール・ドラゴンのコントロールを奪います。

悲報:主人公の新エース、いきなり寝取られる

そして「自らのサイバースで散れ!」といいつつ

ファイアウォール・ドラゴンでプレイメーカーにダイレクトアタックです。

リボルバーもノリノリで「テンペストアタック!」と叫んでます。

これに対してプレイメーカーは罠カード「サイバネット・リフレッシュ」を発動、

サイバース族の攻撃宣言時にメインモンスターゾーンを全て破壊するというもので

これにより残ったアネスヴァレットもろともファイアウォール・ドラゴンを破壊します。

リボルバーはカードを1枚伏せてターンエンド。

この時破壊されて墓地へ送られたアネスヴァレットとオートヴァレットの効果が発動、

マグナヴァレット2体をデッキから特殊召喚して布陣を固めます。

ヴァレルロード・ドラゴンの効果でヴァレットを対象にとって効果を発動、

さらに破壊された時の効果により更なるヴァレットを補充するというのが

リボルバーの戦術です。

しかしプレイメーカーも負けてはいません。

サイバネット・リフレッシュの更なる効果が発動、

この効果で破壊したサイバース族リンクを墓地から蘇生するというもので

ファイアウォール・ドラゴンを再び自分フィールドによみがえらせました。

さらに罠カード「リコーデッド・アライブ」を発動、

墓地のデコード・トーカーを除外する事で

エンコード・トーカーをEXデッキから特殊召喚させます。

 

 

 

 

 

ついに登場しましたね、ファイアウォール・ドラゴン。

ハノイの騎士の目的も明かされてきておりストーリー的にも重要な回でした。

最初は顔見せ程度かなと思っていたリボルバーとのデュエルですが

3週続けてもまだ決着がついていません、非常に気合の入ったデュエルです。

 

「ネットワーク世界を支配しようとしている意思を持ったプログラム」

リボルバーの言うイグニスの正体です。

ハノイの騎士がネット世界を嫌うのもこれが要因なのでしょう。

ハノイの騎士との決着がついた後はイグニス達とも戦うのかもしれませんね。

 

次回予告 12話『鉄壁の守護竜 ファイアウォール』

真相の究明 失われた過去 かけがえのない友への想い

10年もの歳月は 少年を復讐の使者に変貌させた

プレイメーカーは持てる力を振り絞り

最後のドローにすべてを賭ける

というわけでプレイメーカーVSリボルバーのデュエル、なんと4週目です。

今回寝取られてしまったファイアウォールですが

次回こそその力を本領発揮してくれるみたいですね。

コメント

  1. プロトアリス より:

    初登場早々に寝取られる主人公の新エース

  2. 名無しの博多人 より:

    スタダ「9年前に似たような目にあった。」

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